Re:ごあいさつまいも

 お久しぶりです、じゃくしゃです。3ヶ月ぶりの投稿になります。

 そして、一番最初の投稿「ごあいさつまいも」から丸3年とちょっとになります。
3年も経つと自分を取り巻く状況もやりたいことも変わってくるもので、「じゃくしゃ」という人間のこれまでとこれからについて書き記しておこうということで久々に筆をとりました。
よければ最後までお付き合いください。

人となり

 というわけで改めまして、どうも。じゃくしゃと申します。
年齢は21、性別は男。
富山県某所で大学生をやっております。
 ちなみに、専攻は一応経済学なんですけど、数学がめちゃくちゃ苦手で理論経済は不得意です。笑
興味があるのは全然経済学とか関係ない歴史学の領域になるんですけど、(なんの因果か経済学部に迷い込んでしまい)今はそちらで人口移動に関する研究をしてます。
いずれは「経済史」に近い形で歴史研究に携われたりできないかな~…と思ってます。

 趣味はゲームで、主にプレイしているタイトルはsplatoonシリーズ。
最近忙しくてあまり遊べていませんが、全盛期には友人と一緒に21~3時までぶっ通しで遊ぶこともありました。(上手くはないです)

他には、スマブラやシャドバ、ポケモンなどの対戦ゲーをライトに手広くやってたという感じですね。プロ野球ファンなんでパワプロもよく遊びます。そちらは対戦というより栄冠ナインなどのシュミレーションゲームとしてですが。

 音楽も好きです。
本当にニワカなのでおすすめの曲とか求められても困るんですけど、好きなジャンルを挙げるとすれば
・邦ロック系(アジカン、backnumber他)
・ボカロ系(ボカロ曲、ヨルシカ、ずとまよ等)
の2つですかね。
他にはファンモンとか米津、あとアク強いので言うと結束バンド(ぼっち・ざ・ろっく!)とかVシンガーの花譜ちゃんとか。
洋楽詳しくなりたくてマネスキンとかニルヴァーナとか聴いてみたりもしてるんですけど、歌詞がわかんないとどうしても楽しみきれないんですよね…
結局J-popばっかり聴いてる気がします。

 性格は臆病で内向的。気分屋でもあると思います。
MBTIでいうINFP的な気質が強くて、かなり自分の殻に閉じこもったような性格をしている人間ですね。回避型の傾向強めだと思います。
 ただ、小学生の頃に父と従兄の影響で少年野球チームに所属しており、そのおかげか社交性自体はそれなりにあると思います。表面的な付き合いなら得意です!(白目)

生い立ち

幼少期

 生まれたのは、今もずっと住んでいる富山県某市。幼少期はかなり体が弱く、小児喘息で入退院を繰り返していました。
 そのせいかは正直わからないんですけど、昔から本を読むのが好きでした。おかげで文章力が磨かれたのか作文の課題だけはやたらと褒められましたし、(今思えば)それが今の文章の趣味につながっているような気もします。

 既に述べましたが、小学3年生になると地元の少年野球チームに所属しました。足が遅く、肩の強さもパワーもなかったので6年生になってもレギュラーは取れませんでしたし、野球が苦手だったし、下手でした。
 というか全般的に運動音痴だったんですよね…運動会の100m走は基本的にビリだったし、体力測定のシャトルランも男子の中では最弱クラス。挙句、全力で振りぬいたボテボテのピッチャーゴロを「バントのサインだったんでしょ?」と同級生に勘違いされる始末。
褒められたのはフォームの綺麗さくらいですかね。
初打席も顔面デッドボール(号泣して試合継続不可能、即交代)でしたし、本当にどんくさい選手だったと思います。

小柄ながら強肩好打で2番を任され、ショートとキャッチャーをこなしていたキャプテンのS。
粗さは目立つものの、ロマンのある一発が光る5番サードのHくん。
俊足を活かした守備範囲で湧かす、9番センターのMくん。
 同級生はみんな魅力あるプレーをする選手でしたし、その分何もできない自分の無力さ、弱さというのを自覚したきっかけでもありました。
そして、後輩が全国大会一歩手前まで行くほどの黄金世代だったことも相まって僕の出番は4年間ほぼなかったです。
野球やってて輝いた瞬間といえば、引退間近の秋大会で気迫のヘッスラ(アウト)かまして敢闘賞貰ったときくらいですかね。半ば転んだようなものですけど。
僕の自己肯定感の低さの根源はここといっても過言ではないかもしれません。

ただ、今となってはどれもいい思い出だし、礼儀を身に付けるいい機会だったんじゃないかなとすら思っています。他意はないですよ、ほんとに。

ちなみに、勉強はできるほうでした。
前述のHくん、実は後に東大生になる超頭のいい子なんですが
小学校の時は「じゃくしゃかHか」と言われるくらい競ってました。小学校の時は。(過去形)

思春期

中学に進学してからは、苦手で辛かった野球を辞め、テニス部に所属しました。(なお、仮入部初日の帰り道で利き腕を骨折し、同級生に丸1年遅れを取った模様)

 思春期というのは不思議なもので、誰しもが自分の精神の手綱を握れないようになっていきます。僕もその例外に漏れることは無く、恐ろしく肥大化した僕の自意識は暴走を始めます。
当時は真面目キャラで売っていたので、色々と冗談で「リーダーやりなよ」ってよく言われていたんですよ。
よくよく考えなくても自分に向いてないことはわかりきっていたのに、「じゃくしゃが副部長やってよ」と冗談で言われたのを真に受けて部活の副部長を(無謀にも)引き受けたり、ノリで勧められたのを真に受けて合唱コンクールの指揮者を(しかも2年連続で)引き受けたりしました。
…正直めちゃくちゃ調子に乗ってました。

