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All The Things You Are風コード進行でジャズギターのアドリブソロ、バッキング、ハーモナイズド・ベースラインをステップアップ形式で解説

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〜2月11日 13:00

概要について

このnote(教則本)は
ジャズギター初心者さんがAll The Things You Are風コード進行で
アドリブソロ、バッキング、ハーモナイズド・ベースラインを
一からステップアップ形式で取り組めるように構成しています。
アドリブソロだけとかではなく、バッキング、
ハーモナイズド・ベースラインとセッションで必要なテクニックを
一通り学べるようになっていますので、
バランス良く取り組めるようになっています。

第1章から第3章まではアドリブソロについて
ステップアップ形式で土台固めをしていきます。


第1章では
コードアルペジオをルートの音以外から弾けるようにして
フレーズをスムーズに連結したり
休符を入れてフレーズっぽく聴こえさせたり
シンプルなバッキングを入れて、一人ジャズっぽく弾いたりします

第2章では
コードトーン単体の度数を狙って弾けるようにして
そのコードトーンをリズムモチーフを使ってよりフレーズっぽくします

第3章では
オクターブ奏法のみで弾く練習をします
オクターブ奏法は何を弾けばよいかわからないという方が多いのですが、
弾く内容や考え方は単体のソロとそこまで変わりません。
単体でソロを弾くときより物理的に弾くのに制限がかかるので
その制限をどうするのか、
また指板の見え方がオクターブ奏法に慣れないと
スムーズに弾けないといったオクターブ奏法そのものの練習不足によるもの
だったりしますので、オクターブ奏法のみで弾く練習をしていきます。

第4章から第6章まではバッキングについて
ステップアップ形式で土台固めをしていきます。

知っているコードや教則本に載っているコードを
ただ適当にバッキングするのではなく
ガイドトーン、ドロップ2・コード、ドロップ3・コードの特徴を理解し
バンド編成によって、自分のバッキングの役割を理解して
使い分けができるようにしていきます。
これは例えば
ベース奏者がいる中で低音が強調されやすいドロップ3・コードを中心に
適当にバッキングしてしまうと、ベースラインに干渉しやすく
バンド全体としてのサウンドのバランスが悪くなってしまいます。
この場合はガイドトーンでリズムのパターンで動きを出したり
トップの音が強調されやすいドロップ2・コードを少しフィル的に
メロディラインをさりげなく弾いたり、
逆にドロップ2・コードでトップのメロディラインを弾くのではなく
あまり動きを出さないヴォイスリーディングを意識して
連結を意識したバッキングをしたりと
色々とその使うコードの種類によって
目的を持ったバッキングをできるようにしていきます。
ただ知っているコードを適当にバッキングするのと
目的や編成による自分の役割を考えてバッキングするとでは
バッキングの質が変わってくるのが想像つくと思います。

第7章ではジャズギタリストにとっては結構人気だけど
敷居の高いハーモナイズド・ベースラインを
ステップアップ形式で土台固めしていきます。

このハーモナイズド・ベースラインは一見難しそうに思うかもしれませんが
これも原理を理解して使えるパターンを組み合わせていけば
簡単に下記のような譜例のハーモナイズド・ベースラインが
作れてしまうので取り上げています。
ハーモナイズド・ベースラインを弾けるようになると
ジャズの演奏の幅が拡がりますので、一緒に頑張っていきましょう。

All The Things You Are Style ステップ3:動きのあるハーモナイズド・ベースライン(20小節分抜粋)


第1章:All The Things You Are風コード進行でコードアルペジオのみで弾く

コードアルペジオのみで弾く目的について

コードアルペジオは難しいコード進行や楽曲分析ができなくても
コード進行さえ分かれば、初見のスタンダードの曲でもとりあえず、コードアルペジオで対応できるアドリブ手法になります。
つまり、コード進行を追いかけて弾くジャズのアドリブの土台固めになります。
この土台があると、とりあえずどんなジャズスタンダードの曲でも
初見で最低ラインのアドリブが弾けるようになります。
最低ラインのアドリブでも初見で弾けるのは結構、心に余裕が生まれます。
あとはこの土台に、他のアドリブ要素を少しずつ混ぜていけば
それなりのアドリブが弾けるようになっていきます。
ですので、コードアルペジオのみで弾く目的は
コード進行を追いかけて弾くジャズのアドリブの土台固めをして
初見で最低ラインのアドリブが弾けるようになるために
コードアルペジオのみで弾く練習をしていきます。
転調しようが、サブドミナントマイナー等の難しいコード進行がこようが、とりあえずコードアルペジオなら対応できる
便利なアドリブ手法の一つになりますので、
第1章では徹底的にコードアルペジオを弾いていきます。

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