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スターダスト☆レビュー たまにはのんびり温泉ツアー2025

廿日市インターを抜けたバスは一般道へと坂道を下る。それと同時に目の前に広がる景色は、安芸の宮島と称される「厳島」、その前には牡蠣養殖の筏。幼い頃から見慣れた瀬戸内海、場所は違えど、そこに吹く風は優しくて、ほのかに潮のかほりが漂う。

国道2号に入ると、目の前に広がっていた景色が左手に見える。広島や山口を旅した時に何度も走った道ではあるが、少し景色が違って見えた。そう思いながら走っていると、左手にホテルの駐車場を示す看板が目に飛び込んできたのだった。

間もなくホテル到着だが、ここに来るまでの数時間前にこんなことがあった・・・

福山サービスエリア


「お一人ですか?良かったらご一緒しません?」


食事休憩となる場所、福山サービスエリアで、とてもCHARMINGなお姉様に声を掛けられる。

新大阪駅を出発したバスは、龍野西サービスエリアで最初の休憩を取った。その時に初めてお会いした方で「X」で相互フォローしてる方。その方とご一緒されていた方も、相互フォローしてる方でした。

「お名前は?」

『○○です』

「いいえ、下のお名前」

『△△△です』

初対面の方に下の名前を聞かれたことに驚きでしたが、その後の言葉がとても印象的だった。

「名付けてもらった素敵な名前があるから、私は名前で呼ぶようにしてるの」

今でこそ、親にいただいた名前に感謝しているが、幼い頃はコンプレックスだった。女性のような名前で馬鹿にされたり、イジられた事が多々あったから。名前の由来こそ話さなかったけれど、私の名前について聞いてくれた事がとても嬉しかった。

途中、そんなエピソードもありながらバスは無事にホテルへ到着。

出発前、添乗員さんから渡されたツアーパスの裏側にホテルの部屋番号、食事やイベントの座席が記載されており、それに記載された部屋番号「518」へと向かう。

相部屋となる部屋には、既に3名が到着しており、私の到着後直ぐに最後の1名が到着し、2日間を共にするメンバーが集結。高知県民、岡山県民、埼玉県民、それと私を含む兵庫県民2名の計5名。

「皆さんはお酒飲まれます?」

鞄から日本酒の瓶を取り出した「いごっそう」が笑顔でメンバーに語りかける。埼玉県民1名を除き、笑顔で頷く。

「少し早いけど舌でも濡らしますか?舐める程度に」

県民性もあると思うが、その一言がメンバーをリラックスさせ、直ぐに打ち解けられる場を作ってくれた事に感謝したのだった。


温泉ツアー最初のイベントは「Welcome 4ショット写真撮影」

定刻より少し早くメンバーが登場!

要さんは(Stay My)BlueとYELLOW (BAND)のチェックパーカー、柿沼さんはジャケット、インナー、パンツと全身黒づくめ、寺田さんは白と黒のニットのセーター。

最初の挨拶から舌好調のリーダー、イベントの大まかな流れや楽しみ方を説明してくれた後、モニターにVOHさんの姿が!

VOHさんからは新年のご挨拶の後、今回のヌーアルバム収録に参加出来たことの喜びや、体調が良い時はツアーに参加し『皆さんに逢いに行きたいと思ってます』と、今の心境が語られました。

その後、ツアー参加者全員に配られるトートバッグが紹介され、撮影後に貰い忘れのないよう注意喚起がありました。

さて、いよいよドキドキの4ショット撮影。用意された椅子に腰掛け、両隣には柿沼さんと寺田さん。後ろに要さんが立ち、私と柿沼さんの間に顔を入れパチリ。

あっという間でしたが、上手く撮影していただきました。スタッフさんありがとう。



4ショット撮影後は次の食事イベント「大宴会」まで時間があるので、一旦部屋に戻ってから大浴場へと。

ホテル公式写真より
ホテル公式写真より

温泉の良し悪しなどは分からないけれど、これもツアー代金に含まれているので、とりあえず入ってみました。ヘアセットが取れてしまうのが残念でしたが ⇐変わらんやろ!

