記憶に刻まれたコーヒー豆
こんにちは。青碧(あおみどり)です。
すっかり2月も後半戦。毎年毎年、時間の流れが早くなっていく気がするのは気のせいか?
思い立ってIPadで書いてるのでやりづらいけど書いていきます!
わたしはコーヒー大好きコーヒーオタクなわけですが、コーヒーを飲んで飲みまくって経験値があがるほど、簡単には感動しないようになっていく気がします。今日は今まで飲んだ豆で感動して記憶に刻まれたコーヒー豆について記録に残してみます。
2017年 パナマ ゲシャ
ゲイシャとも言われるコーヒーの王様については聞いたことはあってもこれまで飲んだことがなく、たまたま行ったコーヒーショップにあったのです!バリスタがちょっとした知り合いだったので、ほぼほぼ最後の一杯であるゲシャをドリップしてくれて飲んだのが人生初のゲシャ。これが噂のゲシャか〜!と驚くフレーバー。聞いてはいたけど、フローラルという域を超えていて、初めて飲んだわたしにはアルコールのような?ブワッと強烈な香りが鼻に抜けていき、美味しさまでは分からなかった記憶があります。でも、今思い返せば、ここまで香り高いゲシャは後にも先にもこの豆だけ。農園もロースターも今となってはわからない〜残念すぎる。
2018年 メキシコ MESSENGER COFFEE
メキシコのコーヒーってあんまり飲む機会ないけれど、お友達に頂いたこのメキシコのコーヒーはとても美味しかった!というのも、コーヒーを飲み込んだ後にふわっと香るココアの香り。このコーヒーで初めて、ココアというテイスティングノートを経験したのでした。どうしてもフルーティーなコーヒーが好きでそちら方向の豆を買ってしまうわたしに新しいコーヒーの味を経験させてくれた友達に感謝です!こちらも農園や豆の詳細がわからないのが残念!
2019年 コロンビア ラ・パルマ・エル・トゥカン ゲシャ ナチュラル EQUATOR COFFEE
とあるご褒美で頂いたコーヒー豆で、家で自分で淹れたのですが、おおっ!とそれまで飲んだことのない味わいに驚きました。とにかく、熟れた果実感。濃厚というか、重厚というか。これもゲシャなのだけれど、パナマのゲシャとはまた全然違う。違って、すごく美味しい。このラパルマ農園はすごく有名になり、大会でも使われるほどのコーヒー豆で、あまりに美味しかったから後日別のロースターから販売されていた同じ豆を買ったほど。
2019年 コロンビア ゲシャ Black Arts Roaster
イギリス🇬🇧ロンドンに行った時に町の小さなコーヒーショップに行って、わたしはドリップコーヒーを頼んだのです。そして飲んだら、え〜〜〜なにこの香り高いコーヒーは!!と驚き、お店の人に聞いたらコロンビアのゲシャだって言うではないの。普通、バッチブリューという機械だしのドリップでは出さない高級スペシャリティーの豆ですよ?いうには、たまたまもらって余ったからもったいないし使おうって(笑)粋だね〜素敵すぎるよ、お兄さん。わたしは超絶ラッキーでした!たったの3ポンドで美味しすぎるコーヒーを朝からいただき、ロンドンのカフェをたくさんまわってたくさんコーヒー飲んだけど、一番美味しかったのはこのドリップコーヒーなのでした。サイコーだー。
2020年 コロンビア エル・パライソ農園 ダブルアナエロビック ライチロット MAME COFFEE ROASTER
コーヒーオブザイヤー☕️と言えるほど驚いたこちらの豆は以前記事にもしたスイスのコーヒーロースターMAMEの定期購入で届いたもの。とにかくピーチ感がすごくて、コーヒーなのに桃ジュースを飲んでる気になるくらい桃の香りがスゴイ。みんなにも飲ませたくなる!ほどスゴイ驚いた豆でした。エル・パライソ農園はすごくインベンティブなコーヒーの精製プロセスに取り組んでいて、今をときめく農園です。
2017年より以前は日本でカフェ巡りをして、エチオピア・ナチュラルの美味しさに開眼し、地元の喫茶店でネルドリップで淹れて頂いたブラジルのカルモデミナス・ナチュラルがとてもまろやかで美味しくて、八王子でたまたま訪れたコーヒーショップで飲んだペルーの豆も美味しかった。
コーヒーは新たな時代に突入していて、トレンドは発酵。イーストを使って発酵したり、タンクに入れて二酸化炭素を注入することで中の酸素を抜いて48時間などかなり長い時間発酵させたり、コーヒーのフレーバーを作るために農園さんが頑張っています。ワオ!と驚くようなコーヒーにまた出会えることを楽しみに、これからもコーヒーライフを満喫しまーす。