メギド72復帰録②〜恒常イベント感想〜
前回はこれ
上記記事内に書いたのだが、膨大な数の恒常イベントを読み直した。
早いこと書かないと内容忘れていきそうなので、メモ程度に感想を書いていこうと思う。
とにかく多いので一つ一つは短めで。
既読イベントは(既)、新規に読んだものは(新)と記述していく。
既読とはいえほぼ内容忘れてるので全部初見みたいなもん。
それではやっていきます。
【1】暴走少女と一つ目幻獣の島(既)
キマリス配布
最初のイベントなので内容自体は薄いが、キマリスがいいキャラしてるのでヨシ!
この時点で思考力のある幻獣ことプーパを主題にしており、稚拙な手段でメギドになろうとすることをギャグチックに演出しているのだが、本編ストーリー進めていくとどんどん笑えなくなっていくね……。当時どこまで考えられてたんだろうな。
【2】背中合わせの正義(既)
アンドレアルフス配布
マルコシアスとの絶妙な関係性、嫌いなオタクおらんね。
メギドが誇るうさんくさ組織、理術研究院初登場。今回は幻獣にヴィータの感情を与えて強化しようとしてたらしい。なんだそれ。
結果出来たのが知性をもって増殖しまくる魔女。そして動力は恐怖の感情。意味わからん。
【3】邪気を消し去る豆撒き祭り!(新)
豆食ってる幻獣と追いかけっこする話。何?
内容は虚無すぎだが、明確にヴィータに無害寄りのプーパが出てくる。
ソロモンの幻獣に対する友好敵対の判断基準の一つになったかもしれないな(適当)
【4】ソロモン誘拐事件~悪夢編~(既)
アガリアレプト配布
全体的にボヤっとしているが、あっさり拉致されているので地味にメギド72終了の危機である。女チームが緩くてよかったぜ。
あと、夢の中とはいえソロモンとサーヤは101年もの間夫婦生活を営んでいたらしい。同人誌みたいな話だけど、サキュバスなのに魅了の力使ってなくてこうなってるの、エモやね。
アレプさんがなんで速攻寝返ったのかイマイチわからないんだけど、木っ端仕事っぽいしメギドラルに辟易してたんだろうか。
時止めの能力者はもっと大事に使ったほうがいいですよ。
【5】正義の悪魔と眠らない英雄(新)
メチャクチャ面白かった。
メギドラルもハルマゲドンもさほど関係ない、ヴィータによるヴィータだけのヴァイガルドの治安の悪さが存分に味わえるイベント。やっぱり腐ったフォトン袋はいれば居るだけおもろいぜ。
【6】ソロモン誘拐事件~逃走編~(既)
カスピエル配布
あまりにもすべてが杜撰な中繰り広げられるフニャフニャした話。
グダグダな中、カスピエルの感情だけが無限にデカい。「メギドに出てくる男→男関係性デカすぎがち」問題の初出か。
しかしこんな適当なやつらが送り込まれてワンチャンどうにかなると思われてたあたり、如何に当時のメギドラルがソロモン王を軽視してたか伺える。
【7】上書きされた忠義(既)
ブニ配布
ガキゾン初登場。今回はメギドを洗脳して遊んでた。楽しそうで何より。
ブニが暴れてる→止めるをひたすら繰り返してるだけの話なので内容的にはあまり言うことがない。ただブネの追放の契機になった事件についてやや深堀りされる、というか主題なのでブネのキャラスト2章みたいな雰囲気がある。
【8】二つの魂を宿した少年(既)
シャミハザ配布
ガキゾン再び。フライナイツ所属の戦術メギド研究隊長であることが判明。
また懲罰局の内情が明かされるのもたぶん初。
本編自体は「山の幻獣を止めるぞい!」ぐらいの塩梅なのでそんなに言うことないが、冒頭の罪状説明が値千金すぎる。
フライナイツによって懲罰局に追放刑が依頼されたメギドとして、シャミハザと一緒にマルバスとカソグサの名前が挙げられている。マルバスRキャラストにつながるわけだが、まさかこっから本編にまでガッツリ絡んでくるとは……。
【9】復讐の白百合(既)
プルフラス配布
プルフラスがサタナキアへの復讐頑張るぞいという話なのだが、このストーリー内ではあまり解決しない上に真相もわからず、危険人物が一人軍団に参入して終わるというヤバいイベント。プルフラスの自我もあんまりない。
こっからオレイのイベントまで引っ張られるとは思わんかった。
【10】ソロモン王と学び舎の指輪(新)
かなりよかった。
ソロモン王のわくわく学校体験編という感じで、同年代に混じって徹夜で勉強とかしてるの微笑ましい。しかしこうやって普通の学生として過ごす人生もあったのかもしれないと思うと物哀しい。
あと、ソロモンだけじゃなくベレトが楽しそうにしてるのも良いね……。
【11】ソロモン王と秘密のアジト(既)
メギドの日記念恒例の祭りイベントの初回。説明しないと死ぬ病に患っているシナリオ班がうっぷん晴らしの如く曖昧なことを説明しまくる。今回はゲートと大幻獣討伐、アジトにいるメンバーについて。
6章以降フルメンバーで話回すようになって慣れちゃったけど、全員集合はこの時初だったね。
アジトの日常ほんとにすき。アムちゃんとかムルムルとかがメンバーに紛れて楽しくやってるの笑顔になる。ジャガイモを狩る者も好き。
【12】死者の国の4冥王
ジニマル配布
4冥王やったー!一番好きなフォルマウスです!