入浴後は浴衣に着替え、宴会場へと向かい「大宴会」がスタート。先ほどの衣装から浴衣に着替えたメンバーが登場し、ファンの皆さんと乾杯するために会場を練り歩く。

その様子を見ていたら、グラスを合わせる皆さんの笑顔が素敵で、その笑顔から幸せが溢れ出している。そうすると、こちらまでも笑顔になる。


『そんな不思議な連鎖反応~』


一番遅く終えた寺田さんにリーダーは「やっぱり寺田さんは丁寧にやられてますね」と。

テーブルには広島の代表食材を使った牡蠣鍋やお刺身、その他多数のお料理が用意されていた。

要さんは、このまま此処に居てもいいんだけど「俺たちがいると誰も食べなくなるから」と言って、メンバーは宴会場から退室。

メンバーが退室された後、食事をしながら座席周りの方々とライブの話や、過去にあったイベントの話、大山での「要のある音楽」公開録音の話、次のツアーの話など、スタレビ話に花が咲き、時間いっぱいまで楽しく過ごす事が出来ました。

次のイベント会場は大宴会の部屋向かい、あまり時間も無いので部屋には戻らず、通路で待機してると寺田さんが私の目の前に向かってくるではないか!

トイレに向かっていると思ったので、声は掛けずに待機。程なくして出てこられたので『写真いいですか?』と訊ねたら、迷いながらもOKをいただきパチリと。そして、直ぐ「X」にポスト。このポストが翌日・・・


次のイベントは「まだまたトークタイム」

まず最初に集合写真を撮影、通路中央に要さん、寺田さん、柿沼さんと背の順番で並び、その通路中央へファンの皆さんが詰め寄る感じで一団となる。用意された梯子にスタッフが上り、部屋の天井付近からパチリ。そして、各自の座席に戻り「まだまだトークタイム」がスタート!

まず最初の話題は、2月26日にリリースされるヌーアルバム「星屑冒険王」について語られました。

スタレビメインの製作で、VOHさんは出来るところだけ参加、そしてギタリスト&アレンジャーとして佐橋佳幸さんが参加。因みに佐橋さんの奥様は、日本三大まつり「山崎春のパンまつり」でお馴染みの「松たか子」さんです。他には根岸孝旨、杉田裕、手島昭、馬場俊英、鶴(バンド)、ウルトラ寿司ふぁいやー、青木将、Canaryも参加。

なぜ、このメンバーがアルバム製作に参加したのか?その理由は要さんの口からと告げられました。

「埼玉県だから」と(一部除く)


次の話題は昨年の年末をどのように過ごしていたか?

要さんは、とあるアーティスト(ネタバレにつき書けません)のYouTube番組に参加(90分番組で前後半に分けて放送予定)したり、大晦日にNHKのスタジオで赤坂泰彦さんのラジオ番組へ出演(大晦日に来てくれるのは要さんしかいないからとの理由)、紅白歌合戦の出演者らの控室も近くだった為、大竹しのぶさんとすれ違ったみたい。やたら、通路にゼッケンをつけた方が居るな!と思ってたら「けん玉の人だった」と。⇐ 一同爆笑

寺田さんは、毎年恒例となる毛ガニを購入して食べ、大晦日は箱根の温泉宿に宿泊予定だったので、駅伝の通行規制を避ける為に朝5時に自宅を出発したとおっしゃっていました。

柿沼さんは、録画しておいた番組見ていたと言った後、久しぶりに体重計に乗ったら人生最高体重だったので、これはヤバいと思いダイエットを始めたらしい。

ダイエットを始めて4日後、スタッフの女の子から「柿沼さん痩せました?」と言われ、喜んでいましたが、要さんには「4日で痩せるわけねーだろ!」と的確なツッコミを受けていました。

続いては「質問コーナー」

参加される方が事前に送信した中より選ばれたメッセージが読まれ、採用者にはサイン入りの生写真がプレゼントされるというコーナーです。

そのコーナー最初の質問に、なんと寺田さんに送った私の質問が採用されました。質問の内容は『名前について』

正美という名前は男女どちらにもいますが、どちらかというと女性っぽい名前ですよね?私も女性っぽい名前で、役所や病院へ行った際に「ご本人様ですか?」とか、妻と間違われたりする事が煩わしく感じます。という質問に、寺田さんの答えは「全く同じです」と!

