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メギド72復帰録①〜準備〜

 今年のメギドの日(7月2日)、ふと見たスマホのバッテリー残量が72%だったことに何かを感じ、4年ぶりにメギド72を起動した。
 そこから復帰したのだが、せっかくモチベーションがあるのでストーリーに追いつくまでの記録を残しておこうと思う。

たまたま今年のメル画担当だったバエル

 

◯復帰前の状況

・ストーリー:8章2節(78話)まで

 7章終わった時点ですでにモチベを失っていたが、フォルネウスがヤバイと聞いてそこまでは進めた記憶がある。 

・常設イベント:未着手

当時でも常設となっていたものは数個あったが、わざわざやってなかった。
Rセーレを所持しているので最後にやったイベントはそれらしい。
 

・メギド育成:星6が65体程度

 専用霊宝はウェパルしか持ってなかった。たしか専用霊宝実装し始めぐらいでやめたはず。
 

・大幻獣討伐:オロチまで

バラム、サルガタナス、ベルフェゴール、リヴァイアサン、ウトゥック未育成

 Hボムというタクソが肌に合わず、ジャガーノートがめんどくさすぎたのでそれ以降止まっていた。バラムは当時ザコだったのとサイコロ殺すのに必須ではなかったので育ててなかった。

 

◯7/29まで、ストーリーを進める前にやったこと

・ストーリーの読み返し

 当然全部忘れているので8章2節までのストーリーを読み返した。

・常設イベントのプレイ

 6章以降イベントの情報がストーリーに絡んでくることが多くなったが、当時やったイベントも全部曖昧なので、常設にある「暴走少女と一つ目幻獣の島」〜「ソロモン王と幻獣図鑑」までの49個のイベントを再プレイ分含め攻略した。
 以降は8章より先の時系列なのでストーリーの進度とともに進めることにした。
 めちゃくちゃ膨大だったがやっといてよかったと思う。既読メインストーリー分も合わせて別記事で感想記述するかも。

・メギド育成を進めた

 星6を96体まで増やした。星6未満は38体。
専用霊宝は52個制作。現状星6のキャラを優先したが、残り9個まで減らした。
 メギドの日記念のアホみたいな鐘とスタミナ消費軽減をフル活用した。相当やったが、なくなってみるともうちょいやっといたほうがよかった気にもなってくる。
 どうでもいいがソロモンのレベルも78→94になった。

・大幻獣討伐を進めた

 一心ベリアルを完成させ、バラムを育成。
サルガタナス、ベルフェゴール、リヴァイアサンをそれぞれ育成(大罪同盟はサブマスエフェクト霊宝の一段回目まで)
ウトゥックは8章終わった時まとめてやる。
 最悪大幻獣チケに頼ればいいので気が楽だった。

 
 
準備としては以上、以下余談。
現行プレイヤーには今更なことしか書いてないです。

 

◯復帰してからカルチャーショック受けたこと

・ブネが強すぎる

 ブネの霊宝が実装されるかされないかぐらいでやめたのでちょうど触ってなかったのだが、このおっさん強くなりすぎだろ……。

 剛剣という特殊能力を得たのだが、簡単に説明すると“とくせい:なまけ”を得たかわりに攻撃力3倍・防御無視・ダメージ軽減無視の一撃を撃てるようになった。
 あまりにもギミックキラーで、範囲ダメージ軽減やらアタックフォトンのダメージ無効やらでまとめて倒されないよう画策してるナメたやつらを全員ナマス切りにできる。

 倍率がおかしいので、なんなら硬い単体ボスに打ってもいい。困ったときのブネ頼み。

 

・バラムがなんかおかしい

 バラム、上の方にも書いてたが復帰前は不死者のぱっとしない枠というか、別にいなくてもアスモ育成には問題ないし、猫を点穴殺するのが微妙にだるいせいで育ててすらいなかったのだが……気づけばなんか、全てが違う謎の存在になってた。大学デビューしたのか?

