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インド系インターナショナルスクール  5年間通わせてみた感想を10の指標で

息子の通ったGIIS(グローバルインディアンインターナショナルスクール)について、ママ友とお話ししていても多くの方が興味をもって色々質問をしてくださいます。

つい最近、男子校インターへと転校した息子ですが在シンガポール・グローバルインディアンインターナショナルスクール時代から数えて5年通わせてもらいました。その点において、GIISの良いところも、そうでないところも面も裏も?色々知っているのでは、と自負しております。

実際、先日オンライン講演をした際に「実際GIISに通わせていたママから生のはなしを聞けたのが非常によかった」という感想を数多くいただきました。

この記事では、あまり徒然なるままに書くよりも、多くの方が気になるポイントを絞って書いた方が良いと思いましたので10の指標ごとにまとめることにしました。

各指標では、満足度(5段階評価)とともに、そこへの感想や、詳細について説明させていただきます。
せっかくの”生”の声ですので、少々赤裸々に、お伝えしたいと思います。

(息子がGIISに在籍していた2020年頃の情報となりますので、最新の情報をお求めの場合は学校にお問い合わせいただくことをおすすめいたします(^_-))

■10の指標
1:自宅学習時間(どの程度自宅学習が必要か)
2:英語力(どの程度英語は喋れるようになるか)
3:IT力(IT大国インドのIT授業はどのレベル?)
4:算数力(ゼロの概念を発明した数学大国インドの授業レベルは?)
5:先生(先生の質)
6:友達(お友達とはどんな交友関係が期待できるか)
7:グローバル感(どの程度”るつぼ”か)
8:おもしろがれ度(話した時に周囲におもしがられるか)
9:学費(学費・諸経費などどの程度を考えればよいか)
10:通学の便(毎日通うのが学校。これは意外と大事)

インド系のインターは、日本の年長さんの4月から1年生が始まります。
1年生から6年生の途中まで足掛け5年、GIISに通いました。

シンガポール時代、「なんで日本人なのに、日本人学校じゃなくてインド系の学校にくるの?」という友達からの質問攻めにはじまり、かけがえのない友人、見事なまでのグローバル環境、そして友達との大衝突、先生と親との軋轢…

ひとつの記事に書き切る事などできないほど、本当にたくさんの経験をしたGIIS。少しずつ、書き残していきたいと思います。



1:自宅学習時間(どの程度自宅学習が必要か)

評価:3(5段階中)

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