006 ブルーに浸り、マジックアワーに目をみはる 2
星に満たされていた島の空が蒼を纏うブルーアワー。
淡い空気が頬を撫で、波音が砂を洗い、水平線は朧げに海と空を分けている。
雲の行方を追いながらサンダルを脱いだ裸足に、ひんやりとした砂を感じながら見上げる南の空。
マジックアワーの空はふくよかに色を纏い始め、雲の縁が色付き始める。
ビーチでは日の出前の海風を浴び、潮の香りを身体に取り込みながら、変化し続ける大空と大海原を前にストレッチ。(※マジックアワー:一日の中で最も空の色が変化する時間帯)
小浜島での暮らしは日常。だけど仕事柄「旅人」の目線で時間や景色を見ることが多く、日に何度も溜息がでる。八重山の圧倒的な大自然の営みの中において、浜辺から垣間見る姿にも息を呑む美しい瞬間が溢れている。島を楽園として過ごす人々の姿はイキイキとした表情で島時間を楽しんでいる。
最後までお読み頂きありがとうございます。
小浜島の朝の様子を特集的に3回に渡って掲載いたしました。
今後は、夕陽、四季折々のアガイティーダビーチ、そして美しい生き物たちの姿を写真で紹介させていただきます。
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