 専用霊宝により性能が変化したのだが、変化したところが「追加特性」「スキル」「覚醒スキル」「奥義」である。全部やんけ!

 もはや差がどうとかいう話ではない。この新生霊宝バラムの性能をまとめると
『“虚弱”という受けている状態異常の数だけ青天井に被ダメが上がるイカれたデバフを司り、列奥義により状態異常を受けている相手の攻防速を6割削ぐヤバイデバッファー』となる。

 虚弱での与ダメアップは本人でなくてもいいため、ベリトなどの状態異常付与スキル持ちのアタッカーの火力をバカほど上げることもできる上、奥義で攻防速6割減ということはアタック強化すると3ターン攻防速9割減である。もう終わりや。

 攻防を下げる条件に「状態異常を付与されていること」とあるだが、カスピの列束縛など適当に付与しやすい状態異常にしていればそれでいい上、なんなら完殺にしとけば一生状態異常のため条件が撤廃される。ひどい。

 周到に異常耐性が完備されているつまんねぇ敵はどうしようもないが、ハマると完全に終わらせることができるえげつなさがある。

 

・ミノソンが強すぎる

 テルミナス指名チケが手に入ったので引き換えてみたのだが……どえらいインフレを感じさせる一体。

 リーダーマスエフェクトで戦闘開始時に味方全体を2ターンの間「万雷の加護」という地形にして、雷攻撃力を1.7倍にしたあと、与ダメの0.5倍の追加ダメージが発生するようになる。つまり雷の威力2.55倍(!?)
あとついでに20%のリジェネもある。盛りすぎ!

 覚醒スキルで万雷を貼り直すこともできるので一生この地形効果を与え続けることもできるのだが、そんなに火力上がるなら既存の雷アタッカーが全員バグるので2ターンで終わる。

 私はちょうどシャミハザイベやってるときにメギド参入したので、当時ベインチェイサーあたりに青龍号シャミハザで2倍ダメ出して喜んでたのだが、今の青龍号シャミハザは5倍出るぞ!

 あと追加ダメージが別途発生する関係、3連続ダメージが6連続ダメージになる。つまりルゥルゥの殻が2秒で開く。シトリーの殻剥きスキルがあれ以上高まるとは思わなかった……火力バグりすぎて開いたあと奥義打つまでもなくスキル数発撃ったら死ぬし、インフレってこわい。

 あとこのミノソン、万雷の加護係かと思いきや別に自分で戦っても強く、単体雷ダメージを放ったあと列にスキルをばらまくスナイパー。つまりユフィールとヴィネの覚醒スキルを合わせて奥義ループが組めるタイプ。もちろん万雷乗るので3連続ぐらい奥義すれば当然みんな死ぬ。
 このループの強いところは、最後に万雷の加護貼り直して終わるので終了後の状況がめちゃくちゃ良く、毎ターン試行し続けることができる。ヤバイ。
 支援に徹してもクソ強いが自分で戦ってもめちゃくちゃ強いの、完全にミノソンというメギドを体現しててめちゃくちゃ良い。

 

・コロッセオが強すぎる

 地獄の暴力装置、ベヒモスコロッセオ。
敵味方を全員コロッセオに押し込み、殴り合った結果ダメージをより多く与えた方に強烈な攻撃バフがかかり、負けた方に絶望的な防御デバフがかかる。

 コロッセオ状態はトランスのため相手の弱体無効などを無視して柔らかくでき、強制的にベヒモスの破壊圏内に持っていける。

 3ターンしか持たないコロッセオ中に全力を出さなければならないため、フォトン運に左右される上に相手に先手を取られると不利を背負うピーキーな戦術だが、噛み合うと一瞬で破壊し尽くせるためとても気持ちがいい。

 ラッシュの戦術のためベヒモスだけでなく前述のブネと噛ませることでわけのわからん威力の範囲攻撃を放つこともでき、メギドの火力面でのインフレを象徴するようなタクソ。

 

