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お洒落とは無縁な僕の生活(45)

令和五年四月二十三日(日)

 起きてすぐに台本を書けるとよかったのだけれど、何となくその日は気分が乗らなくて、まず最初に『王様ランキング~勇気の宝箱~』の配信されていた第2話を見た。この作品が昨今の僕のお気に入りである。漫画のときから気に入っていたのだけれど、アニメの出来がすばらしいので、さらにどっぷりとハマっている。できれば漫画の第二部もアニメ化してほしいところだが、現在休載中みたいなので、どうなるかはわからない。それまで続いてほしいものだ。
 その後、台本書きを進める。原稿用紙2枚分書く。だいたい2000字くらい。これで執筆そのものは終わりだ。あとは確認してもらって、問題なければ、台本の統合版と、紹介文その他の文藝作業をして、終了。終わりが見えてくるとほっとする。しかし、作業の手を止めるわけにはいかない。終わったら次を書かなくては。そっちのほうが、結局はのちのち自分が楽になる。
 お昼頃になって、家族で市議会選挙の投票へ行く。とくにこれといった候補者はいなかったので、知り合いの息子さんが出馬しているとのことだから、そちらに投票する。まあ悪くはない人だったから、きっと大丈夫だろう。30代後半で、市議会議員としては若いが、今後はそういった若い人たちの時代なのだから、別に問題ないと思う。若さもまた売りの一つである。
 祖母の誕生日が近づいているので、服やらなんやらを買いに行く。施設にいるから状況がよくわからず(コロナで入れないのである)、服もサイズ感など試行錯誤だ。たぶん、これで大丈夫だろうという服を選ぶ。もし着せるのが難しかったら、また検討しなくてはならない。
 昼食後、パステル画を描く。昨日の描き方をそのまま活かして描いていく。まだまだ僕は成長できる。成長の余地がある。そんなことを感じさせる絵になった。緑の表現がもっと上手くなれるといい。自分の課題が見えてくる。

 日誌を書いた。1300字ほど。毎日書いていると、日々の繰り返しでしかないので、書くことは次第になくなっていく。でもそれでもいい。結局は自分のために書いているに過ぎない。誰かが読んで面白がってくれたら、それはそれで嬉しいのだけれど、そんなこと気にしたってしょうがない。これは公開された日誌にすぎない。そして書くという行為。その中にこそ真実があるだけだ。
 夜になってアニメを見た。少し気になっていた『ドクターストーン』を4話ほど観る。面白いけど、どっぷりとはハマらなかった。そこでいったん視聴をやめて、今日は早めに寝た。

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