バチェロレッテ3を見てみた
賛否両論あってどちらかというと、エンタメとして成り立っていないという意見のほうが多いように思えるバチェロレッテ3。
私には作品として群像劇的に見る考察とかは特にないけれど、シンプルに見てよかったなぁと思っている。
一番良かった点は、武井亜樹さんの言動や考え方に触れられたことだ。
セルフコンパッション、自己肯定感、断る力等の本の活字を読むより
それを体現できていたり習慣化できている人の言動を持続して追えることが私にとって大きな収穫だった。
恋愛テクニック的な観点では色々と突っ込みどころがあるのかもしれないけれど、亜樹さんは人として健康的に自分らしく生きていくための価値観、思考回路を身に付けている人だなぁと感じた。
バチェラー、バチェロレッテというエンタメとしてみるというより、両親にちゃんと愛されてヘルシーに育ってきた人が、自分のことをどう扱い、どういう思考習慣を持ちどうやって適度にNoを言うのかを見せてもらえる番組として私には価値があったなと思った。