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コロナ禍でのインターナショナルスクール オンライン化とアナログの狭間で

緊急事態宣言下、戦略広報コンサルティングファームを経営させていただいている私もまさにほぼ完全ワークフロムホームとなっています。
シンガポール時代には、日本とシンガポールでオンライン会議をすることもたくさんありましたが、やはり当時は「物理的距離があるので仕方なくオンライン会議」という感じが否めませんでした。

ビデオオンにして話をすればすぐに音声が途切れてしまったり、資料を共有していても、なんか見づらいし説明しづらいし…。

しかし、このコロナの影響で完全にそうした「仕方なくオンライン会議」感がゼロになったように思います。

インターナショナルスクールではコロナ禍でどうしているの?というご質問をときどきいただくので、少しまとめたいと思いました。

2〜4月に出された休校要請〜最初の緊急事態宣言時、息子はインド系インターであるグローバルインディアンインターナショナルスクール(GIIS)に通っていました。
そして現在1月に出されている緊急事態宣言下では男子校インターナショナルスクールに通っています。

さすがは、インターナショナルスクールだな、と思えるような動きもあれば、先生によってこんなに対応に差があるの?と驚いたようなこともありますが、記していきたいと思います。

休校要請とともに始まった予備校形式のGIISのオンライン授業

2月の終わりに出された休校要請。
インターナショナルスクールは文科省の管轄下にはないので厳密には絶対に従わなくてはならないわけではなかったのだと思いますが、当時の状況としては、未知のウイルスに対する親世代の心配も大きく、すぐに休校となりました。

形式としては、昔の東進ハイスクールの衛星予備校のようなイメージです。先生が学校へ行き、ひとり教室でホワイトボードとビデオカメラの間に立ち、Zoomで授業を展開していく…。こんな感じです。

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