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子どもの教育 恐るべしインド式教育 科学分野の内容がすごすぎる

インド人学校に子どもを入れている、というと、皆さんからよく言われるのが「算数がすごそうだね」

確かに、すごいかもしれません。インド人学校は小学校の始まるタイミングが日本よりもちょうど1年早い、5歳の4月。

日本でいう年長さんの時に、割り算までやってしまうのだから、スピードはめちゃくちゃ早いです。日本の小学校に通う友人にはいつもおどろかれます。

ただ、超教育熱の高いシンガポール。シンガポールローカルで、少し教育熱心な幼稚園なら、年中の段階ですでに掛け算割り算を教えているのは普通のことなのです。我が子も例に漏れず、みっちり幼稚園で割り算まで学んでいたので、いうほど仰天はしませんでした。

しかし、私が何よりも驚いたのは科学でした。小学生の授業に"科学"だなんて大仰な、と言われてしまうかもしれないのですが、結構ちゃんと”科学”なのです。

ある夜、子どもに、「今日学校で習ったことを教えて!」といったら、「いいよ!じゃあ問題出してあげる!」と喜び勇んで出題してくれました。

「じゃー、いくよ! 金星・火星・土星、この中で最も最高気温の高い惑星は?」
「水星の軸は何度に傾いていて、どの向きに自転する?」
「すい臓の働きを説明してごらん、ママ!」

私「・・・・・・??」
全然見当もつきません。

最近本屋へ行くと、ゲームのMineCraftの攻略本や、妖怪ウォッチの漫画と一緒に宇宙の本や、人体の図鑑などを欲しがる理由がよくわかりました。

「教えるスピードが早けりゃいいってもんでもない」
と、少しインド式のスピーディな教育や、結構な詰め込み式に時折懐疑的な目も向けていた私。もちろん賛否はあると思いますが、こうゆうことを小さいうちから学んで、興味の範囲をどんどん広げていく、ということには結構賛成かも、と感じた一瞬でした。

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