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【ネタバレ】UNDERTALEへの帰省

※公式翻訳勢です
※数年ぶりの帰省ともあり、原則記憶を頼りにしてる状況なので何か間違ってたらごめん。

サンズのめっちゃかわいいグッズが出てるんですけど~~~!!!!!


う、うああああああああ……欲しいよぉ……年末年始病んでなければ即買いしてたよぉ!!まだ1月は20日以上あるんですよぉ!!(泣)
ああああ~~~~~~サンズいいね……可愛いね……。

見てるだけでおかしくなるよ~~~~~!!!

というわけでUNDERTALEが大好きなのでその話がしたいです。

まず、UNDERTALEは音楽表現の基礎的勉強になる、そうですね?

ライトモチーフと呼ばれる技法が使われており、私達はそれにより世界観に没頭し深く理解することが出来るのです。素晴らしいですね。思考を誘導し、学びを得られます。やはりゲームは教育に良い!私確信したわ!

※これは生配信で編集された映像アーカイブなので、コンサートは47:56から始まります。それまでは盛り上がる演出があるよ。
コメントニキネキの力を借りて時間を参照するわよ!サンクス!みんなもグッドボタン押しに行け!

このコンサート映像観た?アンテ好きなら観ましたよね?すごいですよね?フフン、ちなみに私は実際に足を運んだわ。
よく映るバイオリンを弾くメガネの男性コンマスの人が編曲してるんですよ。このコンサートは、音楽で追憶を呼び起こす編成になっているのです!!

ケツイ(56:55)※ゲームオーバーの時に流れるやつ

心の痛み(58:36)※トリエル戦
この流れは初見の時凄いと思った部分の一つです。何をケツイした?誰がケツイした?という流れになってて滅茶苦茶面白い。

むかしむかしから始まる構成になって、トリエル戦で盛り上がり、"おちてきたこ"で第一幕と呼べる部分は終了。
→スノーフルへ

サンズ(1:01:55)
オシャすぎるぜ!サンズがいい男ってバレちまうなァ~!

ニャハハ!(1:02:56)
ここの対比構造がいい。パピルスの忙しなさとあどけなさがたまらん。パピルス戦の楽しさを思い出す、そうですね?
ちなみに私は初見アンテで迷いなくパピルスぶっ〇したわ。殺せるやつは殺していく。それがゲーマーの美学。

ウォーターフェル(1:09:20)→(中略)彼女がピアノを弾いている(1:19:41)
ここはUNDERTALEの世界の歴史が香る場所なので、前半で場所の静謐さと時間の壮大さを完璧に出してるのが凄すぎる。アンテの時間設定は面白いですよね。少なくとも"おちてきたこ"の前に数人子供が死んでいるだけの時間があるわけです。明確な数字あったっけ……流石に3年離れてたら忘れる……。不気味に奇襲するアンダイン→思い出(1:15:32)→アンダイン颯爽と登場!いせき(50:12)のライトモチーフも使われている!アンダインが背負うものだ!そして戦いは白熱していく……!彼女がピアノを弾いている(1:19:41)を入れた後に再び盛大なアンダインのモチーフへ突入し決着ッ!完璧すぎ~!!!!(大拍手)

INTERMISSION(休憩)
宣伝つきだ!みんなグッズを買え!一番最初のリンクあっただろ、あのサイトだぜ!

神社はごめん!確かPS限定ネタだったよね?私Switch版派で……。
アンテのコンサートの面白い所は、構成がメインスト版とサブ楽曲版があるところです。あと休憩時に流れる音楽があったのです。

アンダーテール、ここで折り返し!アルフィー(1:45:10)の登場です。ところで、冷蔵庫のカップ麺取り逃したことある?私はありませんが、他人がRTA中に取り逃してるのを見たことがあります。草だった。
そこにぶち破って入ってくるメタトン!ショータイムの始まりである。
メタルクラッシャー(1:47:29) →(1:48:23) スパイダーダンス の繋がりやばない?そう来るか~って思いました、そうですね?
あってるよね。うわぁ!個性でぶん殴るなぁぁ!(大歓喜)


コア(1:50:44)
これ聞くといよいよ終盤戦開始って感じがするんだよな。なんでかって言うと、Gルートではここが鬼門になるからです。周回をする上で、RTA勢の情報には大変助けられました。何匹目のあたりでどの地点に行けばいいかとかね、効率化してくれて、ありがとう。コアのいいところは、サビで哀愁のあるメロディになるところです。ポケダンでいう"まぼろしのだいち"みたいな良さがある。

