JASPER Meetup#1〜EX異業種交流〜開催報告

2023年12月25日 10:43

2023年10月13日（金）15:30より第１回開催となるJASPER Meetup#1〜EX異業種交流〜を開催しました。

エネルギー関連企業様及びサポーター企業様をお招きし、フューチャー株式会社大崎 ThinkPark Towerオフィスにて、LT（ライトニングトーク）・懇親会を通して交流を深めました。

Meetup〜EX異業種交流〜

Meetup〜EX異業種交流〜は、本メディア名でもあるJASPERの活動の１つとして今回第１回を開催しました。

エネルギー業界というと重厚長大なイメージですが、できるところから色々やってみよう！と生まれたのがJASPERという活動です。

本Meetupは、その先駆けとして、エネルギー業界でももっとフランクに情報交換をしようというところから企画が始まりました。

本Meetupでは対象者を「次世代＋α」に限定し、各賛同企業様の参加者を絞って開催しています。＋αとは、役職にとらわれず、フランクにお話しできる方々を指しています。
ただし、権力や地位ではなく、豊富な知識や経験をお持ちのシニアの方々も大歓迎です。

この思想のように、Meetupをフランクに楽しみつつ、今後のエネルギー業界を有意義に語らうことを重要視して開催しました。

当日は全13社39名にご参加いただき、業界有識者のLTと懇親会を通して大盛況の第１回開催でした。

「資源開発DXことはじめ」と題しまして、
トップバッターは石油資源開発株式会社の堤建城さんと、フューチャーアーキテクト株式会社（以下、フューチャー）の松本野歩さんに、対談形式で、石油資源開発株式会社経営企画部のDX取組事例を掘削（説明）いただきました。

発表後には「生々しい話まで詳しく説明いただき勉強になります（笑）」と、同じくDX推進に苦労されている方からのコメントもありました。

次は「プラント操業DX支援の取組事例」と題しまして、
千代田化工建設株式会社の加次淳一郎さんに"プラント操業を取り巻く環境"と、"デジタル変革ビジネスの事例"とかなりクローズドな話をご紹介いただきました。

発表内の「デジタルよりもビジネスの勉強の方が大変だった」というフレーズに、DX支援の難しさが表現されていました。

最後に「いまこそ"何を"私たちは学ぶのか？」と題しまして、
フューチャーの柴田健一さんに、ビジネスの"幸せ感の変化"をテーマにその事例と、"変化"を敏感に察知するための心構え・考え方等、まさにタイトル通りいまこそ"何を"私たちは学ぶのか？についてご紹介いただきました。

社会情勢や2030年を築く人材像など、目先の課題だけでなく長期的かつ概念的なスケールの大きい話に、視座の高さに驚いた！という声が上がっていました。

セッションパート後は、参加者の皆さんで懇親会を実施しました。

プラント×ドローンで何かビジネスやDXの取組を開発できないか？という企業様は、懇親会にドローンをお持ちいただき、会場にて精密なフライトコントロールを披露いただきました。

また会場には、鉱物を模したお菓子"ジオ菓子"を用意しました。
ジオ菓子は、フューチャーアーキテクト株式会社寺戸さん（写真右）が、資源開発と鉱物の相性の良さから、ふとしたきっかけで出会いました。

作り手の方は好きなことを仕事にしながら活躍の場を広げている方で、"ブリコラージュ（＊）"の先生的存在として、敬意を抱きつつ、また見た目と食感のギャップにいつも楽しませていただいています。

会場でも、"安山岩はあるかな？"のように参加者の皆様一同大盛り上がりでいた。

＊：ブリコラージュとは、我々JASPERが大事にしたいフィロソフィーを表す言葉の一つです。詳細は＜JASPER公式note、はじめます＞にて

セッションパート、懇親会ともに大盛況に終わった第１回開催でした。今後も定期で開催し、エネルギーを軸に様々な見識と出会の場となるようなMeetupを目指していきます。

Meetup後さっそく参加者の皆様より、次回開催のアイデアがたくさん上がっており、エネルギー×他業種（●X?）のコラボ開催なども検討中です。

JASPERでは、本会のようなMeetupに加え、様々な活動を通して「エネルギー×テクノロジーで日本を元気に」のスローガンを目指していきます。

活動にご賛同いただける方は、ぜひ以下の問い合わせフォームよりお問合せください。

主催｜フューチャーアーキテクト株式会社 TIG EX ユニット

参加企業様