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晴れているから晴れさせられる
「ゼロリスク志向」
そんな言葉を知っていますか?
失敗することを恐れて最初から行動に出ないようになっている人の志向性を表す言葉で、恋愛について消極的な若者が多いということで関連する記事を見かけたことがあります。
これが恋愛のみならず、日常全てに影響してくると何も新しいリスクのあることはしようと思わなくなってしまいます。
私もそんな状態だったのが2024年の1月マデ。
(この時、小さく殻を破ることができた時のことについては👇から)
POOLO LIFEの参加を通してリスクの有無とか考えず、成長のために行動をできていた過去の自分を呼び戻すことができたことを軸に活動を振り返ります。
POOLO LIFEとはそもそも
POOLO LIFEプログラムのミッションは
仲間と共創して豊かに生きるためのライフデザインをアップデートする
プログラムの中身は主に課内活動と課外活動に分かれており、
外部講師による授業の視聴やチームメンバーとのプロジェクトワーク・発表で構成される課内活動
同期メンバーとの1on1や自主企画など自由創造な課外活動
をしていきます。
プログラム参加の上で大事にしていたこと
POOLOに参加する前に取り込んだ熱い言葉を自分なりにまとめ、
「挑戦無くして経験無し」
というマインドを持って参加することを大事にしていました。
冒頭の「ゼロリスク志向」とは対極にあるマインドです。
さらに、「せっかくなので」「何かの縁だと思って」などで表現される運命的機会を起点に、深入りする行動をしてみるということを実践しようと考えました。
映画YESマンの主人公に近いものがあると思います。
マインド面と経済面と、覚悟を決めて参加するからには積極的に動いて自己成長に繋げるぞと熱い思いを持ちながら3月のプログラム開始を迎えました。
スピード違反気味での1on1
プログラム参加しはじめのころはどんな人がこのプログラムに参加しているんだろうということが気になり、いろんな機会に接した同期に勇気を持って1on1をしようと連絡しました。
各回1on1をする以上、その人の時間をいただくのだからその人のこと、気になることを整理してから望み対話をすると毎度長時間の盛り上がりを見せたことが記憶に残っています。
1on1の最大の収穫はその人のことの理解度が上がること、自分の強みが再認識できること、新しい企画の共創をすることの三つだと思います。
他者理解、自己理解が進むと興味ある共通項をあぶり出すことができて、一緒にやってみたいと思うことを創造することに繋がりました。
経県値を高める共通項と「せっかくだから」
旅好きな人が集まるPOOLOなので、47都道府県と旅したことがあるメンバーがいることもあり、話を聞くと自分もなんだか制覇したくなる気持ちが出てきます。
ある同期と1on1をしていた時、どのくらい国内を旅したことがあるかという問いがでて、経県値というアプリで可視化したことがあります。
その時、四国が未踏ということに気づきます。
「せっかくだから」エネルギーが働き、自分にとってPOOLOでの初めての旅「高知旅」企画が立ち上がりました。
旅する以上一緒に参加してくれるメンバーには収獲のあった旅だったと感じてほしいと企画の中身を懸命に考えます。
ここでの人生初は、会ったことが無い人と行ったことない場所に旅するということです。
それぞれどんなニーズがあるかわからない、現地でどんな過ごし方ができるかわからない。
不安要素しかなく、ゼロリスク志向の時の自分では決して踏み込まなかった企画でした。
ただ、この時は企画を支えてくれた二人の仲間がいたことです。
一緒に旅程を練り、ああでもない、こうでもない、これもいいかもしれないと旅で過ごしたい形を創造して、不安とワクワクの交差する不思議な気持ちの当日を迎えました。
短いようで長く感じた二日間、気を張りながらも仲間と一緒に旅を通して新しい体験をし、新しい土地を知り、新しい人を知る。
Newの詰め合わせ旅行になった分自分に注ぎ込まれたものは多く挑戦して良かった企画だったと思います。
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大きな花火と大きな不安
POOLOの旅の中で一番ドキドキと隣り合わせだったのが長岡花火大会旅。
企画サブメンバーとしてリーダーの元で16人が無事故で長岡花火を見て帰って来れるように何度も会議をして準備しました。
