英国の伝統ボーディングスクール 「ザ・ナイン」恐怖の面接… 結果は
日本でもようやく本格的な冬がやってきました。
今息子が過ごしている英国ウェールズはロンドンとほぼ同じ、北緯約51度に位置しています。
日本では日本最北端の宗谷岬でも北緯45度と、ロンドンと同じ北緯51度と言ううと樺太付近になります。しかし、イギリスの国土の近くを通る暖流のおかげで、緯度に比べるとずっと暖かい気候なのが特徴です。
暖かいといっても、東京に比べれば寒く、東京の11月から1月にかけての気候がかなり長期間続くようなイメージです。
9月位から長袖のセーターやトレーナーが必要な気温になり、10月になると、毎日どんより。本格的なコートも必要になります。11月には雨にみぞれが混じることも多く、最低気温は0度前後を上下します。それが4月5月まで続くようなイメージ。
大学院時代の私はそんな暗くて、長いイギリスの冬が苦手だったのですが、息子はとにかく暑いのが苦手! (常夏のシンガポールにいたのに!?)なので、天気が悪かろうが、雨が降ろうが雪が降ろうが、寒い時期が長いイギリスはかなり彼の好みの気候なのだそうです。
今まで、彼は人生のほとんどをインターナショナルスクールと言う ちょっと変わった環境で過ごしてきました。
そして、これは私の大事にしている方針でもあるのですが、自分がより合うと思われる環境があれば、どんどん新たな環境に身を置いていくという方針を彼はまさに体現しています。そのため、日本の学校で言えばまだ中学3年生と言えど、かなりの回数の転校を繰り返しています。
先日、「ザ・ナイン」と呼ばれるイギリス代表する伝統校を受験した話を記事にしてみました。
「ザ・ナイン」ってナニ? という場合はこちらをご参照ください!
今度は面接に向かいます。
今回その面接で起こってしまった想定外。
基本的に、私はビビリ&心配性なので、いわゆる「想定外」と言うシチュエーションが大嫌いです。しかし、この面接の段階で、ハラハラドキドキの「想定外」が起こってしまいました。
日本での仕事の最中、面接にもう着いているはずの息子から受けた電話。
その一報からもう仕事も全く手につかずだった私…。
もういい加減いい大人なのだから、もう少しこの想定外への対処方法を学ばねばと思った私なのでした。
さて、数百年続くこの伝統校に、我が家のようなパンピー家庭が受験してみた…というまさに嘘のような本当の話。
「この人たちでも受けたなら、私たちもいけるんじゃないかな?」
など、もっともっと気楽にボーディングスクールや留学に挑戦できるきっかけになれば、と書いてみています。
ここから先は、少しコンフィデンシャルな話満載なので、すみません鍵付きとさせてください涙!
伝統校の面接試験は親も一緒に受ける?
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