ウルトラセブン「狙われた街」から考える"人類の幸せ"
こんばんは…!!
デアです\(o|o)
今日は私の先生(自称)、
ウルトラセブン先輩と戦った
"メトロン星人"という侵略者について
紹介しつつ、
人間の幸福とは何か?
について考えていきたいと思います…!!
よろしくお願い致します🙇🏻♂️
1. ウルトラセブンに出てくる"メトロン星人"とは何者なのか?
皆さんは、
"ウルトラセブン先輩"をご存知でしょうか?
知らない方もいると思います💦
それでは、
"ウルトラマン先輩"のことは
この記事を見てくださっている方であれば、
知っているのではないでしょうか?
このお方です\(o|o)/ 💦💦
私デアもウルトラマン先輩の遺伝子を受け継いでおり、顔だけ先輩と似たような顔になっています(嘘です笑)
それでは、ウルトラセブン先輩とは
どのようなお方なのでしょうか?
はい!こちらです\(o|o)
ウルトラマン先輩とは違い、
頭の形や顔の様相などが全く違います…!!
しかし、話したいのはここではありません!!!
私がこれから語りたい事は、
"人間の幸福"についてです!
そこで、
ウルトラセブン先輩を持ち出したのは
セブン先輩(以下略称)と戦った"異星人"との
やり取りに人間の幸福について考える
エッセンスが詰まっていると考えたからです!
その異星人の名前がメトロン星人です!
こちらでございます…!!
この異星人は地球侵略を目論んでいて、
"目的"は一般的な侵略宇宙人と変わらないのですが、戦法が特殊なのです!!!
その戦法とはなんと…
人類の信頼関係を損なわせ、
互いに自滅させることにより地球を侵略する
という恐ろしい物でした😱
具体的に言うと…
放送当時はタバコが大流行しており、
そこに大麻のような麻薬物質を忍び込ませ、
タバコを吸った大勢の人間を暴走させて、
社会の崩壊を狙っていました。
しかしですね…
メトロン星人の侵略は大失敗に終わったのです(^_^;)
なぜだかわかりますか🤔
セブン先輩に殺されてしまったというのが
敗北の原因なのでしょうが、
本当の失敗の原因は別に隠されていました。
それは、
そもそも現代社会がお互いに信頼し合える程の
世界ではありませんから(笑)
メトロン星人が計画を執行する以前に人類は、
互いに自滅する道を選んでいると思います…
むしろ、
コロナウイルスのせいで
それがかなり露呈したのではないでしょうか?
対面で会うことができないからこそ、
コミュニケーションがとりづらく、
相手が何を伝えようとしているのか
わからない。
その集積の結果、暴言や暴力など
短絡的に相手に要求を通すような
暴力的なコミュニケーションが
増えているように感じます( ̄ー ̄)
2. 人間がこの時代で幸福を得るには?
互いに信頼し会えない社会。
これは人間として最大の武器である
"共感力"という物を放棄し、
自滅を促進する大きな問題だと考えます。
相手を信頼し合えないということは
"縦社会"つまり承認欲求による社会を
促進する行為に繋がるのではないでしょうか?
私のことをもっと見てほしい!
私をもっと褒めて!
あなたよりも私の方が優れている!
これらの承認欲求が満たされないと、
ゆるやかなコミュニケーションの断絶や、
他人は常に敵なのだと思い始め…
メトロン星人のお話であったようなことが
起こります。
こんなに認められないなら"いたずら"で
注目を集めてやろう…!
さらにエスカレートすると…
法に反することや犯罪に手を染めることで
人々の注目を集める。
ストーカー行為で憎悪という感情を使って、
注目を狙う。
最終的には、
自分の無能をありとあらゆる手段を使って
証明しようとするなど…
他者への信頼が欠如して、
いかに自分を見てもらって愛してもらうか?
という競争社会が生まれます。
だからこそ…
縦ではなく、横のつながりを意識した社会を
目指す必要があるのではないでしょうか?
自分をいかに他者に認めてもらい、
注目を集めようとする社会から降りて、
自ら信頼し続けることで相手への関心を
向け続ける姿勢を貫く。
それでは自分の存在が消えてなくなる(>人<;)
実は、そんなことはないようです。
むしろ…
他者を自ら信頼し続けることで、
それが尊敬へと繋がり、
人は皆んな対等な存在だと受け入れることができるようになります。
やがて、
承認欲求という他者によって決められる
存在価値にすがりつくのではなく、
他者に"積極的に貢献する"ことで
承認欲求に代わって
自ら貢献感を感じることができるようです😌
これは他者が決める承認欲求とは違います。
"自ら感じることが大事なのです"
参考文献[1]によると、
その貢献感を感じるためには、
自己への執着を他者への関心に切り替え、
共同体感覚を持てるようになること。
そこで必要なのが、
「自己受容」と、「他者信頼」、
そして「他者貢献」の3つになります。
つまり、
自分の弱みや強さを受け入れる(自己受容)
↓
裏切られることも恐れず、
相手を無条件に信じ続ける (他者信頼)
↓
他者からの承認を必要とせず、
他者への主観的な貢献感を感じる(他者貢献)
これらが、
自己への執着を他者への関心に切り替える
ということなのです。
共同体感覚については深いので、
また次の記事で説明したいと思います\(o|o)
最後に: メトロン星人は人間の幸福のあり方を提示してくれたのだろうか?
メトロン星人は、あるいに
人類の可能性を言及したと思います(笑)
信頼し合うという行為は
仕事、友情、愛するという全てにおいて
大事なことだと思います。
ただ、それらが壊されたとしたら…
メトロン星人の思う壺でしょう。
しかし、信頼し合うのではなく、
自ら信頼し続けることはできると思います。
そう…
何があっても自分が信頼し続けるということは
このように、
人間の幸福は自分次第で変えることができる。
それらを説いたのが、
名著「嫌われる勇気」で有名になった
心理学者の巨匠、アルフレッド・アドラー
です。
アドラーは他人ではなく、
自分が変わるための心理学を作り、
人類普遍の幸せを訴え、活躍しました。
メトロン星人から始まり、
アドラーから学んだことは非常に
私は多かったです(o|o)
(実践がかなり難しいことも痛感しております)
これから書く記事でも大いに影響されること
でしょう😌
少しずつ小出しにしていきたいと思います!
私が本当に侵略を始めた時に、人類の真価が問われるだろう…
人間の可能性を模索するためにも、
私デアはサイエンスアートという手段を使って
自分と戦い続けます…!!
他者は変えられないけど、自分は変えられる
そうすることで、
他人が変わるきっかけを作れるかもしれません
それではまたお会いしましょう!
デアッ( o|o)/~
【メトロン星人とウルトラセブン】
https://m.youtube.com/watch?v=Rdt5Sf2A4RQ
先ほど言った、セブン先輩とメトロン星人の
名シーンがこの動画に凝縮されてます!!
《参考文献》
[1] 岸見 一郎 古賀 史健
嫌われる勇気
ダイヤモンド社
2020/7/7
[2] 岸見 一郎 古賀 史健
幸せになる勇気
ダイヤモンド社
2019/11/20
[3] 辻信一
弱虫でいいんだよ
ちくまプリマー新書
2015/12/10
(画像出典)
ウルトラマンの画像
https://www.google.com/amp/s/sp.kahoku.co.jp/amp/tohokunews/202005/20200514_73030.html
ウルトラセブンの画像
https://www.google.com/amp/s/mantan-web.jp/amp/article/20200818dog00m200014000c.html
メトロン星人の画像
https://www.google.com/amp/s/cdsagashi.exblog.jp/amp/30068874/