初めての長岡花火大会参加で、チケットの確保や宿の確保の難しさからその人気さを準備段階で知り、ますます16人で行って帰って来れるかが不安でした。
高知旅もでしたが、長岡花火旅もプロジェクトに取り組んでいるような感覚になり、一つ一つ壁を乗り越えていく形に小さな成功体験と自信を身につけていくことができた気がしています。
長岡を離れて手配してくれていた宿にみんなで帰ってきて来れた時はホッとする思いでした。
さらに、作りたての旅の思い出をお互いの価値観をとおして語り合う中には、自分とはどう違ったように捉えていたのかを知ることで他者理解ができ、仲間とともに旅する新しい価値を発見しました。
語り合いを通して長岡旅から、短い時間軸でも、長い時間軸でも人は明確に同じ目的に向かって行動することができているとき強い団結力で動けるものだと学びました。
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初めて観賞
好きなこと、好きな感覚を共有する時間
プログラム期間ではもう二つ大きな旅をしました。
飛行機とPOOLOを愛す旅と桃鉄旅の2企画です。
飛行機旅
いろんな角度で飛行機に興味を持つPOOLO生で集い、2日間で4空港を巡る旅。
好きなテーマが同じだからこそ、語りに語り新しい知識と好きで満たす時間を過ごした2日間。
ただ、この旅企画を会う機会として旅先で一緒に参加してくれたPOOLO生とも語り合い、宿で人生・恋愛について夜更かしトークしたのもすごく貴重な経験でした。
この旅から、共通項を持った仲間と楽しみあい、共通項を起点に予想していなかった時間を過ごしたり、他者の価値観に刺激を受けたりする旅の濃さに気づき、どっぷり好きなものに浸るコンセプトの旅をするのも良いと感じました。
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桃鉄旅
POOLOのプログラムは4つのタームに分かれており、このうち3ターム目では「世界を豊かにするプロジェクト」をテーマにチームでワークをし、同じチームメンバーとどんな形でまわりを豊かにしていきたいかを議論しました。
その中で発案された桃鉄旅プロジェクトは、不確定要素が多い中を乗り越え、小さな成功体験の先に大きな成功体験を得るという達成感を味わうことを目的とした旅をするというものでした。
ゲーム桃太郎電鉄を参考に、当日決定される目的地設定や下車駅でのミッション等不確定要素で彩られた旅は、過酷ながらもその道を一緒に乗り越えていく仲間との旅という全く新しい形で自分をタフにしてくれるものになりました。
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新宿からスタート🎲
POOLO LIFEを通じた自分の変化
POOLOに入る前は閉じこもっていた自分でしたが、勇気をだして1on1に取り組み、直接同期と会うイベントに参加した挑戦は大きなものをもたらしてくれました。
新しい人と繋がり、新しい刺激を受けることを通して、好奇心からくる全力のエネルギーを注いで経験したい殻破りを選好するようになった今は、あの時想像していたなりたい自分になれたと思えています。
なぜそうしたいのか
これから何をしていきたいか、どう過ごしていきたいかと考えるよりも大事なことがあると考えています。
それは、「なぜそうしたいのか」の考えを持っていることです。
自分は「人や社会に対してポジティブな影響を与えたいから」という考えのもとの意思決定、行動になっているかを大事にしていきたいです。
殻に閉じこもった期間があったからこそ、もう一度自分が誰かに貢献し、自分の成長にも繋がったと実感できる経験をしました。
自分は、「あの人を呼んだら楽しい時間になる」「あの人がいればどうにかなる」そういった形で頼られ、期待されたことに応えて力になれる存在でありたいと考えています。
そうありたいというニーズがあるからこそ、自分が考える自分(真面目さ・責任意識・成長思考)を発揮し続けているのだと思います。
挑戦無くして経験はなかった
8ヶ月前、挑戦をしていなかったら、間違いなくこの8ヶ月間の経験は無く、今のように考えを持っている自分でも入れていないと感じています。
自分が晴れ晴れと輝けるような経験を求めて行動し、エネルギーを持ってていればいるほど、他者へポジティブな影響をもたらし晴れを伝搬させることができると信じています。
一人の言葉に奮い立たされ晴れの今を迎えた経験ができているからこそ、これからは誰かが晴れの心になるための力になれるはず。