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コードが覚えられない私に救いの手
私のジャズピアノ歴は8年。
お恥ずかしい話、いまだにテンションコードが覚えられません。。
ただ、最近になってぐっと理解が深まったことがあったので、ご紹介したいと思います。
これまでの私のコードの覚え方
今までどうやって覚えようとしていたかと言うと・・・
このように、ずっと楽譜を見ながら覚えようとしていました。
毎日のように弾いていると覚えることは覚えるのですが、少しでも空いた時期があるとすぐ忘れてしまう・・・
そんなことをずっと繰り返していました。
「ナンバリング」という考え方
そんな時、大貫恵子さんという方のこんな記事を見つけました。
なるほど!と思い、それから音を数字で捉えることを意識的にしてみたところ、コードがかなり覚えられるようになりました。いや、覚えるというより、コードを見ただけでパッと弾けるようになってきました。
確かにテンションコードを勉強する際、「3・5・7・9・・・」というように、構成音が必ず度数で表現されていると思います。
そもそも私はそこに苦手意識があったのですが、それはコード練習の時だけいきなり度数で考えようとするから混乱していたように思います。
スケールも全て、
ドレミファソラシ
→ CDEFGAB → 1・2・3・4・5・6・7
2オクターブ目
♭レ・レ・#レ・ファ・#ファ・♭ラ・ラ → ♭9・9・#9・11・#11・♭13・13
というように捉えることで、コードもかなり楽に入ってくるようになりましたし、転調もしやすくなりました。
8年もやっていて今更そんなことに気づいたの?と言われそうですが(^^;;
楽譜から離れないとジャズは絶対弾けない
なかなか楽譜から離れられないのはクラシック出身の人にありがちかと思いますが、それではジャズは絶対に弾けないんですよね。
音を数字で認識するという考え方、これに気づかない限りは私はこれからもずっと不毛なループにハマっていたように思います。
と言ってもこのナンバリングに慣れるまではもう少し鍛錬が必要ではありますが、これからのジャズ練習がもっと楽しくなりそうです(^ ^)