株式会社ジャスミンシステムの社長インタビューをしてみたら、すごい人生だった~社会人・これからのジャスミンシステムへ~
はじめに
こんにちは!またまたインターン生のよっしーです!
皆様、お待たせしました!
前回の記事、社長インタビューの後編でございます!
かなり衝撃的な大学時代でしたが、大学卒業されてからもいろいろなことを経験されています。
教員時代
大学卒業後、最初のお仕事は、はそこの夏期講習のアシスタント教員でした。教育実習の担当教員の方が始めた塾に呼ばれたそうで、人とのつながりを感じます。
夏期講習の仕事が終わった後は、1か月の臨時講師や、特別支援学校の教員など教師の仕事をつづけました。
特別支援学校ではユニークな生徒がいて、個別指導が自分に合っていたこともありとても楽しかったそうです。
なぜ教員を続けなかったんですか?
―働きながら、「教育」について考えていくなかであることに違和感を覚えました。教員という職業の採用システムです。
今の講師の仕事を頑張っても、教員試験に受からない限り教員にはなれないなと思いました。
教員であるかどうかは、採用試験に受かるか受からないかの違いのみで、それ以外の今の仕事の頑張りとか、その人の意欲などは全く評価されないという採用制度に納得できませんでしたね。
それがきっかけで別の職業を検討しました。
営業時代
大学時代のご友人が営業職で、とても楽しそうに働いているのを見て、営業の仕事を中心に仕事を探したんだそうです。
―将来は営業から仕事を広げて、いろいろなことに挑戦できる職場を求めて、ベンチャー企業を探しました。
でも当時は結局、働きやすさが大事でしたね(笑)
営業で、年間休日何日以上、とかそういうところから探しました。
ジャスミンシステムでの採用面接でも志望理由を聞かないのは、当時の僕と同じように会社自体に興味があって、意味を感じている人は少ないと思うからです。
ほんとは働き方とか環境とかが大事なはずなのに、弊社のこういうところに共感していて…とか、嘘ではないんでしょうけどこちらもあまり気にしていません。
それよりも、その人自身の考え方とかそういうことのほうが大事ですから。
最初、オファーもらったのは、地元の経理メインのお仕事だったそうです。
その後、上京していた友人の紹介で佐野さんも上京し、ITの企業に勤めました。
仕事を続けていく中で、会社に必要なことが見えてきて、自分の仕事について上司の方に提案しますが、、
―経験も増えてきて、会社にとって利益となることを提案したのですが、「営業」なんだから君は営業だけを頑張りなさいと言われてしまいました。
もともと、いろんなことに挑戦できると思って、ベンチャーに就職したので自分の未来に限界を感じて、起業しようと思いました。
ただ、今思えば、その言葉の意味も分かります。目の前にあることに取り組むというのは大事なことです。
起業しました
いろいろやりたくて、起業してみましたが、1年目は赤字で大変でした。
最初は1人でしたが、2年目以降は入社してくれる人が増えました。
上京してから参加している勉強会でのつながりで今働いている人もたくさんいます。
ジャスミンシステムへ、今とこれから
人とのつながりは、昔から現在まで変わらず大切にしていらっしゃるんですね。ようやく、現代に話が進みます。
起業した会社でのお仕事を続けて、以前よりも安定したスタイルでお仕事していらっしゃいます。
―起業した会社を続けて、部下も増えて、仕事も増えてくるとやるべきことが見えてくるので、自分の生活も変わってきました。
必然的に仕事を優先した生活になりました
やりたい仕事よりもやるべき仕事、できることを優先しています。
いずれにせよ「必要だから」やらざるを得なくなりましたね。
こうして、今のジャスミンシステムがあります。
創業7年目に突入したジャスミンシステムですが、会社や仕事について社長はどのような考えを持っているんでしょうか?
企業名「ジャスミンシステム」に込めた思い
―実は、ジャスミンは高校時代のあだ名です(笑)
ジャスミンティーが好きでいつも飲んでいたのでそう呼ばれました。
また、アルファベットでもカタカナでも文字数が縁起がいいのでジャスミンを採用しました。
加えて、ITの会社であることがわかったらいいなと思い、「ジャスミンシステム」にしました。
企業理念「今までできなかったことをやる」にこめた想い
―自分も社員も今までできなかったことをやりたいという気持ちがありました。
自分の場合は、前職でできなかったことを指していますが、自分だけではなく、社員やインターン生もそうであってほしい。
枠組みや役職に縛られることがなく働く環境を選ぶ自由があったり、いろんな仕事に挑戦できるところを目指しています。
運営で大切にしてること
―当たり前なことのようですが、人を人として扱うことです。
○年目だから、これは出来るでしょみたいな考えが好きではなくて、人それぞれできることや得意なことは違ってくるので、立場やステータスにこだわりすぎないようにしています。
今まで一番苦労した経験は?
苦労はいろいろありましたが、一番と言われると難しいですね。
やっぱり、社員が辞めてしまった時の悲しさとか、一年目お金がなかったときとか。
いずれにせよ気持ちの整理ができない時は大変ですね。
結局自分との付き合い方が難しいなと思います。
ジャスミンシステムのやりがい
年齢・性別・経歴に縛られず様々な人と一緒に働けていることにやりがいを感じます。いろんな人がいて、いろんな人と仕事出来て、それぞれが得意なことを頑張れて、共存できることがいいですよね。
それぞれの個性を大事にしていらっしゃいます。
そのためにはお互いで、自分のできることとできないことなどこまめにコミュニケーションをとっていく必要があるなと思いました。
仕事としての価値
SI業界でよく勘違いしている人がいますが、知っているから偉いとかプログラムが書けるから偉いとか、じつはあまり関係なくて、お客さんに貢献できているかどうかが大事だと思う。
お客さんの役に立ってこそ、初めて価値が生まれます。
今後の目標
現状維持!
今成長しているので、これが続けられたらなと思います。
後付け足すなら、オフィスをこのビルの38階に持っていくことですかね(笑)
就活生に向けて
記者も今大学生で、就職活動をそろそろ始めていて、いい機会ですから、
現在就職活動をしている方にアドバイスをいただきました。
―必要なことはやれ、余計なことはするなですかね
自分が必要だと思っていることはやったほうがいいし、必要性を疑うならあまりやらない方がいいと思います。
そもそもやり方やシステムに疑問を感じるならそこは合わない。
最後に一言お願いします!
ー欲しいものリストはこちら!(笑)