
【CHC】 18/162
コンビニに入ると必ずブリトーを買ってしまう今日この頃。食べ盛りのますたーです。
早いもので先発ローテーションももう4周。
そろそろ選手達の成績も落ち着いてくる頃。
更新頻度低めな為、浅く広く詰め込みます。
まずカブスの開幕18試合の成績がこちら
9勝9敗 ナ・リーグ中地区 同率2位
昨日までのNYM3連戦をSweepで終わり借金こそ完済したが、1度は最下位にまで沈み首位との差は2ゲームとやや出遅れた開幕。
今回はその出遅れた原因を考えていきます。
〜投手〜
まずは開幕前1番の不安材料だった先発ローテーションの成績から。
W-L 投球回 防御率 奪三振
Kyle
Hendrick 0-2 13回 6.92 12
Jake
Arrieta 3-1 22回 2.86 18
Zach
Davies 1-2 15.1回 8.80 10
Trevor
Williams 2-1 19.1回 4.66 19
Adbert
Alzolay 0-2 10.1回 6.10 10
一昨日までは規定投球回をクリアしているのがArrietaのみという非常事態。
チーム防御率は少し良化したもののMLB全体で20位の4.56。
開幕投手のHendricksは得意のチェンジアップが落ちきらず制球も定まらずの大乱調。
先発が試合を作れず大量失点、そこから打線も援護がなく敗戦という悪い流れが出来つつある。
しかしクローザーのKimbrelは8試合で9回を投げ未だ無失点。奪三振14、セーブ4。
✅ 350th career save
— Marquee Sports Network (@WatchMarquee) April 8, 2021
✅ First 5-out save
✅ 9 strikeouts in 4.2 IP
✅ 0.00 ERA
✅ 0.00 WHIP pic.twitter.com/O0MHyD8XjC
通算350セーブも達成しカブス投手陣の中で最も好調な選手であるが故、先発がしっかり試合を作り僅差でリードをして最終回を迎える機会を増やしたい。
〜打線〜
チーム打率 MLB全体最下位
.200
・・・
まさにドン底。
特にブレーキになってしまっているのがこの3人。
開幕前絶好調だったPederson
打率 .137 本塁打 1 打点 4 OPS .498
リードオフマンHapp
打率 .155 本塁打 1 打点 1 OPS .526
不動のライトHeyward
打率 .214 本塁打 1 打点 3 OPS .576
先頭が出られず五番が返せず下位打線も沈黙で打線が繋がらない。
しかしドン底ならばここから上がるのみ。
打線の核は少しずつ調子を上げている。
Kris Bryant
打率 .283 本塁打 5 打点 12 OPS .997
Antony Rizzo
打率 .230 本塁打 3 打点 5 OPS .794
Willson Contreras
打率 .268 本塁打 5 打点 10 OPS .936
先頭が出塁できていない為なかなか得点に結びつかないが、それでも粘り強く踏ん張っている。
そして私が最も推している不動の遊撃手Javier Baezはというと・・・
打率 .206 本塁打 5 打点 16 OPS .706
実はややブレーキをかけている1人。
打点はナ・リーグ2位の16打点、本塁打も1位のAcuna Jr.(ATL)と2本差。
しかし打率出塁率共に下から数えた方が早い現状。
選んだ四球1つに対して三振は34。Corbin BurnesもびっくりのBB/Kである。
彼らしいと言えば彼らしいのだが、四球はもう少し選んでもらいたい。
彼自身、かなり苦悩し苦しんでいる状況。
私には毎日応援することしかできない。
とはいえ打点本塁打数は上位につけている上、盗塁数はナ・リーグ最多の5個を記録。
一昨日はキャリア6度目のグランドスラムを放ち、少しずついい当たりが増えてきたこの勢いでまずはオールスターゲーム出場を目指したい。
JAVY SLAM 💥
— FOX Sports: MLB (@MLBONFOX) April 22, 2021
(via @Cubs)pic.twitter.com/mHCRE1c4nj
全体的に打てる試合と打てない試合のムラが激しいカブス打線。
他のチームが投手を育て優勝を目指す中、野手を育て投手を補強して2016年に世界一をとった。
その後もその方針は変わらずだったが、ここに来てそれが悪い方向に傾き始めている。
打線は2017年から同じ理由で攻略されつつあり、ポストシーズンでは毎年その貧打ぶりで敗退。
その理由は17年にBrandon Morrow(LAD傘下)がカブスに移籍してきた際に教えてくれたが、4年経った今も改善されること無く同じ理由で抑えられ続けている。
育てた野手がFAになってしまう前にこの課題を何とかクリアして王者復活を果たしたい。
負けが続いている時は悪い面ばかりを見がちだが、良い面も少なからずある。
守備ではエラーの数が少なく、エラーが絡んでの失点が少ないのがファンのストレスを減らしている要因になっている。
昨日の試合ではHeywardにサヨナラ安打が出た。
Nico Hoernerもようやくメジャーに上がってきて打線にも少し変化が現れるだろう。
現在行われているMILとの試合は3回途中でまさかの10-0とリード中。
まだまだ伸び代十分なチーム、ここからの大躍進に大いに期待したい。
#CHC #CUBS #CHICAGO #カブス #MLB
#MLBファン合同note企画 #野球
(写真は私が2019年に撮影したものです)