内容がどうというよりは重要メギドの顔合わせな話。同盟の信頼関係、良いね。
実際問題中央に喧嘩売って生きてられる軍団がほんとにいないんだろうな、ガープ失っただけであれだけ弱体化した挙げ句代替勢力も全然いなさそうなとこ見るに。
【13】届かぬ心・モラクスの願い(既)
水着配布
初期メンがギスギスしてる話。まあこの頃はまだ仲間たちというよりは同じ目的のため行動してる。ぐらいの温度感だったのかもしれない。モラクスはかわいいね。
【14】嵐の暴魔と囚われの騒魔(既)
ジズ配布
何度読んでもすごい……絶対に児童虐待してやるぞという覚悟を感じる。ここを契機にイベストの質が良くなった。なにか吹っ切れた感じがしてこわい……。
構成としては幻獣討伐係の現代ソロモンと、ジズの過去を交互に描写することで、戦闘のノルマクリアしながらジズの身に起きた話に集中できる形になっている。
過去であると判明すると同時に「この惨状は事実なので受け入れてください。もう変えられません。」ってぶん殴ってくるのどうかと思う。
そして一回救えそうになったと思いきや「やっぱ無理なので殺すしかない」って話になるの本当にひどい。もうジズのキャラスト読んで癒やされるしかない。
【15】傀儡の王と操られた花嫁(既)
フラウロスR配布
リジェネレイトという概念がイベント初登場。はいいんだけど、せっかくのリジェネが脂ぎったおっさんの洗脳で消化されてしまったゼパルかわいそうすぎる。
フラゼパ関係性はそこまで刺さってないけど、フラウロスが振り回されまくってるのは愉快。
【16】ハルマを夢見た少女(既)
マルバスR配布
これまでハルマ狂人でしかなかったマルバスの内面に焦点を当てたイベント。
本編もヴィネとのやり取りがおいしく、マルバスの意識の変化など見どころもあるが、本編はマルバスRキャラストだよね。
マルバスのハルマ至上主義はカソグサに褒められ、まるでハルマのようだと称された結果芽生えたもの。つまり本質的にはハルマになることが至上命題というよりは、自分を認めてくれる存在がいればそれでよかった。
という前提を踏んだあとイベストを読むと滋味深まるね。
あとはまぁカソグサだが、本編の感じからするに追放前の時点で追放刑の真実にまで踏み込んでたんだな。全部が全部カソグサの知識ではないにせよ集合意識に代表として選ばれるくらいには造詣が深かったわけで。
と言う話がキャラストに収まってるのヤバいだろ。
【17】怒れる勇者とプチマゲドン(既)
シトリーR配布
ここらでいっちょ、“胡乱”をやるぞ〜〜!という気概で投げられたイベント。
クソガキがめちゃくちゃ暴れてるのを追いかけ回してお仕置きする話。
死に瀕しての人生観の確変からスタートしたリジェネレイトだが、とうとう飯食えなくてキレたけでリジェネるようになった。
まあシトリーにとってはそれだけ重要なのだろうが……。
ものすごい胡乱なくせに最後なんか物悲しい感じになる、釈然としない。
【18】BEHEMOTH~前編~(既)
ハーゲンティR配布
ベヒモスとライオのキャラバン初登場。
ヴァイガルド治安悪キャンペーン!呪いの指輪に狂わされた腐ったフォトン袋が死んだ挙げ句爆発する!
