"デスノート"という言葉はいつ生まれたのか(勝手に推測する)

デスノート……美しい響きだ……。

というわけで今回はデスノート(DEATH NOTE)という単語について、一人のオタクが思いつく限り洗い出してみる。
はい、まずWikipedia~~!!

デスノート-Wikipediaより

以上。
次に広辞苑に載ってるのかGoogleに聞いてみたら、答えてくれた。すげえ。

デスノート 広辞苑 のGoogle検索結果


やはり、日本では大場つぐみ氏発祥でいいと思う。

それを基に、第一刷が2006年10月18日デスノート13巻(キャラ設定やインタビューなど情報が大量にあるやつ)を開いてみる。
この本には大場つぐみ氏のインタビューが載ってある。

――改めて『DEATH NOTE』の立ち上げのお話をお聞かせ下さい。
「原作のネームを2本編集部に持ち込んだ所から始まりました。その内の読切版『DEATH NOTE』が編集の方々に気に入られ、そして小畑先生の作画で掲載、さらに読者の皆さんにご好評を頂いて、連載企画が実現し連載となりました」

単行本版デスノート第13巻How to think 大場つぐみ-58pより

すげえ!!!!!当時この作品に関わってくれた古参組の皆、ありがとう!
私はあなた方のおかげで今この時代を生きています……。
(噛み締め)
(私は連載終了後にファンになった者です、実写映画から入りました)

読切版DEATH NOTEとはいつ出たのか?

2003年36号に掲載された読切版が掲載される。

DEATH NOTE-Wikipediaより

文章がヤバい!!!
この読切版DEATHNOTEは文庫版1巻に収録されていますが、巻末に「2003年36号」と全く同じ言葉が出てくるので情報自体は合っています。

2003年36号とは、2003年8月18日に出た雑誌、週刊少年ジャンプのことを指します。検索したら出てきました。これ、表紙にリュークがいます。検索して見てみてね。オタクの私は……感動しました。

それより更に遡ることになります。
当たり前ですが、漫画は一朝一夕でポンと出て来る訳ではありません。

この読切版DEATH NOTEは、原作・大場つぐみ、作画・小畑健です。
36号の表紙にもちゃんと書いてる。
つまり、え~……私はジャンプで連載していた経験はないので、バクマン。のかすかな記憶と、デスノート13巻と素人知識からの推測なのですが……

2003年36号←本誌印刷←編集部での作業←作画原稿完成、提出、←作画原稿の下書き←作画のネーム完成←作画のネーム作成開始←編集部打ち合せ(複数回あったと見ていいと思う)←原作ネーム完成←原作者打ち合わせ←原作者ネーム取り掛かり←

原作者大場つぐみ、アイデア出しの中から「DEATH NOTE」という言葉を生み出す


という感じの過程だったのかな。いつ生まれたのかな。私は読み切り版漫画を掲載するまでの過程は、バクマン。がヒントになると思うんだけど今私の手元に、つまりすぐに取り出せる環境にない。申し訳ない。
ただ一つ心の底から言えることはある。

デスノート、この世に生まれてきてくれて……ありがとう……。私はあなたを愛している。


なんか他に知ってることあったら教えてください。

あ、そうそう。
読切版DEATH NOTEがどこで読めるかを記載しておきます。

・単行本版DEATH NOTE第13巻 巻末
備考:連載版のネタバレしかないので読んだ後にしようね
・文庫版DEATH NOTE第1巻 巻末
備考:おすすめ!デスノートの世界を楽しもう!
・DEATH NOTE短編集
備考:連載版デスノート最終回後の世界の読み切りも読めるぞ!

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