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想像以上に重要なCEOの広報写真 だからこそ他者に選定してもらうべし
先日フォトグラファーの方にCEO写真を撮ってもらいました。
友人が超素敵なプロフィール写真をアップしているのを見て、すかさず
「この写真を撮ってくれたフォトグラファー紹介して欲しい!!」
とお願いしていました。
実はCEO写真を撮り直したい…とこの数ヶ月ずっと探していたんです。
その背景は色々あるのですが、まずは
バレないと思ってた15年前の写真(第1バージョン)
大昔の写真だと超バレバレだった件
このnoteでも使っている写真↓
(もう変更しようと思っているのでキャプチャだけ貼ってみました)
![](https://assets.st-note.com/img/1695113243162-ieCHmbZ7MT.png?width=1200)
は2年前に撮影したものですが、
何を隠そう、
その前まで実はずーっと、15年前に撮影した写真を堂々と使っていました。
毎日見ている自分の顔ですので
「そんなに変わらないかな〜〜」
などと、たかを括っていたのですが…。
とあるセミナーで登壇した時の話です。
なんか独特の緊張感のある会場で、私もオーディエンスの方も少し緊張していました。
私の紹介スライドが出た時に、その15年前の写真が映し出されたのを見て、
ちょっとしたアイスブレークくらいのつもりで
「この写真、実は15年前に撮った写真なんですが…」
と言ってみました。
すると、張り詰めていた会場から見事なくらい
「ドッ」
と笑いが起こったのです。
そして私は聞き逃しませんでしたよ。
「やっぱ!」
と言いながら笑うオーディエンスの声をw(コラ!)
図々しくも、15年前とさほど変わらないと思い込んでいた当時の私。
「バ … バレバレだった〜」
内心けっこう傷つきながらも、
会場の笑いを誘い、文字通りアイスブレークに成功したことには一種の安堵を覚えたのでした笑
無事にセミナーを終え、帰宅してすぐにやったことは、
「CEO写真を撮り直す」
ということでした。
CEO広報写真・第2バージョンの誕生
とはいえ、当時の私にはフォトグラファーに頼むにしてもツテはありません。
相性の良さそうなフォトグラファーを探して、金額感を調整して、撮影日を決めて、写真撮って、中から数枚選んで、レタッチなど依頼して…
そう、写真撮影って結構手間がかかります。
考えるほど、ズボラな私は後へ後へと回したくなってしまいます。
ならば、と私が思いついたことは、
「身近な人(息子)に写真を撮ってもらおう!」
ということでした。
昔一瞬ハマってその後10年以上ホコリをかぶっていた一眼レフを引っ張り出してきて充電します。
そして、帰宅した当時小6の息子に
「ここのボタン押してママを写して!全自動ピント調整で押すだけだから!」
と頼みます。
そうして出来上がったのが今のnoteのプロフィール写真です笑
(2年前撮影)
我が息子ながら、初めての「押すだけ写真」にしてはなかなかよく撮れてるじゃん!
とCEO写真として採用したのでした。
「もっとちゃんとした写真ない?」
と海外出身メンバーから聞かれギクリ
気に入ってしばらく使っていたのですが、
イベント登壇時のデータ容量指定や、SNSでリサイズしたりしているうちにオリジナルのデータを紛失…トホホ
今や30KBくらいの小さーな写真しかありません。
(なのでnoteの写真も少しガビガビしています)
そんな矢先、ファンディングメンバーとして私が参画している企業で
公式HPを新たに作った時のことです。
シンガポール人のメンバーが作ってくれていたのですが、ズバリと
「こんなカジュアルな写真じゃなくてもっとちゃんとした正式な写真ないの?」
と聞かれてしまいました。
やっぱり海外メンバー、日本のように遠回しに言ったりせず、
ズバリ言ってくれますね笑
でも…
ガーン
この写真、正式なものとして結構あちこちで使ってるんだけど…
とはちょっと恥ずかしくて言えずじまいの私でしたw
ただ、まぁさすがに30KBの写真で公式HPの紹介ページまで乗り切ろうとするには無理があることは私も薄々勘付いてはいました。
なのでズボラなわたしも珍しく、本気でフォトグラファーを探していたのでした。
そんな時に教えてもらった素敵なフォトグラファーさん。
超楽しいお姉さんで、都心の公園でゲラゲラ笑いながら撮ってもらいました。(+汗だく)
自分の行動パターンで気づく「CEO写真の大事さ」
こんなズボラな私がここまでちゃんと撮ろう、と思ったのには
実はもう一つの理由があります。
それは、お客様の中でベンチャー投資をしている企業さんがいるため、
聞いたことのないスタートアップ企業の情報を調べる機会が増えたこと。
スタートアップ企業の公式HPで、私がまっさきに見るのは
社長のページです。
素敵な企業ほど、社長がこれまたイィ〜顔されてるんです。
イケメンかどうかとかではなく
なんか「っぽい」というのでしょうか。
その会社を創ったのは紛れもなくこの人なんだなぁと納得してしまうような、会社の雰囲気をすべて体現したような写真です。
綺麗に写っているかどうかよりも
「どう見られたいか」で
他者に選んでもらおう
これは自戒の念を込めて書きますが、CEO写真は自分で選ぶことはお勧めしません。
特に女性だとつい
「私が一番綺麗に写ってる写真」
を選びがちです。
ですが、公式HPをはじめ、社長のプロフィール写真を見にくる人は
「写真や表情から社長の人柄や想いを推しはかろう」
として見にきています。
あちこちリタッチして、完璧で美しい写真を載せるよりも、会社のトップとして、どんな存在としてみられたいのか、をもとに選ぶことをお勧めします。
「伝えたいイメージ」を伝えて他者に
一番合う写真を選んでもらうのがベストです。
そうでないとやっぱり自分で選ぶと
「一番よく写っている写真」
を選んでしまうから。
・親しみやすい
・信頼できる
・クールな
・最先端の
・優秀な
・ファッショナブルな
・
・
・
など業種やフェーズによって、会社が得たいイメージは異なります。
だからこそ今自社が得たいイメージに合わせてCEO写真も選ぶ。
私も実行してみたいと思います。
早くデータ来ないかな・・・✨