義父の冬越し
最近、義父の認知機能低下と体力低下が進みすぎて、冬の生活をどうするかのか、カミさん、義弟と話し合いをして、ショートステイに入所することに。
偶々、男子利用者の空きが出たようで、施設側で早めの入所は大歓迎みたいな感じ。
急いで入所すれば、これ以降、義父は義母と会えなくなる可能性もあるので、カミさんはじっくりスケジュールを考えていた。
会える、会えない、よりサポートしている人間の方が大事なんだけれどな。
心配なのは施設の入所日。
義弟の説明で納得していたとのことだったが当日はどうなんだ???
何せ、居眠りから目が覚めた時が一日の始まりっていう生活サイクル。24時間で何回も素敵な朝を迎えているみたい。
今日の自分の実家参りでは、オフクロは年越しのことを考えてソワソワ。
「いつもどおりの準備でいいべ?」
親父が亡くなる前の年の年越しから、うちの家族では訪れていないことを、すっかり忘れて、孫たちが小さかった時のことしか覚えていないよう。去年、一昨年、と実家では年越しをしていなかいという、自分にとって不都合な思い出だけは簡単に消去しているみたい。
コロナ禍以降良いことは無い。今年は全部において悪い。
クヨクヨするより「案ずるより産むが易し」でその日を待つことにする。