好きなギターソロの音色とOverDrive/Distortion(ウクレレにも)
僕は最近、ウクレレばかり弾いているけど、
ギター弾きでもある。
つい最近も築地のBlueMoodさんでの演奏が決まり
セミアコ弾きたいけどGibsonES-335は重いなぁ。。。と思って探していたら。。。ヤバい!いい!w
しかも大好きなSalviaBlueっぽい見た目。BlueMoodさんの背景にもピッタリw(演奏と関係ないけどw)
FUJIGENさんといえばクロサワ楽器さんなんで、
「買わないけど音だけでも聴いてみるか。。。」
=これもうダメ。絶対買っちゃうパターンw。
試奏してみたら、、、サウンドもいい!
ウォーミーでいいなぁと思っていたら、
やはり大好きな「アルニコ3!」というわけで買ってしまった。。。ww
さて前置き長くなりましたがw、今回は、
ギターにもいろいろあるけど、今回は「エレキギター・ソロ(間奏など)」に使われるアーティストの音色とディストーション/オーバードライブの使い方について話しましょう。
ウクレレ(ピエゾだけど単音で歪ませる)にも活用できる例も書きますので、良かったら読んでみてください。
僕は理想としている音色は
・ウォームで温かみがあり
・手元のニュアンスが伝わりやすい奏法
がベースにあるのですが、
市販で手に入りやすい ↑↑ で言うなら
LEVEL:3
TONE:2~3
DRIVE:5
Color: 4
って感じでしょうか?(感覚的に)つまり
「TONE絞って、Driveはそこそこ上げて、LEVELを下げ気味でコントロール」
ってとこですね。
これは私のように
「ウクレレでもOverDrive踏んで単音のソロも弾く奏者」は、ステージではハウリング起こさないようにトーン絞ってDriveとLevelを調整し、フロントのフットモニターとの距離を大事にしないと難しいのですが、、
まずこのソロを聴いてみてください。
Chick Corea Elektric Bandのアルバム「Eye Of The Beholder」の「Passage」での「Frank Gambale」のギター。
特に1:26~のソロ。
ネック握る側の手のさりげないニュアンスとウォームなドライブサウンドが楽しめます。ピックアップ・セレクターは、センターかフロントのニュアンスです。
次にこれ
「The Final Coundown」で有名な「Europe」のアルバム「Out Of This World」の1st Single「Superstitious」での
ノルウェーのギタリスト「Kee Marcello」の極上のソロ。
特に2:38からのギターソロに注目。
少しDriveが強めですが、ウォームで伸びのある上品なサウンドが素晴らしい。
つぎコレ
「Joe Satriani」の名曲インスト
「Always with me Always with you」ですね。
せっかくですのでライブバージョンで聴いてみましょう。
0:27~単音のソロが始まりますね。
歪に潰されないウォームで温かみのあるサウンドですね。
よく見るとピックアップ・セレクターはセンターです。
最後に「これは反則w」っていう演奏ですが、
JEFF BECK 「Cause We've Ended As Lovers(哀しみの恋人たち)」
これは2007年の演奏のようですが、
Jeff Beckはとにかく年齢を重ねて、晩年でも更にうまくなり続けた異常(もちろん良い意味でw)なギタリストです。。。。
ウォームで、手元のニュアンスが伝わる名演ですね。
本当にリア・ピックアップ?と疑いたくなる音色で、
Driveもかかりは「5」くらいいってるんじゃ?と
思わせるサウンドですが、
「指弾き」「ヴォリューム・コントロール」などを含め、
「歪を感じ過ぎない絶妙なウォームなサウンド」を聴かせてくれています。まさに神。。。
毎回ちょっと脱線気味ですが、
「トーン(2)絞ってDrive(5)とLevel(3)を調整」
っていうのがポイントかなーと思っています。
なんかスタジオに籠って何時間もサウンド作りたくなってきますねw。よい週末をー。