【19】BEHEMOTH~後編~(既)
クリスマスに胡乱がやってきた!
メギド流X'maxの方向性を決定づけてしまった罪深いイベント。シトリーが噛むとなんかよくないのかもしれない。
クリスマス真実とサンタクロース真実を同時に放つのはFFSレベルの禁じ手だろ。
そしてそんなムチャクチャイベントにアモンの激重過去を投下してくる。俺たち読者をどうしたいんだ……。
【20】ドキドキメギドの保健教育(既)
第2回設定バラマキイベント。今回はメギドという種族について。発生、性質、転生後の魂の状態についてなど。テストに頻出!
さらにマルコシアスの再召喚もねじ込むことでリジェネレイトとはなんぞや、という説明まで完備。
しかもそのついでにピックアップのわけわからんタイトルまで拾う周到さ、ちょっと怖いよ。
【21】悪夢を穿つ狩人の矢(既)
レラジェR配布
レラジェに狩人の在り方を教えた"もののふ"ナスノ、何者なんだ……東方メギドじゃないのか?
ネルガルも癖強すぎるが悪いやつじゃない。ただ幻獣も獣も見境なく機械化して野に放つとか、ウァプラついてきてたらブチ切れて殺されてたかもしれんな……いなくてよかった。
あとシャックスが活躍してたのうれしいね。
【22】夢見の少女が願う夢(新)
リリムR配布
リリムが頑張る話。夢だけでなく現実も変えたいという意思、美しいね。
しかしフォトンスポットが幻獣の被害で枯渇することにより町の人に悪夢を見せるの謎すぎる。まあ、ふしぎパワーフォトンにかかればこういうこともあるか……。
【23】悪魔の勝負師と幻の酒(既)
メフィストR配布
アホのイベントすぎるが、インキュバスのリジェネ理由はちょっといいなと思う。
そして異常ヴィータ名鑑に名を連ねるイワンが登場。出たときはまたぽっと出の狂人出しやがってと思ったが、メフィストRのキャラストで行くとこまで行くのは予測できなかった。
本編よりそのキャラストのほうがおもろいのもムチャクチャ。気合入りすぎだろ……。
【24】君に捧げし大地のソナタ(既)
サタナイル配布
イベント内容は初の芸術家メギドであるサタナイルの顔見せに徹している印象だが、キャラストのアウラ・アウローテ結成がめちゃくちゃ重要。
あと部下が突然発狂し始めるところが愉快。
【25】その交渉は平和のために(新)
ヒュトギン配布
重要イベント。本編に絡みまくるし、トーア王国の情勢も以後頻繁に出てくる。
終始うさんくさい男として活動していたヒュトギンだが、ハルマゲドンを止めるために決死の覚悟で戦いを挑んでくる意思がアツすぎる。
結果として黄色いのに友だちができたよ、よかったね。
そういやバールゼフォンの任務であった「ヴァイガルドの地図を作る」って、メギドラル的価値観からすれば受け入れられることなのか?侵略先なら別に関係ないのかな。
【26】見習い女王と筋肉の悪魔(新)
ハック配布
ただただ半裸のおっさんがおもろい意味不明イベントの一つ。かと思いきや「指輪適合者の可能性があるシバの女王の縁者が追放メギドだったらどうする?」というシナリオ班お得意の思考実験が組み込まれたせいでめちゃくちゃ重い話になっちゃった……。最終的に筋肉ファイアーでよかったです。
【27】悪魔の塔を攻略せよ(既)
メギドの塔の説明をするついでにソロモン不在時の戦闘連携を描写し、ついでに異常ピックアップタイトルの回収をする。ほんとうになに?