電話先の相手から必ず確認される事や、私も経験したことのあるエピソードが話されました。実は、以前ファンクラブイベントでメンバーとお話が出来る「電話でGO」という企画があり、その時に寺田さんから電話がかかってきたんです。そして寺田さんから言われた第一声は「男性の方なんですね、お名前を見て女性かと思ってました」でした。

この時、メンバーと話したい内容を事前に用意していたのですが、寺田さんからの質問の連続に答えるばかりで、聞きたいことが聞けなくて「寺田さん、めっちゃ喋るやん!」って電話を切った思い出があります。

そして、名前についての話題が広がり、リーダーの名前「要」について語られました。幼少の頃から自分だけ変な名前と思っていたけど、学生時代に先生が黒板に大きな字で「要」と書いて、物事の中心となる大切な部分の意味を持つことを教えてくれてから、名付けてくれた理由を理解したみたいです。

さらに要さんのお母様の名前「十二五(さじい)」について面白おかしく話されました。子供の頃、お母様の名前の読み方が分からなかったとか、他人に聞かれても知らない!と答えてみたい。

柿沼さんは、入学式の時に「柿沼せいし」と呼ばれて「きよしなのになぁ・・・」と仕方なく立ち上がったそうです。とにかく「せいし」と呼ばれるのが嫌いなようです。

もちろん、質問が採用された事は嬉しかったのですが、それ以上に寺田さんとの思い出が深まったこと、名前について話題を広げることが出来たことが嬉しかった。


次の質問は『前回のツアー、VOHさんが居なくて苦労したことは?』

一番苦労したのはコーラスの部分で、ハイトーンボイスの柿沼さんに頑張ってもらうしかない!という結論に至ったにも拘わらず、柿沼さんが全くやろうとしない姿に痺れを切らし、岡崎さんからの猛特訓が始まったようです。

要さんは、岡崎さんと添田さんの能力の高さを褒めながら、あの二人が居たからこそツアーが出来た!とおっしゃっていました。


続いて『ラッキーだったこと』

この質問は同室の高知県民の方のメッセージで、借家だったけれど家主さんから「まだ住む?」と聞かれ、「住みます!」と答えたら、家と畑をあげると言われ、更に宝くじまで当たった!という超ラッキーなお話。

そこから、おみくじの話となり、柿沼さんは毎年必ず引くのに「おみくじはでっち上げ」と訳わからん発言。

寺田さんは全く引かないみたいで、要さんは紙一枚に左右されたくない!と私と全くの同意見でした。夢を壊すようで悪いけど、おみくじって主に山口県や山陰地方でアルバイトのおばちゃんにより作られています。


次は『ライブの話』

ファンクラブ限定でマニアックな曲のライブをして欲しい!とか、色んな意見やメッセージが届くけれど、今後も今まで通りのステージを続けていきたいと。

特に、ライブには『継続して足を運んで欲しい』という鬼木社長の思いが要さんの口から話されました。その熱い思いを話された後、スタレビ結成までの経緯やお世話になった方々への感謝の気持ちが伝えられました。


最後の質問は『メッセージ採用のコツについて』

最初、「柿沼はハガキを読むのが下手」と要さんから柿沼さんへのダメ出しがあり、それについて柿沼さんが「何処で区切っていいか分からない」と。柿沼さん、句読点までは一気に読めばいいですよ~

