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俺はロボットでヒーローになる!

こんにちは…!!
デアです…!

今日は私が最終的に目標としている
ロボットのサイエンスアートを作る
ということについて、考えていきたいと思います…!!

んん…(−_−;)
タイトルの
"ロボットでヒーローになるってのは?"

ああ…
これは私の気持ちですって…気持ちです…
とりあえず、気にしないで進みましょう(;o|o)/

下の記事は、過去に書いた記事なのですが、

https://note.com/jaxa/n/na1f4dc868a45

こちらで生物を使った芸術、
「バイオアート」を紹介しました。

しかし、バイオアートという言葉は
アートの世界ではよく使われているようですが…

「ロボットアート」って聞かないな🤔

と、自分の専攻している機械工学を学んでいる
最中に気づきました。

「ロボットをアートにする⁉︎」
という時点で、わからない人が続出している
と思いますが、
私なりの解釈でなんとか進めていきますね💦

何卒よろしくお願いしますg(o|o)q

1. ロボットの今までの役割を壊す!

そもそもロボットって何?🤔

はい!
まず、ロボットとは何か?
簡単に説明すると、
人の代わりに何かをやってくれる装置という
ことですね…‼︎

例えば、

こんな風に災害時に人が入り込めない場所に
入って、救助活動をしたり…

大量に製品を製造するためのロボットや、

出かけている間に、
お掃除をするために使われるロボットなど…

これら全て、
人の代わりにやっていることですよね…‼︎

そして、メジャーなASIMOやPepper
と言った人型の物も
人の代わりに何かをやるという目的のために
ロボットとして生まれております\(o|o)

※ちなみに、"ロボット"と"機械"は違います。
 ただ、ここでは説明が長くなりそうなので、
 また今度、説明します…!

しかしですね…
人の代わりに何かをやって、
役に立つのがロボットである。
ということに、

私はある時、疑問を抱くようになりました。

人の役に立たない物はロボットじゃないの🤔

もちろん…
人の役に立たないけど、
"ロボット"と呼ばれてる物は多数、
大学の研究室にはあるのですが、
それらは、最終的に…
役に立つロボットになることを目的として作られています。

しかし、
最初から人の役に立たないことをやるような
ロボットはいないな
🤔
と自分は疑問に感じたのです…

"人の役に立つためだけに作られるのが
ロボットの全てじゃないだろ!!!"

2. 役に立たないとロボットじゃない?

このように、反抗し始めたのは、
私が大学に自己推薦という手段を使って
入学してから1年後のことでした(^_^;)

ここから
少しだけ私の大学に入学した
"動機"についての説明をしなくてはいけません。軽く説明しますね。

〜〜〜              〜〜〜

私にとっての"自己推薦入試"というのは、
自分が大学でこういう研究をしたいので、
何とか無理矢理入れてください
😖😖😖
という嘆きそのもので、
学力とか無視で、"好きのパワー"と"勢い"で、
入学させていただきました(苦笑)

その、自己推薦入試で提案した研究が、
地球で最大のパンチ力を持つ
モンハナシャコのパンチする仕組みを、
役に立つロボットとして応用する…
‼︎
という物だったんですね。

ちなみに…
その地球で最大のパンチ力を持つスーパー生物
"モンハナシャコ"とはこんな奴です↓↓↓

         Photo by Roy Caldwell

めちゃくちゃ強そうじゃないですか💪

つまりですね…
この超強烈なパンチ力を作り出す仕組みを
ロボットの仕組みとして取り入れて、
何か社会に役に立つロボットが作れたら
絶対に面白いだろうな😆😆
と期待を胸に入学したのが、私の"動機"でした

しかし…
役に立つ物を作ろうとすればするほど、
誰かに合わせたり、社会に合わせることが
求められることがわかってきまして…

自己表現が大好きな私としては、
アイデアを出した段階までしか、
自己表現が許されない世界であることを知り、

意欲を枯渇してしまいました😭

何かアイデアの段階にあった
自分の"好き"という気持ちや、興味、関心を
大事にし続けるロボットの作り方はできないか?と考えた末に…

最初から人の役に立つことを想定しない
ロボットを作って、何かを表現してしまえ!

という発想に移っていったのです(o|o)

3. 役に立たないロボットとは

人の役に立たないということは、
それ以外の目的を持ったロボットということ
です…!!

例えば、

 《出典: 森美術館 未来と芸術展にて撮影》

こちらのロボット。

これは私のYouTubeチャンネルの
サイエンスアートチャンネルの方で
紹介したのですが、
機械人間オルタという名前のロボットで
ございます…‼︎

石黒浩教授と、池上高志教授の共同開発で、
誰の顔にも似せていない顔と、
機械の構造がむき出しな体で、
周りに合わせて不規則に動きを変化させる
カオスティクな身ぶりをさせたら

人間はそれに"生命"を感じるのか?
という不思議な目的で作られたロボット
なんですね\(o|o)

※詳しい詳細はこちらのURLを参照してみて
ください↓↓↓
https://robotstart.info/2016/08/04/alter-mirai.html

他にも、
人の死を最後まで見届けるためだけに作られたロボットや、人の後ろ姿をひたすら映し続けて
監視社会の危険性を促すロボットなど、

全てまとめると…
何かを人の心に訴えるためのロボット
というのが、役に立たないロボットの
それ以外の目的でございます!
(ロボットのサイエンスアートの事例として
捉えて良いと考えます🤔)

これこそ…自分が求めていた
最後まで、
自分の"好き"という気持ちや、興味、関心を
大事にし続けるロボットの作り方であり、
作った後も見ている人にどんな影響を
与えるかわからないというワクワク感を
大切にできる最高のロボットではないのか!?

とデア君は感じたわけです😌

結論: ロボットでも自己表現して良いよね…!?

中途半端な結論ですいません…

タイトルで"俺はロボットでヒーローになる!"
と言ったのは、
アニメとかの空想に出てくるような
ヒーローという意味合いではなく、
自分の世界観を貫き通せるロボットを
作れるようになりたい!という"未来の自分"を
表すという意味で使いました(o|o)

だから、
ロボットでサイエンスアートを作りたい…‼︎
もっと言えば、
ロボットで芸術と言える物を作りたい…‼︎
というのが自分の
ロボットのサイエンスアートを考える上での
"原点"だと思い、ここに書き記しておきます。

〜〜〜〜〜〜        〜〜〜〜〜〜〜
以上でございます💦

今回の記事は非常にまとまりが悪くて、
悔しいのですが、
今後、具体的にロボットをサイエンスアート
にすることで、
"どんな可能性が広がっていくのか?"
"どんな新しい芸術が生まれるのか?"
ということについて、探究、議論が出来たら
良いなと思っております…!!

それでは、最後までありがとうございました‼︎
デアッ(( o|o)/~

《参考文献》

[1] 富永靖弘
ロボットのしくみ 新星出版社
2009/4/25

[2] 塚田有那
ART SCIENCE IS.
アートサイエンスが導く世界の変容 (日本語) BNN株式会社 
2018/8/24

[3] 石黒浩
僕がロボットを作る理由
世界思想社 
2018/3/20

[4] https://m.youtube.com/watchv=ZSxtRVnavoQ
未来を考えるためのサイエンスアート 
未来と芸術展 最終章 変容する社会と人間編
(私のYouTubeチャンネルです✨)



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