【28】忌まわしき蒼の組曲(既)
グシオンR配布
めちゃ好きなイベント。
天性の才vs努力の天才。アスラフィルが最初からグシオン大好きなのかわいいし、グシオン側も最終的にアスラを認めることができるように成長したの良い関係性やね……。
あと推しヴィータのウマスギーノ登場回なのでうれしい。もう死んだけど。
【29】魔獅子と聖女と吸血鬼(既)
イポスR配布
イポスのおっさんとその傭兵団が無限にカッコいいイベント。ブチギレアイムもすごい。
突然腐ったフォトン袋が出てきて散々暴れたあとしょうもない死に方するから笑顔になれる。
ところでハイドロボムアイドルは本当に何?そんな要素なかっただろ。
【30】死を招く邪本ギギガガス(既)
ベリトR配布
ベリト様のわくわく大冒険〜第二章〜
本当に好きなイベント。今までの中でも更に一段質が高い。劇場版メギド72って感じがする。主題歌もあるし。
まあベリトのキャラストの中に「ベリト様のわくわく大冒険〜第一章〜」が既にある前提で作られてるから内容の深みが増してるのもあるけどね。
本を読み終えること、冒険を終えること、そして死を看取ること。3つを並べ、心に残る永遠性という観点で一つにまとめる構成が本当に美しい。
アムドゥスキアスが本当に良い立ち位置でな……涙出てくるな……。
この冒険の観測者となったのがアルテ・アウローラ(芸術の夜明け)の名付け親であるフルーレティなのも、終わりのあとの始まりを強く意識させられる。ほんとに映画になってくれないかな。
【31】さらば哀しき獣たち(既)
エンキドゥ配布
本格的に「無害な幻獣とは共存できると思いますか?」と問いかけ始めた回。シナリオ班にソロモンが苦しんでる様に興奮するサディストが多すぎる!
オーブについて解説したチュートリアルで「ではこの慕ってくれてたけど死んだ幻獣の残滓をオーブにしてプレゼントします!」ってしてくるやつ、人の心をおかあさんのお腹の中に置いてきちゃったのか?
エンキドゥ自体はクソ強いしめちゃくちゃ活躍してくれてるから……更になんとも言えなくなっていく。
【32】折れし刃と滅びの運命(既)
アガレスR配布
運命論との折り合いの付け方の話。
最終的には「今自分にできる精一杯をがんばろう」的な結論に落ち着くんだが、そこに至るまでがやたらねじくれて変な読み心地。
こんなイベントで正統派ツンデレヒロインオリエンスを出す采配もすごい。
【33】美味礼讃ノ魔宴~前編~(既)
オリアスR配布
フルネカリ商会(胡乱)×ニスロク(胡乱)×クリスマス(胡乱)で収拾がつかない。
今年のノルマとばかりにクリス・マウスが出てきた挙げ句食われ、最終的に生活習慣の乱れはよくないねという話になる。みんなは、日々の食事に気をつけて、健康的な毎日を、送ろうね!
【34】美味礼讃ノ魔宴~後編~(既)
ラウム親初登場。ありえん口悪いけどありえん善人かつ有能な貴族、キャラが濃すぎるだろ。
ニスロクのモグラ料理がうますぎて思考も体もメギド帰りしたラウムがモグラ食いまくるために暴れる話。要約するとやっぱり胡乱だな……。
息子が犬恐竜であることが発覚したが、グレモリーの説得もあって受け入れてもらえた。ラウムくんよかったねぇ……。子の本質を見て評価してくれる。素晴らしい親だ。
モグラマグラは見なかったことにしていいか?
【35】ソロモン王と悪魔の鏡(既)
世界観の説明しないと死ぬシナリオ班大暴走の回。
鏡面世界観測装置(意味不明)と寄生キノコ(意味不明)をかけ合わせた脳が理解を拒むイベント。読むの2回目なのに何言ってんのかよくわからん。
つまりシャックスはキノコだったんだよ!
【36】守りたいのはその笑顔(既)
ニバスR配布
家畜ヴィータ初登場。どこまで人類種の尊厳を破壊すれば気が済むのか……。
一般的な情緒が育つ機会がなかった少女に笑ってもらおうと奮闘するニバス!
の横でなんか暴れてるジェノサイドフォー(最強の幻獣四人衆だ!)と胡乱係コシチェイ。
わあぃ!ぼく変な研究に命かけてるクズの天才大好き!早く死んでほしい!