採用されやすいメッセージは、自分の話に置き換えられる話がいいみたい。皆さん、今後の参考にしてみては。多分、他にも質問があったと思いますが覚えてるのはここまで。



次のコーナーは「メンバーの写真投稿」です。

一枚目はこちら。

こちらは『星屑冒険王』製作時の写真で、佐橋さんの演奏方法を覚えるために要さんが動画を撮影しているシーン。隣にいるのは岡崎さんです。

この時、要さんは苦労したみたいで、動きを見ていても自分では出来ないと思ったので動画撮影したようです。


二枚目はこちら。

こちらは『KANタービレ』の打ち合わせ風景で、要さんと馬場さん、そしてKANちゃんバンドのお二人との写真。


続いてはこちら。

こちらは前日に『ナイトクルーズ』へ出掛けた様子と、以前に柿沼さんが宮島の大鳥居に出掛けた様子の計三枚の写真です。


続いての写真は浮気ツアーの杉田さんや手島さん、青木将くんとカワイリエさんとの仲良しスナップでした。


最後の写真はこちら。

要さんが満面の笑みで『ラーメンの型抜きボード』に顔ハメしてるところ。これは、ブギワンツアーのケイタリングにキッチンカーでラーメン屋さんが来られた際に撮影したようです。

以上、メンバーの写真投稿でした。


そして、次に行われたのは埼玉県熊谷市で代々踊り継がれている「直実ぶし」を会場のみんなで踊るという企画。埼玉県民以外『えっ!』ってなると思いますが、星の民は踊れる方が多数います。実は私も踊れます。

柿沼さんの歌に合わせて、直実ぶしを踊るカオスな時間を堪能した後は、メンバーによる「カラオケ大会」


寺田さんはAKB48の「ヘビーローテーション」

柿沼さんはTHE JAYWALKの「何も言えなくて...夏」

要さんはスピッツの「ロビンソン」

そして三人でガロの「学生街の喫茶店」

ラストはスタレビの「トワイライト・アベニュー」

上記5曲を歌った後、要さんから『皆さんのおかげで楽に暮らしています』とのメッセージをいただき、カラオケ大会は終了しました。



そして、1日目最後のイベントは「大抽選会」

【景品一覧】
名前記載はサイン入り
・扇子(柿沼)
・ペットボトルホルダー(寺田)
・手動扇風機(寺田)
・ポンチョ(寺田)
・薬ケース(寺田)
・収納ケース(根本)
・群馬温泉ツアーのトートバッグ
・杉山清貴コンサートグッズ石鹸

サイン入りメンバー私物
・アロハ&サイン色紙(柿沼)
・ドラムスティック(寺田)
・Tシャツ(根本)
・サングラス(根本)

ん?と思った方いますよね!
余った石鹸が杉山さんから大量に送られてきたようです(笑)


そんなこんなで大抽選会は始まり、当選した方にメンバーから手渡しで景品が渡されます。その時も握手をしたりファンサービスは欠かせません。

次々とクジが引かれる中、何も当たらない私。いよいよ残るは目玉景品であるサイン入りメンバーの私物のみ。当たりは5本。


ここで奇跡が起きる!

柿沼さんのアロハシャツを同室の兵庫県民の方が当選。そして最後に残った要さんのサングラスを高知県民の方が当選。

高知県民の方は家主さんに家と畑を貰って、宝くじも当選し、更にメールが採用され、要さんのサングラスまでゲットするって強運すぎません?

この日の出来事は後に『518号室の奇跡』と語り継がれるであろう・・・

この後、前回の温泉ツアーで流された郡山の映像が流れました。

メンバーの「おやすみなさい」で、これにて1日目のプログラムは終了したのだが、518号室は夜中の1時過ぎまで飲み続け、語り続けたのであった。



翌朝、5時に目が覚めた私は静かに準備をして大浴場へと向かう。誰もいない貸切状態の湯を堪能し部屋へと戻った。

部屋に戻ると、燃えるような朝焼けが東の空を彩る。やがて太陽が昇り、静寂だった夜を飲み込んでいった・・

朝食までの時間に荷物と部屋を片付けていると、岡山県民の方が部屋に戻ってくるなり、「さっきエレベーターで柿沼さんと一緒になりました」、「緊張してあまり話せなかった」と興奮気味に教えてくれたから、そんな時は「柿沼さん痩せました?」って、言うんやで!と指導したら、「さすが関西人」とお褒めの言葉をいただきました。