 ただ、その分しっぺ返しはちゃんとあって、いわゆるカースト上位クラスの男子(の1人)には当時かなり嫌われてて、ある日急に無視されたりするようになったりもしました。(これは正直今でも鮮明に思い出せるくらい衝撃的だった)
 幸い、その子が勝手に嫌ってるだけだったのと、仲良かった子も結構たくさんいたので大規模ないじめとかにはならなかったですけど。

 中学の勉強も正直大して難しくはなくて、やる気はなかったものの最終的にそれなりの点数は取れるようになってました。
ただ、やる気が無さ過ぎて居眠り・課題の未提出が頻発、おかげで偏差値は足りているのに内申点のせいで地元進学校の受験を断念するという事態にまで発展しました。
結局高校は少し偏差値を下げた自称進学校に決まり、第一志望よりも実家に近い高校になってしまったせいで私のぐーたらマインドはさらに強化されていくことになります。

 高校でも、高い自意識と低すぎる自己肯定感が災いしていろんな人に迷惑をかけました。
 ただ、幸いだったのは、それをいじりとして笑いに昇華してくれる友人が近くにいたことです。Yといいます。
まぁシンプルに僕のことをバカにして笑ってただけなんで時と場合によっては普通にいじめなんですけど、僕の場合はそれに乗っかることで彼のいじりを利用。時には自分から振ったりして、アンジャッシュ〇嶋さんのようないじられキャラ的立場を確立しました。
 ただ、後に自分でも気づくんですけど、これってめちゃくちゃしんどいんですよ。
自分の自尊心をコストとして他人との接点を作る行為なんで、場合によっちゃリスカをも凌ぐ自傷行為になり得るんですね。
 いじられキャラのおかげで高校時代を人に囲まれて終えるわけですけど、この立ち回りのせいで僕は手持ちの自己肯定感を全て消費してしまいました。今のじゃくしゃの原型は、良くも悪くもこの頃に形成されたものですね。

現在地

 大学に入ってからは、長すぎた思春期も一旦の終わりを迎え、人に恵まれて過ごしてきました。
不貞腐れる僕のケツを叩いてくれる親友がいたり、似たようなパーソナルスペースを持つ心地よい友人ができたり。どこか放っておけない友人もできたし、(本人はそう言うと嫌がるんだけれど)聡明で尊敬できる師匠のような友人ができたりもしました。
中学、高校でももちろん大事な友人はできたんですけど、ここ2,3年の出会いが一番実りあるものなんじゃないかなって思ってます。

 大学生になってから入ったふたつのサークルは、どちらも長続きしませんでした。なつ界隈がサークルのようなものだったからかもしれません。

 インターネットに耽溺し、特に専門性を身に付けるでもなくただ過ぎ去っていく毎日。楽しかったし今も楽しいけど、少し無為に過ごしすぎた気もしています。

運動はできないし、頭も今いる大学ではいい方ではない。多分世間の平均で見ると上の方でしょうけど、上には上がいるものだし、なにより小学時代の同級生Hを知っているから自分が特別頭のいい人間ではないことも知っている。
そういう僕の強みってなんだろうな、自分が社会にできることは何だろうな、そう思いながら大学生活の晩秋を過ごしています。

将来の夢

 自分の利益のためにお客様に強引な営業をしたり、自分の出世によって同期の出世の機会が失われてしまうのが嫌で、今は公務員を志望しています。
本質的に競争、というかそれによって生じる不和が嫌いなんでしょうね。これはシンプルに勝てないからかもしれないっす。(笑)
それに加えて、「自分は何の役にも立たない人間だ」っていう観念が強いからか”人の役に立てる人間でありたい”っていうのがずっとあって、他者貢献でご飯を食べられるなら素晴らしいよねっていう思いもあります。
だいぶきれいごとというかよそ行きな感じですけど、これはマジです。
誰かの役に立ちたい、というよりは誰かの役に立てる人間へと成長したい、みたいな願望ってほうがニュアンスとして正しいかもしれないですけど。

 ところで、公務員のどこを志望するの?って話なんですけど、第一志望にしているのは国立国会図書館の職員ですね。

正直他者貢献っていう軸からはズレてしまうんですけど、シンプルに本に触れている時間が好きっていうのがあって。
本屋で背表紙を眺めながらぶらぶらして時間を潰すのも好きですし、図書館の(ある種静謐な?)雰囲気がすごく好きなんですよね。
公務員だから競争も少ないし、普通の図書館司書よりも給与や雇用は安定しそうだなっていう打算も無いではないですけど、結局仕事は合ってるか合ってないかが一番大事だと思うので。
そういう意味で、一番惹かれる仕事を志望してます。

 そして、その先。
低すぎる自己肯定感とか、肥大化した承認欲求とか。そういう諸々を清算する手段として何ができるのかな、どうしたら大人になれるのかなっていう問いにはまだ答えが出せていません。

 ゲームの攻略を考えたり、日常の1ページを綴ったり。
時には病んでポエムを生み出してしまう人間ですが、どうぞこれからも「じゃくしゃ」をよろしくお願いします。

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