【37】心惑わす怪しき仮面(新)
復讐の白百合第二章。
「プルフラス、実はサタナキア以外なんもない問題」を解決してくれてよかった。あまりにも自我が希薄で怖かったんだよな。
サタナキアはいつも通り愉快でよかった。こいつが出てくるといつも話がややこしくなる。
そしてサタナキアの愉快な仲間オレイ&カルコスの顔見せ。能力が便利すぎて今後やたらでてくるのおもろい。
しかし、兄さんの死の真相がサタナキアRのキャラストに格納されてるのもどういうことなんだ。あと最後のスチルなに?
【38】師の想い 弟子の想い(新)
フルフルとニスロクが延々飯を作ってる横でアマゼロトという狂人がずっとめちゃくちゃやってるイベント、とにかく怖い。キャラストも怖い。
アマゼロトが画面に出てくるとうっかりソロモン殺しちゃってメギド72終わらないか心配になる。
リャナンシィ、いいキャラだったしオーブがめちゃくちゃ強いから好き。
【39】暴走少女と呪いのシナズ島(新)
キマリスR配布
なんかゾンビパニックし始めた。もう何でもアリなんだ……。
コシチェイ再登場うれしすぎ。今回も無様に敗走してて手を叩いて笑っちゃった。
キマリスは最初のイベント産だけあって結構あいまいな存在だったからここらで個を確立できてよかったね。ユフィール真実も垣間見えてよかった。ユフィールRほしい。
【40】不死の幻獣と失われし過去(新)
ブニR配布
ブニイベかと思いきやブネのキャラスト3章。
ブネはもう成長しきってて、あとは経験を消費しながら死ぬまで戦うのみかと思いきや、ババアから言わせれば成長の余地がありましたとさ。
これで剛剣とかいうバグ技身に着けたのか……。
ブニはブニでかなり自我希薄組だったので目的を明示できてよかったね。
【41】ダムロックと四人の不死者(既)
ダムロックとゆかいな仲間たちがワチャワチャする話。ダムロック操作パート粋だけど、このためだけにGC作ったの怖い。
ただこのイベント、半分ぐらい“起承予報士(プロファイラー)アレスルート・クロースルー”に持ってかれてるんだけど、なんでヴァイガルドはこう定期的に異常ヴィータが出現するんだ。ゼロさんイベントで生み出されたチンピラ親分の立ち絵がもったいないから流用した、にしてはクセが強すぎるだろ。
ところで男→男クソデカ感情ユニット曲は本当に何?俺邪魔かな……帰ったほうがいい?
【42】生と死と、それぞれの個と(既)
アザゼルは他者の“個”を奪うことでしか“個”を維持できないメギドだった。
と称するとあまりにもメギドラルにとって邪悪な存在であることがわかるのだが、
オリエンスの軍団のように程度の差はあれ「我、己だけの盤石な“個”あるべし」的思想から外れた集団が現れていることを考えると、
初めは偶発的に現れた「戦略上個を消したほうが都合がいい」と考えた数人の集まりというだけだったのかもしれないな。
今となっては確認しようもないが。
それは置いといて、ビフロンスの慈悲深いお姉様部分が存分に描かれていて最高だった。アザゼルアクィエルの幼女コンビもよかった。
【43】知の幻獣と悲しき対話(既)
タコがかわいいね。イカもかわいいけど成長するとキモいね。ボケ老人にはなりたくないね。そういう話。
秘鍵とやら、この先本編に絡んでくるんだろうか、絡んでくるんだろうなぁ……
【44】小さな君に伝えたいこと(既)
セーレR配布
嵐の暴魔第二部。本編6章で単純暴力によって死にかけた後は平和に暮らしてたジズだが、今度は自我喪失の危機!!なんだろう……幼女にあらゆる種類の責苦を与えないと我慢できないヤバイやつがいるのかな……
精神的にズタボロになって喪失寸前だったジズの魂が再起して肉体の主導権を取り戻したシーンは涙なしには見れない。んだけどジズ(メギド)も別に悪いことしてるわけではなく、身を引いてそのまま消えていくのでビター……。
この流れでジズR手に入らないのなんでだよ。と当時は思ってたんだけど、再度読んだ上で理由をつけるとするなら「ジズは自らの意思で変わらないことを勝ち取ったから」かな。まあ単純に性能的な意味だけかもしれないけど。
【45】カジノ!勝利の方程式(新)
グサファン配布
