お洒落とは無縁な僕の生活(53)
令和五年五月一日(月)
五月に入った。
時間が経つのはずいぶんと早いものだなぁと感じる。ついこの間まで2022年だった気がするのに、もう2023年になって早5ヶ月だ。あと一ヶ月もすれば半年。ああなんて時の流れは速いのだろうか。そんな話を映画に一緒に行った友だちとも話していた。
時間は平等に過ぎ去っていく。だから僕の毎日も変わらず続いている。今日は台本を原稿用紙1枚とちょっと書いた。2つめのトラックを書き終えたところだ。担当者に提出し、返答を待つ。
その間に、日誌を書いた。前日は映画に行っていて、半日をそこで費やしたので、日誌を書く暇がなかった。なので、この日に二日分の日誌を書く。ここまで来たら一日分でもサボってしまうことが、罪悪感になってしまう。小説と違って日誌は、書くことが一日の出来事だと決まっているから、あとはやる気次第だ。やる気をぐっと出して、二日分連続で書く。満足して、日誌を終える。
その後でパステル画を描いた。この日のパステル画は、パステル紙に描いたものだ。いつもは水彩紙に描くから、ずいぶんと勝手が違う。それでも諦めず、ぐっぐっと描いていく。なるだけ指を使わず、筆跡だけで描いてみた。これはこれで味があるけど、どこか自分の好みとは違う。やっぱりいつものような水彩紙に戻すか、自分に言い聞かせた。
キャラクター設定に少し不満足を抱いていたので、台本のメモ書きを進める。よりプロフィールをしっかりと書く。こういうのも裏目に出るかな、と嫌な予感がしつつも、何事もやらないよりはマシだろうと開き直る。なあに、どうせ書き直しすることになるのだ。なら自分が納得いくまでやったほうがいい。書き直し上等。試行錯誤を繰り返していこう。
明後日に佐賀旅行が控えているというのに、普通車のエンジンがかからない。キュルキュルと回転音はしている。懇意にしている整備士の人に連絡すると、回転音が鳴るなら、バッテリーが上がっているわけではないようだ。とにかく見てみないとわからないから、ということで夜にもかかわらず、わざわざ来てくれる。
するとなぜかエンジンがかかった。
えー……。
なぜかはわからない。が、整備士の人いわく、かかったはかかったけど、やっぱり初回の回転が弱かったとのこと。もしかしたらバッテリーが弱ってるのかもしれない、という話だった。しかし、バッテリーの状態を見るテスターを持ってきていないので、また明日伺うという話になった。
旅行に間に合うといいのだけれど。もしバッテリーが弱っているようなら、予備のバッテリーに交換するという手順。夜にもかかわらず、しっかり見てくれて助かった。また明日のチェックを待つ。
二十二時過ぎになって、昨日のマリオ映画の影響か、マリオのゲームがしたくなった。そこでスーパーマリオオデッセイを購入する。よゐこの濱口がプレイしていたゲームセンターDXという番組でのプレイ動画を見て、気になっていたのだ。ダウンロード版を購入し、早速プレイした。
Switchになってからの最新のマリオをプレイするのは初めてだが、めちゃくちゃ楽しい。こんなに進化してたのか。オープンワールドみたいに、いろんなところに行ける。そして隠し要素もたっぷり。スターを集めていたときみたいに、今回はパワームーンを集める。その収集もすぐにゲットできるものもあれば、難しいのもあり、バランスがすごく良い。めっちゃ楽しんで、その日は満足して寝た。