オタク、この辺でコピペを覚える。

華麗なる死闘(1:52:26
オーケストラアレンジでオススメしたい楽曲の一つ!オーケストラにピンと来なくても、こうなるのか~?!って感じがめっちゃ楽しい。あとこういう楽しさ・煌びやかさ・壮大さのある楽曲って少ないし、更に実現できる人は限られてるからね。

愛するファンのみんなへ(1:54:37)
あん~なにノリノリだ~ったのに~。いきなりしんみりしたらメタトン……(ホロリ)になるやろがい!(涙)
でもこれが流れ的に正解なんよな。何故なら次が

UNDERTALE(1:57:24
タイトル回収。タイトル回収なのに、こんなに切なくなることある?(道中が原因)ちなみにGルートではこの楽曲は聞けないので、私はGルートを世界観を深める為の1ルートだと思っています。となると、Pルートもそうなんです。私は初見でもそうじゃなくても、NルートこそがTRUEエンドだと思ってるニンゲンです。(思想強めだな!)

Bergentrückung(2:04:35)
アズゴア(
2:04:52 )
こんなに聞いてて苦しくなるボス戦ある?なかなかないよ?

最高の悪夢(2:07:28 )
最高に怖くていい。悪夢の間に時折挟まれる休憩的メドレーが切なくてさぁ……(意味がわかると切ないシリーズ、武器の伏線)
私はね、初見時敗北確定イベントだと思って負け続けてましたよ(トリエルもパピルスも〇したのに……)台詞が変わらなくなって「あ、これ戦わなくちゃいけないんだ」(視覚から来る絶望)が忘れられないっすね……。
でもちゃんと戦えるようになってる絶妙な難易度なんだよな。全然勝てる気がしないのだが。

フィナーレ(2:11:17
胸がアツくなる演出と共に最終決戦へ。俺は、俺達は、フラウィーを超える!!ケツイを胸に!!いざ!って感じがたまらんですよね。
あんなにプレイヤーを馬鹿にしてきたフラウィーのモチーフが励ましてくれてる~と感じるバグが起こってるの面白凄いよね。

ひとつのエンディング(2:13:03)
これが流れるタイミングは二つある。アンダイン殺害ルート、そして地下脱出後。サンズ(或いはメタトンやアルフィー)により一方的に語られる、その後の話。これがNルートと呼ばれているエンディングの幕を閉じる楽曲であり、私がNルートこそTRUEだという強めの思想を持つ原因になっているものです。PルートもGルートも、沢山の奇跡と努力が積み重ならないと結実しない。現実はNルートばかりだと思うんです。Nルート、とだけ言うと1つのルートのような気がしますが、実はNルートって細かい分岐がある。だれだれを殺す、だれだれと仲良くなったけど誰かとは仲良くなれなかった、など。私はハッピーエンド至上主義ではないのです。かといって、バッドエンド至上主義でもない。だからNルート派だったりします。現実的な問題として、Pルートは幸せなゲームの終わりではあるけれど、モンスターたちにとっては戦いの始まりでもあると考えられるからです。箱庭の中で叶わない夢を描き続けるか?外に出て絶望する覚悟を抱けるか?私はPルートを無邪気に夢見られない。何かを得ることは、何かを喪失することだ。特に大きな変革を伴うことは。

いせき(50:12)→正義の槍(1:17:42)ひとつのエンディング(2:13:03)
あきらめないで(
2:25:22 ) (自由) (2:39:50)

飛びすぎやこれ!何?って感じですが、"いせきのモチーフ"が使われている楽曲集です。このライトモチーフについて音楽的に、真面目にちゃんとした説明(確実な知識に基づいたもの)があったので勝手に紹介します。無断ですみません。私はいつだって、フィーリングと刹那で生きてるもんだからさ……。私が言いたいことが、わかりやすく、的確に言語化されてて嬉しかった。

真実(2:16:33)
ここからPルート限定楽曲が始まる。一つのエンディング→真実という流れが、いい……。私達は、いつだって真実を見つけられるのは稀だ。

小さな衝撃(2:22:53)
こころの痛みのモチーフが使われている。これどこで流れるんだっけな……。アズゴアとトリエルの別れを始めとして、私達は常に傷つけあっている。

