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IB(バカロレア)のPYP5を終えた息子 そもそもIBとは何か?

息子の通うインド系インターナショナルスクールで新たに始まったIB(インターナショナルバカロレア)のプログラム。昨年1年、IB*のPYPプログラムを受けました。

*IB(インターナショナルバカロレア)とは:文部科学省のIB教育推進コンソーシアムの言葉を借りると、国際バカロレア(IB:International Baccalaureate)は、『世界の複雑さを理解し、対処できる生徒を育成し、未来へ責任ある行動をとるための態度とスキルを身に付けさせ、国際的に通用する大学入学資格(国際バカロレア資格)を与え、大学進学へのルートを確保することを目的として設置され』た教育プログラムです。
単に覚える・計算するのではなく、複雑で答えのないような問いに対しても周囲と協働して考え抜く力を育てる教育です。

各教科ごとでも特定のテキストは無く、ワークシートを活用し、時事問題などを交えながら正解のない課題に対してそれぞれリサーチを行います。プレゼンテーションやディスカッションを交えながら理解を深めていくようなスタイルの授業が行われています。

実際、先生もIB認定の先生が主にアメリカやイギリス、カナダなどから派遣されてきていました。正直インド人の先生に比べて先生としての質は高かったです。(もちろんIBの先生の中でも差はありますが、全体の平均値としては高いと思います)

IBは、PYP、MYP、DPという3つのプログラムで構成されております。
IBのプログラム詳細、成績、実際の授業の様子などを以下にてご紹介します。
※あくまでも私の子どもが実際に受けた授業、成績などをもとにした情報ですのでご了承ください!


■IB プログラムとは?

HPなどにいろいろ説明が書いてありますがわかりづらいですよね。。私も、息子が実際に学んでみて初めてちゃんと理解できました。

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