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スリランカの最南端

大層なことではございません、お馬鹿なワタシが乗り過ごしてMataraまで行っちゃった話。

カルータラへ来てからは一度コロンボへ行ったきり、ゆっくりダラダラと過ごしていたので、日帰りでGalleまで行くことにした。

kalutaraの駅でも我が物顔の犬

Kalutara south stationから朝9:30の電車に乗れば2時間で着くとのこと。

3等車に揺られて流れる景色を眺めながら移動することに。

座席は満席。オープンになったままのドアの側に立った。

みんな風を感じながらボーっと乗る者や仲間や家族とお喋りする者もいて、現地の人々の日常にまた溶け込んだような気分に浸った。


その席いいですね

BentotaやAfungharaなど南部では人気のリゾート地を通り過ぎるとちらほら空席も出て来て着席することが出来た。

向かい合う席には2人の男の子とお母さん。

見慣れぬ外国人に興味津々の様子。


可愛いのでずっと様子を見ていたら、お母さんが子供を置いて席を離れた。幼子が気になり見ているとお母さんがパンを買って戻ってきた。

マールパンをかじる2人の男の子。

中の具はいらないと周りのフワフワの部分だけかじるとお母さんに注意されたり可愛さについつい見入ってしまった。


可愛いBrothers

列車はしばらくある駅に長く停まるとスイッチバックで再び走り出した。


...


通り過ぎた駅名が「Galla」と記している。


...


一瞬青ざめる。


乗り過ごしてしまった。。。


...


まあいいか。


このまま行ってみたかったMataraまで乗ってみよう。


そのまま乗り続けた。

1時間ほどするとMataraへ到着。


私は駅長さんに話をしに行く。

スリランカでキセルは倍料金請求されるとのこと!

乗り過ごした事。お昼も過ぎたので一旦ここで降りて次の列車でGalleへ行くと。


外国人だったので仕方なしか、今回だけはGalleからMataraまでの料金追加で勘弁してもらった。


さて、ランチをしに行こう。

Matara行ったらここに行ってみて、とオススメされていたホントにスリランカの島の南の端にあるHera bojun hara Matara。私は急いでPick meでランチの目的地へ向かうぞ!と思っていた所に大雨が降り出した。


折り返しの電車までの時間は50分弱。

雨は気にしてられない。


大変なのはスリーウィラーのドライバーさんだわ。


少し走ると雨も小降りに。

海が見えてきた。


雨上がりのせいか、いつもなのかは分からないが波は高かった。


ヘラボジュンハラのお母さんたち

Hera bojun haraは近所のお母さんが出店しているお店。

Mataraのお母さんの料理が食べられるのかなーと期待にワクワク。


この日だけか、いつもなのかは分からないが軽食が多かった。

盛りだくさん

アーッパにピットゥ、トーセなど。


私はピットゥのハーフサイズとアーッパ1枚。

ベジタリアンカトゥレットとワンドゥアーッパとフルーツジュース。


細々と品数多くお願いした。


どれも特に辛くもなく、個性があると言う訳でもなくお母さんの味がした。


滞在時間は2,30分ほどだったか。

電車に間に合うかギリギリだったけど、流しのスリーウィラーを捕まえて飛び乗る。

切符はさっきスリーウィラーを待ってる間にかっておいた。


おっちゃん安全運転で飛ばしてやーーー!と心の中で叫び、ドキドキしながら駅へ向かう。


電車停まってる!あれや!


私はお金を渡して走る。


駅員さんに切符見せて、これや乗れ乗れって急かされる。


無事Galleへ行く電車に乗ることが出来た。


ホッとした。。。

あとはちゃんと駅で降りるだけや〜。


もう乗り過ごす訳ないやん。

だってこの電車Galle行きやもん。


Goal👍

ほぼ1時間立ちっぱなしでGalleに着いた〜。

この時すでに3時。


絶対観光して帰りたい!

さて、私は何時にカルータラに帰れるでしょう。

続きはまた気が向いた時に。



〜あとがき〜


今回の件ようにやらかしても割と冷静だ。

海外で乗り過ごしてもなんとなく土地勘があったり、ここはスリランカだしなんとかなるやろ〜と言う気持ある。

今までも海外で飛行機に乗りそびれたり、持ち金はほとんどなくなると言うハプニングも経験した。

決して自慢になる話ではないが、トラブルを克服し経験すると多少のことでは動じなるということでした。

にしても、出来ればやらかさず穏便に旅したいものだ。


Galle fort

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