みんな、メフィストがいらんことする話すきやろ?とばかりに始まったいつものやつ。まあ好きやけどさ。
イベントの内容と関係ないんだけど、自分自身が「勝って当然」なことを続けていると急激に飽きるタイプの人間で、思考によって勝率を高める作業も好きなのでミノソンの考え方にめちゃくちゃ共感していた。〆チケでもらっといてよかった〜〜。
【46】暴走児バラキエル!(新)
バラキエル配布
クソガキが暴れる様を眺める話。なんでこういうのが時折挟まるんだ。
クソガキがクソガキすぎてめちゃくちゃムカついたが、フィロタヌスがいい性格すぎて爆笑したのでトントン。
【47・48】DECARABIA~前後編~(新)
デカラビアR配布
「さあ、始めようか……この世界を滅ぼすための最後の計画をな……」
【この冬!新たなるメギドの物語がはじまる!】
「おい、ジャラジャラ王、そろそろ覚悟は出来てるんだろうな?」
「それは……だけどまだ、確実にそうと決まったわけじゃないだろ……!」
【バラムがもたらした“暗躍”の情報】
「ヴェステンの中枢部は完全に洗脳されちまっている。」
【“仲間”の起こした暴挙】
「ベリアルさんは忽然と姿を消してしまいました」
【ソロモンに迫る“選択”】
「クックック、気分がいいな、お前をこうして見下せるのは。」
「デカラビアァッ!!」
「自分だけが特別だと思ったか?だが生憎そうではない。」
「あれは……まさか……!?」
【劇場版メギド72『DECARABIA』!】
【前売り券を買うと、プルバックボルケリオンもらえる!】
さて、デカラビア最終章である。結局こいつは何がしたかったのか?
現体制を崩壊させ、新ヴァイガルドを作る。毒も薬に転じるように、暴力的革命によりヴィータの目覚めを促し、メギドラル・ハルマニアに比肩する第3世界にする。
聞こえは良いが……本編中でも指摘されていた通り、そんな都合よく行くとは思えない。メギドラルがそんなスキを見過ごすはずがないし、今は静観してるハルマニアがどう出るかも不明だ。
では後先考えないただのテロリストなのか?確かに「世界を作り変えたあとのことはどうでもいいのかもしれない」と自分でも言っていた。
しかし……己で周到に考えて生み出した「現世界を壊し、新世界を作る方法」を達成することが“個”であるなら、本気で成功する計画でなければおかしいはずで、ただの享楽破壊思想の持ち主というだけには思えない。
実際時期早計だったにせよ建設的な部分もあった。
ここで少し話を変えるが、彼はメギドラルにいた頃「メギドラルのフォトン不足を解決するためにメギドを減らし、戦争社会を崩壊させようとしていた。」らしいが、上位メギドはそんなこと歯牙にもかけず、失敗に終わったらしい。
追放刑にあった後もその敗北が認められず、「次こそはうまくやる」とヴィータの身で単身やみくもに突っ走って行った結果、行き着いた先がこれだったというだけなのではないか?
結局グラシャラボラスの言っていたことが正しかったんじゃなかろうか。
しかしメギドラルの時と違って今回彼は一人ではなく、曲がりなりにもフルネカリという“相棒”を用意していたし、わざわざソロモンが在界している時にコトを起こし、巻き込んだ挙げ句「新世界の王にしてやる」と宣っていた。
煙に巻くようなことばかり言っているが、曲がりなりにもソロモンの能力は認めているわけだ。
デカラビアのヴィータ体がソロモンとそう変わらない若者なのは「不完全性」と同時に「将来性」を表しているから。なのかもしれない。
もし彼がこの先成長し、ソロモンと目線を合わせて「新世界計画」を立ち上げるなら、それは現メギドラルを本当にひっくり返す手になるのかもしれないな。
【49】ソロモン王と幻獣図鑑(新)
またわけわからんヴィータが増えた……。
アッハーズのメギド絶対ブッコロウィルスヤバすぎるんだけど、蛆がメギド撲滅のために作った兵器の説ない?
終わった……このあとがき含めて10000字行った。
こんなクソ長い記事書いたことないけど、自分用のまとめ程度のものにあんまり記事数重ねるのもね。
別に恒常イベ全部クリアしたわけじゃないから第二回あるんだよな。まあそっちは9章終わった後ぐらいにでも。
次は8章の記事でも書こうかな、たぶんここまで長くなることはないだろ。
次の記事