見出し画像

第4章:3度の音をターゲットノートにしてメロディックに接続する方法

ジャズギター初心者限定無料プログラムの第4章では
3度の音をターゲットノートにしてメロディックに接続する方法
を解説していきます。



3度の音を単体で追いかけて弾けるようになったら
応用として3度の音から次のコードの3度の音(ターゲットノート)に
メロディックに接続するために少し音を追加します。
少し音を追加するとちょっとしたメロディラインに
聴こえるようになります。

具体的には
◆次のコードの3度の音をターゲットノート(基準)にして
そこからスケール音を2音追加します。


※上手くいかない場合やしっくりこない場合もありますので
最終的には自分の耳で判断する必要があります。

ターゲットノートについては下記の動画をご覧になってください。

今回のレッスンでのターゲットノートは
全て次のコードの3度の音になります。

ターゲットノートの音に対して上から2音のスケール音を追加:例1

ターゲットノートの音に対して上から2音のスケール音を追加:例2

ターゲットノートの音に対して下から2音のスケール音を追加:例1

ターゲットノートの音に対して下から2音のスケール音を追加:例2

2音のスケール音を追加ミックス:例1

2音のスケール音を追加ミックス:例2

2音のスケール音を追加ミックス音域変更:例1

2音のスケール音を追加ミックス音域変更:例2

3度の音だけ狙って弾く:2音のスケール音を追加ミックスAutumn Leaves Style完成譜例

さらに、リズムモチーフ(第5章)やクロマチックアプローチ(第6章)を
使用するとよりソロらしくなってきます。


★アウトプット課題★3度の音を単体で追いかけるFly Me To The Moon Style

■フライ・ミー・トゥー・ザ・ムーン風コード進行で
下記の例を参考にご自身で
3度の音を単体で追いかける譜面を作ってみてください。

★アウトプット課題★3度の音だけ狙って弾く:2音のスケール音を追加ミックスFly Me To The Moon Style

■余裕がありましたら下記の例を参考にご自身で
3度の音を狙って次のコードの3度の音(ターゲットノート)を基準にして
そこからスケール音を2音追加するバージョンも作ってみてください。

考えながら試行錯誤するのが重要ですので
全然できなくても落ち込まないでください。

もし譜面を完成させて余裕がありましたら
その出来上がった譜面を弾いて録音してみてください。
参考BPM:100


最後までお読み頂きありがとうございます。
そして、お疲れ様でございます。

次の第5章ではリズムモチーフによるソロの展開方法について
解説していきます。


いいなと思ったら応援しよう!