部屋の片付けも終わり、全員揃ったので1階にある朝食会場へと階段(5階から)で向かった。朝食はバイキング形式だとついつい食べ過ぎてしまうね。

朝食を済ませ、海を見ようと外に出てみると、2階のテラスにオリーブの木が見える。神戸市民にとって馴染みあるオリーブ。直ぐに2階のテラスへと向かう。

こちらの方が眺望も良く、写真を撮ろうとした時に声を掛けられる。声を掛けてくれたのは、お隣の市に住むFLAPPERさんで相互フォローしているお姉さん。

2022年のブギワン三木公演の時に、朝早くから一緒に並び、過去のスタレビのライブやイベント等、私の知らないことを沢山お話してくれました。そんな話を羨ましく聞いていたのが、つい先日のように思えた。


いよいよ温泉ツアーもフィナーレ。
残すは「朝からトーク&お見送り」だけとなる。

皆さん、昨夜は眠れましたか?と要さん。柿沼さんにリーダーは何時に寝たの?と聞かれ、4時に寝て7時半に起きました!と。会場ざわつく・・・

因みに各々の睡眠時間は
根本 04:00~07:30
柿沼 01:00~07:00
寺田 03:00~07:00 でした。

そして、朝と言えば体操ということで、ラジオ体操ではなく「直実ぶし」を踊ることに。しかも今回はアシスト無しということでしたが、さすがは星の民、大半の方が手拍子から完璧に踊っていました。


続いては昨夜に続いての「質問コーナー」

最初の方はツアーグッズの中でもパンフレットを絶賛し、今現在29冊お持ちになっているようです。

続いて、中学生の頃からお世話になっていた恩師「岡田さん」のことを話されました。岡田さんが色んな楽器を貸してくれたこと、知らない音を教えてくれたこと、要さんの口から話される岡田さんは怖いけど、愛のある方なんだなぁと思いました。

因みに岡田さんが亡くなった時、手島さんは遺言を預かっていて、それを要さんにLINEで伝えました。LINEには俺が死んだら「焼き方はミディアムで」と書いていたそうです。

KANちゃんも岡田さんも本当に面白い人だったなぁ!と笑いながら話す要さんが印象的でした。ここ数年で沢山の仲間が亡くなってるから、本当は悲しくて仕方ないと思うんだ。


次の話題はヌーアルバム『星屑冒険王』の発売日からツアー開始日まで4日間しかないので予習が大変。アルバムについて教えていただけませんか?との質問。

それに対して、今回のアルバムはとにかく楽しい曲ばかり。アルバムとしての纏まりは無いけれど、一曲一曲が個性的に仕上がっているみたい。因みに曲のタイトル2曲も教えていただきましたが、公式発表までお待ち下さいませ。

初回限定盤についているメイキング映像は、かなり見応えがあるみたいなのでとにかく見て欲しい!と、おっしゃっていました。

「スタレビ」に興味がある人は購入して欲しいそうです(笑)


次の質問は、演奏するのが難しい曲を教えて下さいでした。

(柿沼)
・昔話を繙くように
・涙
曲としては難しくないけれど、とにかく数パターンあるコード進行が複雑で、分岐の部分で迷うことが多いからという理由。

(根本)
要さんも柿沼さんと同じ2曲みたいで、特にKANちゃんが作ったメロディーが、自分のメロディーの想像を超えるという理由でした。

(寺田)
・今日もいい日でありますように
・もう一度ハーバーライト
・涙のエピローグ
スローテンポで隙間の多い曲はリズムキープが難しく、とにかく演奏しづらいという理由。もう一度ハーバーライトは神戸の曲。必ず聴きたい曲なだけに、寺田さんに頑張って欲しいな。

以上で質問コーナーは終わり。メール採用された皆様おめでとうございました。



そして、次なるコーナーは「スタレビカルトクイズ」

○✕クイズで生き残った者が賞品をゲット出来るというシステム。しかも、その賞品とは星屑冒険王ツアーライブ最前列チケット!

