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増田達至投手へ
12年間お疲れさまでした。
2017年に増田さんのファンになって、良い時も悪い時もたくさん見てきました。
いつも穏やかな増田さんが、マウンド上で強いライオンに変身するところが大好きでした。
ご自身は「抑えには向いていない」と仰っていましたが、元々強いのではなく一生懸命強くあろうとしていたのだと思っています。
その姿は凛としていて、品があってとてもきれいでした。
守護神としての責任感から、ここ数年は苦しいことが多かったのだと思いますが、
抑えや勝ちパじゃなくても、1軍でも2軍でも、増田さんの投げている姿を見られて私はとても幸せでした。
よく200セーブのことを言われますが、私にとっては増田さんが投げて抑えた試合はどれも嬉しいものです。
これからもずっと見ていたかったけれど、心も体も苦しみぬいた中でのご決断だと思うので、心からお疲れさまとありがとうを伝えたいです。
遠くから見てる限りでも、勝った時も負けた時もブルペンでも練習でも、誰に対しても丁寧で、
チームの皆さんからのコメントを見ても、とても信頼されている増田さん。
代わりのいないポジション、立場である故、ご自身の苦しみを吐き出せる場所はあるのだろうかと思うこともありましたが、素敵なご家族が心の支えとのこと、勝手ながらほっとしています。
これからは少しゆっくりして、ご家族との楽しい時間もたくさん過ごしてください。
そしてもしその先のステージが私の目に触れる場所であるのなら、どうか陰ながら応援させてください。
一緒にライオンズの日本一を喜び合える日を楽しみにしています。