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なぜ僕がジャズドラマー兼ラッパーになったのか
※音声で楽しみたい方はPodcastからお聴きください。
今回は、「なぜ僕がジャズドラマー兼ラッパーなのか」ということと、
夢である「現代版We Are The World」についてお話ししたいと思います。
僕には、ミュージシャンを目指すきっかけとなった作品が2つあります。
1つは映画『天使にラブソングを2』
もう1つが『We Are The World/USA For Africa』のドキュメンタリーです。
『天使にラブソングを2』の方は、音楽的ルーツと言える作品です。
この作品を見て、ブラックミュージック、ブラックカルチャーというものに、どハマりしました。
それがきっかけで、ヒップホップや、ファンク、R&Bなど、いろんなブラックミュージックを掘っていき、ジャズにたどりつき…
そして今、ジャズミュージシャンになっています。
だから、僕のルーツとしては、ブラックミュージックが先にあって、そこからジャズにのめり込んでいった、という流れです。
『We Are The World/USA For Africa』これを見たのも小学生の時で、
アフリカの飢餓で苦しむ人たちのために、
アメリカの当時スーパースターたちが一晩に集まり、1つの曲を歌い、その売上げで救済をするという内容のドキュメンタリーなのですが、
当時の僕は、本当に人を救うことができる「音楽が持つ強いパワー」や
「当時のスーパースターたちが超多忙な中でも、
苦しむ人たちのために、同時に集まって1つの曲を歌う姿」にめちゃめちゃ感動して、
その時から、僕も人を救うことができるミュージシャンになりたいってずっと思ってました。
プロのジャズミュージシャンになって、憧れのプレイヤーの方や、同世代のスーパープレイヤーたちとライブ活動をやってきたんですけど、
どこかでなにか違和感があって、、
ここ最近それが何だったのかってすごく考えたんですけど、
そもそも僕は「人を救うことができるミュージシャンになりたい」と思っていて、
現在その夢はやっぱり叶えられてないなと。
自分のルーツを振り返って、僕が本当に大事にしてるのは「音楽で人を救う」っていうところ。
そうしたらジャズという形にこだわるんじゃなくて、「人に届く音楽」をやればいい、という気持ちになり、
そもそも好きだったラップっていう表現方法も取り入れて、今活動を行っています。
ラップについては、3年前に高岩遼(SANABAGUN)、高橋絋一(SANABAGUN)と3人でMCクルー、“down by law 梯”を結成して、そこからラップの表現を始めています。
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去年のクリスマスに自身のシングル『Merry lil Classics』というクリスマスソングをラップ取り入れてリリースしました。
今年『New Picture』という、僕のルーツや音楽に対しての思いを詰め込んだ作品をリリースして、
夏にそのRemixもリリースしています。
現在の活動状況としては、ショートフィルムを制作していて、
そのサウンドトラックアルバム、それにもラップと、ジャズもすこし取り入れて制作しています。
こちらは来年あたまにリリースしたいなと思っています。
ショートフィルム、アルバムについて考えていることや、制作過程も今後お送りしますので、お楽しみに!
《ライブ情報》
現代版we are the world実現への第一歩となるライブです。最高のステージをお届けしますので、どうかお見逃しないようによろしくお願いいたします!
Daichi Hashizume Special
"JAZZLETTER" Supported by Relaxin'
2024.11.1(金)
Open 19:00 / Live start 20:30
Adv ¥3,500 / Door ¥4,000
GRAPEFRUIT MOON
〒154-0004
東京都世田谷区太子堂2-8-12 佐々木ビルB1
詳細•前売りチケットはこちらから↓