どよめきが起こる会場、その賞品をゲット出来るのは僅か2名。誰もが喉から手が出るほど欲しいチケットです。


そんな雰囲気の中、クイズがスタート。第一問は「スタレビの初代キーボードは三谷泰弘である?」 ⇒○

この質問は、ほとんどの方が正解されていました。スタレビとして一番最初にライブを行った場所は神戸で、その時の話を思い出し、私も無事に正解しました。

ここからは難易度が上がり、次々と脱落者が出てきます。私もクイズに真剣になり、質問の順番は覚えていませんが、他にこんな質問がありました。

スタッフの六本木さんは、六本木出身である? ⇒○

メンバーの中で、一番最初に自動車運転免許を取得したのは寺田である? ⇒✕

CMソングとして一番最初に起用されたのは、カルピスの夢伝説である? ⇒✕

そして、遂に残り8名となり、メンバーの前に集められます。最前列チケットを逃しても、5名がサイン入りバックが貰えるという緊迫した状況の中、次の質問で1名が脱落し、とりあえず残った7名全てが賞品をゲット出来ることに。

ここから、○✕クイズではなく曲名当てクイズへと変わり、早抜けした2名が最前列のチケットを手にすることが出来ます。


緊張の第一問、要さんがゆっくりと歌詞を読みあげます。

「本当の愛なんてわからないけど・・・いつかめぐり会える幸せを探してる」

しかし、誰一人反応しません。答えは「Get Up My Soul」でしたが、正解者がおらず次の問題へ。

「急ぎすぎたね二人とも あせた写真に君のアドレス」

女性の方が挙手し、「Northern Lights-輝く君に-」と答え、正解して一つ目の最前列チケットをゲットする。

「ヤバい、あと一人や」と、焦る私。
実は残っている6名の中に私がいたのです。


後ろを振り返ると、沢山の知り合いが拳を握りしめて頑張れ!と応援してくれている。それにも応えなければ・・・

とにかく、ラスイチのチケットをゲットしたい!そればかりを考えて、次の質問に全集中しました。

そんな雰囲気の中、要さんがゆっくりと歌詞を読みあげます。


「憂月深くざわめく心  雲の波間に消えゆく明日」


数秒の沈黙の中、一番最初に手を挙げたのは・・・なんと私!


要さんにマイクを向けられ、「おぼろづき」と答えました。要さんから「正解」をいただき、目録を受け取りました。目録を受け取る際、メンバーの皆さんが握手してくださったのですが、嬉しさと緊張でロボットみたいになっていたと思います。

目録を受け取り、席に戻る時、知り合いのみんなが我が事のように一緒に喜んでくれたり、写真を撮ってくれたことが何より嬉しかったです。

○✕クイズが終わり、要さんがFLAPPERのみんなと「自分たちの話をしてるのが楽しい」とおっしゃられ、集合写真の撮影をしました。

集合写真撮影後、要さんから「これからも一緒に添い遂げませんか?」と言われ、会場から割れんばかりの拍手。そして、この「添い遂げませんか」のフレーズが新曲の中に入っていることも教えてくれました。タイトルも教えていただきましたが、公式発表までお待ち下さいませ。


そして、エゴサーチの話となり、要さんが寺田さんに「エゴサーチしてるの?」と。そしたら、寺田さんはエゴサーチしてます。昨夜、部屋に戻ってからエゴサーチしてたら、早速僕の写真がアップされていて恥ずかしかったとおっしゃってました。多分、私がポストした写真だと思います。

要さんは、埼玉県川口市の中学校の校内放送で、スタレビの「歯をみがこう!」を流していたことにより、全校生徒が虫歯ゼロで表彰されたことを話されました。

そして、埼玉県の医師会のパンフレットに掲載する対談を医師会会長とされたようです。

あと、NHKのうたコンに出演した際、氷川きよしさんが泣いてしまい、急にスタッフからMC短めでと言われ、悩んでたら最後は「お任せで」と言われ、どないしたらええねん!となったみたい。

