2024/11/14 推しの子最終話「星」~サブタイ通りになった日~

※推しの子のストーリーネタバレはないですが、構造を理解するうえで致命的なヒントを与えてしまう……かもしれない……(気が強いのか弱いのかわからん)

野次馬の皆さん「推しの子最終話、なんで炎上したんすか?w」
私「皆『なんで?』って思ったから、かも……」

(?)

なんでとは、思わず漏れ出る疑問の心である。

炎上とは、賛否両論罵詈雑言である。

えーーー私はこれから2024年11月14日の記憶をXくんと一緒に呼び戻します。

推しの子最終話、2024/11/14/0:00 配信スタート。



なかなか凄い体験でした。更新日0時ちょうど。まず鯖落ち。504エラーが吐かれて作品がよめない。

私「なんでだよぉ!!いやまぁ最終回だから当然か!(にっこり)

で、時間をおいて読みに行く。

私「いやー推しの子よかったなぁ(しみじみ)えっ

阿鼻叫喚のエコーチェンバー大炎上が起きてる……。」


自分の「なんで」が解消されなくてパニックになる、Xのオタク達。
……の中に一部確かに居た、罵詈雑言を吐き散らす人を見たオタク私。

私「いやなんでだよ!推しの子めっちゃ面白かっただろ!」(怒)

原作者への熱いdis

→そんなことないよ!先生の実力は確かだよ!(怒)
有馬かなの菊花賞ネタ面白いだろ!!!!(競馬レースの知識が有ったら)

原作者dis 作画担当age
→そんな褒め方絶ッッッ対、作画担当の横槍メンゴ先生喜ばないよ!(泣)

原作者dis 作画担当可哀想(理解者面同情)論

→そんなこと言うな(私大激怒)

私の好きな原作と作画違う作品 
という形への誰かの挑戦の機会を失いかねない行為やめろ

(私大激怒)


※備考:私の大好きな作品のDEATH NOTE 他二作は
原作:大場つぐみ 作画:小畑健 のタッグで作成されています。

→原作者への二文字罵倒
自分の気に入らないキャラへの二文字罵倒

コラ!!!!!!!
せめて3文字は使え!!!!(愛故の怒)

私「いやなんでだよ!推しの子めっちゃ面白かっただrrrrrrrrろォォォ!筋通ってたよ!!!!!」(私、盛大にピキる)




(※おすすめタブで赤坂先生への結構火力高めな悪口が流れてきた)

もう情緒が不安でめちゃくちゃになってくる。推しの子めっちゃ面白かったよ!!読み応えあったよマジで!!!!ほんとに!!私と同じ思いしてる人いないのか!? おもしろかったよね!?

私も周りに当たり始める。怒り is power.


↓ あまりの荒れっぷり(公式動画で本編sageのコメがトップに来るくらい皆ヤバくなってる)のを見て私の心、バキる

私「なんでこんな炎上したんだ?作品の軸はしっかりしていたが……」(スン……)

でまぁ色々考えました。私にできること。う~~~~~~ん まずこれ

う~~~ん。

(※漫画既刊全部購入後)


……と考えた果てに。「なんで」に到達した。

こういうことがこの作品のどこかで起こる。
赤坂アカ先生「自分はなんで?と思いました。ねえなんで?」
読者「先生!?なんで!?なんでですか!?」

最終話
赤坂アカ先生「推しの子おわり。ありがとうございました」
一部読者「なんで~~~~~~!?」

→罵詈雑言の飴霰エコーチェンバー大爆発炎上

あのねぇ……2006年からオタクの喜怒哀楽を味わっているアラサーが言うんですけど、
うん……。

この作品

オタクがそうなれる要素が十分ある。(断言)

そうなってる……。

私は何故面白いかを具体的に言える……ので……この作品の質の担保を保証することは出来る
けどこの作品で読んだ側に何が起こるのかは保証できない。

・この作品のジャンルはまず、復讐劇ミステリー。これは第1巻の最後で宣誓される。そしてもう1つのメインストーリーが第2巻で発進。アイドルのスターダムを駆けあがるストーリーである。
・その為に兄妹二人で芸能界入りし、
 様々な段階を踏みしめながら己の目的や夢の為に戦っていく
芸能界という"舞台"解説が非常に充実しており、それモチベに出来るなら読んで損はしない(大マジのマジ)
・魅力的なキャラクターがい~っぱい出て来る しゅき
・恋愛要素ある 読者の間で戦争が出来るぞ!!(実際起きてた)

・読んでるうちに一部読者の中で愛憎表裏一体というやつが始まる

自分の中の「Why?」を根気よくこねこね出来る人は挑戦して下さい。
かなり面白く、よく、出来ています。

だってさぁこの話も第1話から始まったんだぜ……?

推しの子は確かに私の星になりました。私の心の中で燃え続けています。熱く眩く、永遠に。