あきらめないで(2:25:22
夢と希望(2:27:02
SAVE the world (
2:30:01

私は"アンテは"NルートこそTRUE!という思想を持っているが、決してPルートを否定したいわけではない(当たり前だろうが!!)私達は"争い"を始めとした敵を前に団結し、夢を見ることができるし、夢と希望を見つけ続けなければならない。結実する"いつの日か"を想い、あきらめてはいけないのだ。この楽曲を胸に抱き、この楽曲とゲームでの経験を通じて、誰かの世界を想いやる。それって素敵なことだと私は思う。

彼のテーマ(2:32:33
Pルートは解放の物語である。それはフラウィ/アズリエルも同じ。例え花に戻ってしまうとしても、私達は彼の本当の姿を覚えて、遺志を背負い、思い出して生きていく事が出来る。"彼"の心は、プレイヤー達に大きな爪痕を遺していくだろう。

再会(2:35:07)
地下ツアーの時間だ!みんな、思い残すことはないな?
私はPルート1周目はさっさと外に出たからアズリエルと会えるネタ知らなかったぜ!!みんな根気づよいな~って思ったね。私がせっかちなだけか。

自由(2:39:50
楽しくて切なくて感動的だった、地下世界の冒険の終わりは橙色の空と共に。
Pルートのプレイヤーにとっての終着点は、いせきモチーフと共に"眺め、祈ること"。彼らの未来が、夕焼けではなく、暁でありますよう。

全員、集合!(2:42:17
これでホントにサヨナラ( 
2:46:32
ゲキアツ!胸も目頭も熱くなるエンディング映像とメドレーが始まるぞ~!見える、見えるぞ……(幻覚)やっぱこっちがTRUEENDだわ!(手首骨折)
彼らの未来は暁であったようです。やったぜ!

スタートメニュー(Full Ver.) (2:49:39)
ここで何をしているんですか? アンテの物語は終わったはずでは……?この先フリスクがケツイする必要はないよ。
それでいいじゃないか。











Gルート(2:50:33)
というわけで、巷で皆が話題にしすぎで逆に話題に出したくない逆張りオタクが出てきてしまう、(例えるならアリ・アスターの名映画ミッドサマーに起こってる現象)Gルートが始まります。スタートメニュー(Full)から始まる曲の流れ、実際に聞いていて痺れたね。セトリとか何もない状態で聞いてみ? 
飛べたぜ!(自慢)
塵で汚れた私達のGルート。
この道を、戻ることは許されない。

本物のヒーローとの戦い(2:51:21
本物のヒーローとは、絶望に抗う一筋の光になれるケツイが出来る存在である。例え終末が流れ星のように崩れ逝く存在だとしても。彼女のケツイの槍は"ハート"に狙いを定める。私達のケツイは、それを弾き返せるほど強い。私達はセーブとロードで繰り返すことが出来るが、彼女にそれはない。幾度も槍を避けられ、弾かれ、ダメージを叩き込まれるという絶望を相手にしてもケツイを続けられるアンダインこそが、真のヒーローなのである。

"NEO"の力(2:54:03
ネオとは新しい・革新の意味を持つ言葉である。ネオの力には、ケツイの力はない。AIが人間の悪意に自力では勝てないのと同じである。

MEGALOVANIA(2:54:31
まじで……名アレンジすぎる……よな?
Gルートの実質ラスボスの曲だが、この曲は愛されている分、解釈が多岐に渡る。
これはサンズの曲なのか?と疑う所から"この曲"と貴方による貴方だけの物語は始まる。
MEGALOVANIAには前身があり、歴史があり、更に名前の基になった曲もある。UNDERTALEのプレイヤーがこの楽曲を愛し好んだことで、プレイヤー外にもこの曲は広がった。今では各種音楽ゲームで遊ぶことが出来る。
さて、これは"サンズ"というキャラの曲だろうか?

私はそうは思わない。だってサンズが好きだから。
Nルートのサンズが、好きだから。
UNDERTALEが好きだから。
サンズが立ち上がらないといけない状況なんて、あってはならない。
起こしてはいけない。

(演出)

2:59:29 スタートメニュー
私"達"はUNDERTALEが好きだ。好きだからこそ、奪う形になっても、何かを永遠に失ってでも、知ろうと思ったのだ。このゲームの真実を。Gルートをクリアして去ったプレイヤー達が最後に聞いた曲が、この曲でありますように。


1/10 11:35追記

二次創作やりました

どこかで降る雨~Gルートより~

https://note.com/jazzy_chives5109/n/n4d2ce31a9e84