Number_iのHiphopスタンス
※Number_iからの新規ファンだけど、
KP時代にギラギラhiphopをやってたころの
ダンスのジャンルが好きで
それを惜しんでいるオタクの文章です
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①「WIRED fesのNumber_iカッコよかった」
出演決まった時から
Number_iはアウェイな空気だろう、
ってずっと言われてて
「(勿論アウェイではあるけど)
Coachella出た身からすると日本語通じるお客さんってだけで安心感ある」
みたいなニュアンスで3人が喋ってて
かっこいいな、と思うと同時に
賛否は巻き起こるだろうけど、
結果的にファンが増えたらいいな、
絶対プラスにはなるだろうな、って思ってて
当日は前の人たちがステージ撮影するために携帯を高く上げてるから
本人達も、というかモニターすらも
見えなかったから
本人達をみることは諦めて
音楽自体にノリノリになって、
とても楽しかったし、
歌、ラップもめちゃくちゃ安定してたし
3人から攻めの姿勢を感じて、
彼らの実力は本物だからファンは絶対増えるわ、みたいな確信をその場で感じながら
ご機嫌で帰ってきたんだよね
でもWIREDに彼らが出たことで、
その後の評論を目にしていたら
彼らのhiphopスタンスを
考えるきっかけになってしまいましたw
②「Number_iの曲とダンスのジャンル」
Number_iは2024/1にデビューして、
GOAT.BON.INZMとリード曲?を3曲だして、『Number_iらしさ』が確立されてきてて、
それはそれですごく刺さってたし
全肯定オタクでいようって気持ちもあったから、
Number_iの方向性についてどうこうっていう
気持ちはここ4ヶ月くらいは失ってたと思う
そもそも私はGOATを初めて聴いた時に
え、割といいじゃん?
いい感じで出してきたじゃん?
って思ったの。
(それでファンになった)
紫耀くんは
世界で活躍する(特にアメリカ意識)
ダンスボーカルグループになりたくて
前世を脱退したと思ってたから、
参考にするグループ例はやっぱりBTSなのかなって思ってて、でもBTSみたいなのは嫌だった。GOATはk-popっぽくなくて、
それがすごく良かった。
(私は明るいpopな曲があまり好みでない、
BTSも全く刺さらない)
ただ、アメリカ向けにアジア人がhiphopをやるのは無理でしょっていう気持ちがあったから
(黒人さんのと別物すぎて刺さるわけないと思っている)
曲もhiphop(というかラップ?)とはいえ、
EDMっぽいというか
(ダンスしてたからよくhiphopを聴いてたし好きだけど音楽の知識は全くない)
黒人さんがされてるのとはジャンルが全然違うからそれが逆に良いかなっておもってた
だからこそ紫耀くんはアメリカを意識して
ダンスグループってところを強調していくつもりなのかなって。
それならアメリカにあんまりダンスグループっていうのはいないみたいだから、いいじゃんっておもってて。
つまり紫耀くんの中での1番は『ダンス』だと思ってたの。
私は重めのhiphop danceが大好きなので、GOATはBPMが早すぎだし、重めのダンスはできてないなと思ったけど
Number_iらしさを出していく曲としてまずはGOATを気に入ったし、GOATの振りも気に入っている。
ただ、その後のリード曲でBON.INZMと続いて、やっぱりBPMが早いし、振りにヒップホップダンスの重いグルーブがない、それっぽい音も多分ない?(感覚でしゃべってて知識はないのがイタいが)こと、KAZさんがコレオされてて(いい意味でバズり狙いでダサい)キャッチーな振りが全面にきてる感じがすることが多分心の奥底で気になってはいた。
※FUJIは、ちゃんとhiphop踊れる曲です☺️
③「WIREDに出た反響をうけて感じたこと」
そんな中WIREDfesでhiphop界隈の目に触れて「曲がヒップホップとしてすごく中途半端」
ってXで言ってる人がいてもやもやし始めて。
Number_iの活動を追っていく中で
意外と紫耀くんはダンスより音楽性が1番なのかな?って感じてて
曲でNumber_iのカラーとか唯一無二感をだすことに1番重点をおいてて
とくにKAZさんコレオになってから
ダンスはバズり要素が強いなってずっと思ってたから、
今の音楽の方向の絶対性がゆらいじゃうと、
ダンスが勿体無いな🤔っていう気持ちが沸々と湧いてきて悶々としているっていうことが今回の言いたいこと。
バズり狙いでキャッチー、
目的が明確だからそれはそれで良し、
って今までは思ってたんだけど
(好き勝手言うプロデューサー通ります)
でもさでもさ
アメリカで人気出したいってことを踏まえても
ダンスの系統はこれでいいの?
ヒップホップをもう少しちゃんと取り入れても絶対ウケると思うよ?
(そして重いヒップホップが大得意すぎて)
これが紫耀くんがやりたかったダンスグループなの??なんかちがくない??
ってなってしまいまして🥲
他のメンバーの良さを生かす、とか
みんなで楽しく楽曲制作する、とか
音楽自体も唯一無二のカラーをだしてく、っていう紫耀くんのスタンスを全肯定して応援してたけど
本当の1番の目的は??ってなっちゃって😭
ダンスじゃなくて曲のオリジナル感なん?
それともラップを押してくことなの?
それってKP時代に思ってたことと多分変わってきてるよね?
KP時代のmagic touchとかichibanとか、
音楽としては世界にNumber_iをアピールする曲としては弱いし埋もれるかもしれないけど
正直ダンスはそっちの方が輝いてたよー😭?
その頃のパフォーマンス時の気迫とかハングリー感もとても良かった😭
(語弊がありまくりですが両方すごく良い曲だし好きです)
今の楽曲制作陣は、ダンスのことはまったく詳しくないし、紫耀くんは本来重めのhiphopが得意だ、みたいなこと誰も知らないし
そこについては紫耀くん自身が自分の中でしっかり温めて大事にしていないと
プロデューサーがいないんだから
(自分達がプロデューサーなんだから)
完全に軽視されちゃうよ?というか
楽曲制作陣と他のメンバー含めて
誰も気づいてもないんじゃない?
ねえねえ
脱退してからやりたかったことって
ほんとに音楽の方向性だけでいいの?
ダンスの方向性とかはなかったの???
ってなってモヤっているっていう。
そんな現状です。
Number_iの音楽は私自身に結構刺さってて
3人のラップもすごくいいねって思っているんだけど、
それを肯定しちゃうと
ダンスの幅を狭めていることを無視しちゃっててそれがすごくすごく苦しいなあと思っている。
つまり私は元々ダンスのオタクなのに、その層に音楽はささっているがダンスがささっていない。
ちなみにダンスにおいてはhiphopも黒人のグルーブは絶対真似できないけど
世界大会とかでも人種関係なく評価されてるしヒップホップ自体はベーシックなものをもっと取り入れても絶対評価されると思う。
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