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クリエーターイベントに参加します

絵を描きたくても描けないというコンプレックスを持ったまま育った私は、絵を描ける人をいたく尊敬し、うらやましく思います。
絵が描けなかった私が辿り着いたのが写真、だったのかもしれません。絵のような写真を撮ろうとしてカメラを15年も持っているのかもしれません。

タイトルの通り、こんなイベントに参加することになりました。

数年前、画家をしているゆきのちゃんという女性と出会いました。彼女は、渋谷の行きつけのお店でよく見かけ、白いワンピースの似合うお人形さんのような可愛らしい女性で、いつも遠くからそっと見ていました。
ある日、行きつけのお店で、私が初めての写真展を開いた際、会期中に写真を入れ換える日がありました。額と写真の組み合わせに悩んでいると、お店にまだ残っていたゆきのちゃんが話しかけてくれ、アドバイスをしてくれました。私の言ってることを理解してくれ、「絵を描く人と話せたんだ、私」と、とても嬉しかったことを覚えています。

それからというもの、お互いに住む街や環境は違えど、妙に話が合い、お茶をしたりご飯を食べたり、2人でいるととにかく喋りまくりで、半日以上話していることもざら。可愛いのにゲラゲラ笑い、絵を描き始めると何も聞こえなくなる、友人であり憧れの人です。

いつかゆきのちゃんと何かしらの形でコラボしたいなぁ。私の写真に絵を描いてもらうことはできないだろうか、なんて考えていたら、二度目の写真展の最終日にそれが叶いました。

私の写真を紙のフォトフレームに入れ、そのフレームにゆきのちゃんが絵を描くという手法です。

パーティーにはたくさんの友人や知人が来てくれましたが、「これ誰にも渡したくない!」と思うほど、ゆきのちゃんのライブペイントは大好評で全て完売…私は持ち帰ることができませんでした(笑)


写真の外側の世界を空想で描くゆきのちゃん
全部旅立っていきました

でもそれほど、2人が2人ともに手応えを感じ、何よりとても面白く、またやりたいね、と話していたところにこのイベントの話が舞い込み、ついにチームとして参加することにしました!

ゆきのちゃんと私の名前をもじって作りました

当日は、私が用意した写真のポストカード(ベトナム中心、夏をイメージしたものもあり)を、当日のインスピレーションでゆきのちゃんがフォトフレームにライブペイントします。

私が一番楽しみです。だって、ゆきのちゃんのファンの一人だから。

what's create?クリエーターズマーケットvol.12024年7月13日(土)午後2時~5時
恵比寿の焚き火バーCity Campにて

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