2022/02/08の昼ジャズ台本
音楽ライターの富澤えいちが17ライブで配信している番組の台本を公開しています。
♪ 音楽ライター富澤えいちの「昼ジャズ」とは?
音楽ライターの富澤えいちが、お昼休みにジャズを気軽に聴いてもらおうという17ライブの配信です。11時〜午後1時ぐらい、ほぼ毎日、17ライブで生配信してます!
検索はこのID→えいち_jazz
♪ 本日の特集:富澤えいちが選ぶ2021年ベスト10〜シャイ・マエストロ『ヒューマン』
本日の「昼ジャズ」特集は、「音楽ライター富澤えいちが選んだ2021年アルバム・ベスト10の1枚。
ジャイ・マエストロの『ヒューマン』です。
シャイ・マエストロは1987年イスラエル生まれ。ニューヨークで活動するジャズ・ピアニスト。
アヴィシャイ・コーエンに誘われて本格的活動を開始、2010年にシャイ・マエストロ・トリオを結成して2011年にアルバム・デビュー。
アルバム『ヒューマン』は2021年2月リリース。2年ぶり6作目のリーダー作。新たにトランペット奏者のフィリップ・ディザックを加えて、独自のオリジナリティあふれる世界を広げています。
♪ “オタマのジャズスタ道場”
毎週、ジャズ・スタンダード・ナンバーを1曲ずつ取り上げて、譜面を作りながら音源を紹介しつつ、スタンダードについての深掘りをしています。
♪ 今週は「フォーリング・イン・ラヴ・ウィズ・ラヴ」
「フォーリング・イン・ラヴ・ウィズ・ラヴ」とは?
邦題は「恋に恋して」。1938年初演のブロードウェイ・ミュージカル「The Boys from Syracuse (シラキュースの双子)」の挿入曲です。このミュージカルはシェイクスピアの喜劇をもとに仕立て直され、2組の双子が入り混じるドタバタを描いたものだったそうです。
「フォーリング・イン・ラヴ・ウィズ・ラヴ」はこのミュージカルのなかで、夫に幻滅した妻によって歌われています。
「The Boys from Syracuse」は1940年に映画化もされました。
ここから先は
¥ 100
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?