2日間という時間の中で、「あの時がピークだったな」と3回もおっしゃっていましたが、あなたのピークは、まだまだです。いくつになっても大器晩成ですから。



別れの時・・・

最後はメンバーと握手して全てのプログラムが終了です。

柿沼さん、寺田さん、そして要さんと握手して退室でしたが、要さんに写真を一枚だけお願いしたら快く応じてくれた上、最高の笑顔までいただきました。

大満足でバスへと向かう中、沢山の方から「おめでとう」の言葉をいただきました。更にフロント横に518号室のメンバーが勢揃いして、みんなで記念撮影を行いました。


バスに乗り込むとホテルの方や、知り合いの方も手を振ってくれて、最後のお見送りまでしてくれました。

ホテルを出発したバスは出発点である新大阪駅へと向かう。

往路の際、誰とも話せずに過ごしたが、復路では沢山の方にお声掛けいただきました。本当に有難いことです。

途中、休憩のため3ヶ所のサービスエリアに寄りながら新大阪駅へ到着しました。

最後は安全運転で無事送迎してくださった運転手さんと、問題なくツアー案内をしてくださった添乗員さんに拍手をしてバスを降りました。


その後、新大阪駅でご近所FLAPPERさんと食事してから無事帰路へと就きました。


福山サービスエリアで声をかけてくれた「太陽の女神」から全てが繋がった不思議な温泉ツアーでしたが、とても幸せな時間の中で、また明日から頑張れる希望と心の糧をいただいた気がします。

最後になりますが、メンバーはもちろん、鬼木社長やスタッフ、ツアーを開催してくださった国際急行観光株式会社様、そしてFLAPPERの皆様に心より御礼申し上げます。

「ありがとうございました」




(あと書き)
小学生の時に聴いていた深夜ラジオ「ヤングタウン」で私は要さんと出会った。しかし、初めてライブに参加したのは10年くらい前。あまり座席にこだわらない私がFLAPPER CLUBに入会したキッカケは、ネットで見かけたスタレビ温泉ツアーのブログでした。

こんな距離感で一緒に過ごせるイベントがあるなんて!と衝撃を受けたことを今でも覚えている。そのブログを読んで即入会したものの、待てど暮らせど機会に恵まれなかった。

しかし、昨年ついにチャンスが訪れ夢にまで見たイベントに参加することが出来ました。決して安くはない金額だったけれど、迷いは一切なく申し込みした。

きっと、色んな面で参加したくても参加出来なかった方や、どうしても都合がつかなかった方も多数いると思う。

このレポートを読んで「次は行ってみたい!」と思う方がいたら、ぜひ行ってみて下さい。たとえ一人参加でも、決して孤独感など感じることなく、多幸感を味わうことが出来ると思います。それだけ、スタレビ兄さんたちは距離感ゼロで接してくれます。

スタレビを知らない方、知ってるけどライブに行ったことのない方、そんな方が世の中に沢山いる中で、もしこのレポートを目にしたのなら、一度でいいからYouTubeのスタレビ公式チャンネルを見て欲しい。

そして、いい曲だなぁと思ったらライブにも参加してみてね。きっと、今まで体感したことのないような時間を味わうことが出来るから。

名曲は沢山ありますが、今の心境でのオススメを記載しておきます。

(春キャベツ)
https://youtu.be/jxGNRjS2qxk?si=2A2mTblq0IYZ0JFV

(Stay My Blue-君が恋しくて-)
https://youtu.be/QM6evjJ_U68?si=KYZ1XAtSTE2VvPxr

(めぐり逢えてよかった)

これでレポートは終わりですが、もう少し書きたいこともあります。ここには書けなかったエピソード等を含め、時間ある時にアップしたいと思います。読んでいただき「ありがとうございました」



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