・狂炎が強すぎる

 当時炎上地形というのは滞水や突風に比べ、コンボに使えない、ただダメージを与えるだけの地形でかなり不遇だった。三世代のすなあらしみたいなもん。
 そのテコ入れで炎上を狂炎という地形にランクアップできるようになった。
 狂炎を踏んでいる敵に火属性攻撃を投げ入れると毎ターンのダメージが増えていき、さらに持続ターンも延長されるというものなのだが。

 このダメージというのが結構狂っており、最初の方は6000とかだが、育てていくと3万にも4万にもなる。

 つまりたまに火入れしてあとは寝てるだけで相手の防御力もバリアも無敵も関係なく死ぬということで、非常に愉快。地形無効でない相手であればまず考慮に入る。

 耐えれば勝てるというどくまもみがみたいな挙動のため、ネクロ等の耐久戦術と軒並み相性が良く、拡張性もある。

 そしてこの狂炎に合わせることに可能性を感じているのが次項のメギドなのだが……

 

・グラシャラボラスが伝説になってた

 なんか専用霊宝で変な能力持ちはじめた……。どうやらイベントの消化で鉄球振り回す以外の仕事が生まれたらしい。

 殴られるか自傷ダメージが入ると伝説が溜まっていき、溜まった伝説を消費してアホみたいな奥義を打つ謎の生命体になっていた。器物破損で伝説が生まれるのどういうことなんだ。

 この「伝説のオーラ」の能力なのだが、バトルヘルプによると、

ということらしい。そしてこれが20個蓄積され、効果がその分加算される。
 つまり20回殴られたグラシャラボラスは、最大HPの40%(オーブ、霊宝での強化無しで2916)以下の攻撃を全て無力化して覚醒ゲージが100%毎ターン貯まる生命体になる。これは伝説。

 つまりワントップで止められる敵相手にひたすら延命してたらザガン以上のガチガチ盾になるということ。

 これと狂炎を組み合わせることで勝算が生まれそう。実際73話のブタゴラスVH(めちゃくちゃバレットで石投げてくるやつ)で試してみたところ、オーブとかの選定が甘かったせいで不安定だったが意外といけた。アホみたいに時間かかったが。

 その時はリヴァイアサンが育ち切ってなかったので使ってなかったのだが、海魔の加護と合わせると更に受け範囲が広がるのでもうちょい研究したいところ。

 通常の耐久戦術と違って、いい感じに減ってきたらピリオドの向こうにぶっ飛んで全部爆破して終わらせることもできる。

 

 ちなみに話は変わるが、私は逆張りでジズRを持っていないため、ジズ持ってれば3ターンで終わるステージ全てで異常な持久戦を繰り広げている(コロッセオで終わるステージはコロッセオしてるが)

 ジズはなんか……ティアラメンツみたいなもんだから、強力かつ編成の幅が狭いという性質はゲームの寿命を短くしそう。だと一方的に危険視してる。

  

・ハイドンが作れる

 いつのまにかオーブが生成できるようになってた。


編成例に当然のようにいるハイドンに苛ついていたのも今は昔。いい時代になったなぁ。

 
 とりあえずこんなとこかな。細かいとこはまだあるけど、戦略の話は進めた先のステージ攻略記録で細かくやってくと思う。

 めちゃくちゃブランクあるけどやっぱメギドおもろいね。自分の戦略がピタリとハマって攻略できたときの気持ちよさがすごい。
 一時期持ち物検査みたいなボスばっかになってた時はめっちゃ萎えてたけど、こっちの手持ちもギミック壊せるメギドが増えてるし、なんとか走りきりたい。

 話も永遠におもろくてすごい。話が複雑化しすぎて別記事にまとめないと感想が収まらんし、収められるかもわからん。

 というわけでしばらくメギドの記事書くと思います。よしなに。

 

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