※原作完読者&アニメ第2期視聴済み向けです
他45510の小説ネタも。
第2期OPいいよねー。ミステリアスとゲキアツと切ないが合わさってさ、ねえ、いいですよね?私めっちゃ見ちゃう。
ファタールという楽曲の歌詞が【推しの子】ワールドに身を投じるきっかけになったのでそういう意味でも思い入れ深い曲、OPです。
ペンは剣よりも強し。
東京ブレイド、剣は思いのメタファーですね。なのでペンもそうです。
この演出あれだ、近代舞台の演出を意識してるな。東京ブレイド本編でこういう演出あるわ。階段という小物もよく使われるよね。吉〇新喜劇とか……(舞台に関する引き出しの無いオタク)
これ、アクアのトラウマの本質では? ナイフで母親を奪われたし、第20話の表現的に。
一瞬映る不気味なやつ。
舌を怪我してるなら、幼少期のアイの可能性があるな。歌詞の「致命的な欠落」は母親の愛かもなと思う。45510で語られてた悲しいエピですね。
私の人生上では白米は必須なので(1日1回は食べないとストレスでイカれることが最近判明した)、これ知った時絶句するレベルでショックだった。痛々しいってレベルじゃないエピソード。同じ釜の飯を食うが安心して出来ないの、つらい。
上の不気味な奴、髪型的にツクヨミとも取れなくもないんだけど二重で出ることあるか?って思って……。新野冬子とか色々検討した末に舌が痛々しい表現から幼少期アイと推測した。
青い背景の後ろに一瞬DNAがうつる。
♪お願い
叶わなかった夢にミヤコと星野兄妹はペンライトを振るが、舞台の照明は落ちてしまう。虚しさと悲しさのあるシーン。
アクアはオタ芸をし、星野ルビーは精一杯ふり、ミヤコは控えめに。
一つのペンライトがアップになるシーンがあるのだが、これは第一期有馬かなの「私を見て」に対するアンサー「君を見ている」の反復表現だと思われる。
実はこの表現、結構擦られてる。
例えば以下で紹介する原作完結記念のイベントの写真、「推してくれたから辿り着けた」という文の奥側に白いペンライトがある。
これは上記の画像の手が、完結記念エンドロール動画で彩色されたものだ。
大事なのはどういう文脈でどう使われてるか?ということだから。この作品は反復表現が基礎にあるぞ。
星野アクアは手だけ、あっ(察し)ということだと思われる。
OPに戻る。
カラスの群れが見ているのは、東京の摩天楼の中を二人ぼっちで歩く星野兄妹。
↑実は私が第2期OPで一番好きな部分がここ。【推しの子】そのものを表してるから……。エモい。
♪宿命に刻まれた痛みさえ武器にして~
このペンライトの海、実は第1期OPで興味深い演出が取られているんだよな。
【第1期OP】
雨宮吾郎の時は星野アイはまだそんなにだったけど、転生してからドーム公演まで行ったからそういう文脈なのかな~と思ってる。
第2期OPに戻るわよ。
吉祥寺とアビ子先生の漫画家コンビ、結局は「ペン」で殴り合うのじゃなくて口論でバトルするの未だに面白いな。数字煽りは虚無だからやめようぞ。
いいOPですよね。