【資格勉強】CCNAの学習に役立つサイト・ツールまとめ #わたしの勉強記録
Здравствуйте(こんにちは)~、ジャスミンシステムのエマです!
今日は、CCNA勉強中の私が使っている、学習ツールやサイトをご紹介します。
実際に使ってみた感想や、私自身の失敗談・成功談などを交えながら解説していこうと思います。
CCNAってどんな資格?
この記事を読んでくださっている方はすでにご存じかもしれませんが、簡単にCCNAの試験概要を説明します。
試験内容
CCNA(Cisco Certified Network Associate)はネットワーク機器最大手のCisco社が運営する資格で、Cisco製のネットワーク機器(ルータやスイッチなど)の基本的な操作やネットワークの基礎知識などに関する問題が出題されます。
IT入門者向けの資格としてよく挙げられますが、試験範囲がかなり広く暗記事項も多いのでしっかりとした試験対策が必須になります。
詳細な試験範囲は後述のCCNAイージスに載っているので、ぜひ確認してみてください!
取得するとどんなメリットがある?
CCNAはあくまでCisco社の製品を取り扱う資格なので、汎用性が低いのではと思われた方もいるのではないでしょうか?
CCNAはネットワークの基礎、IPの基礎、セキュリティの基礎など、ネットワークエンジニアとして広く必要とされる内容も多く出題されます。
そのため、ネットワークエンジニアとしてこれから活躍したい方、就活等でネットワークの知識をアピールしたい方にはとても有効な資格です。
また、Cisco機器の設定方法やコマンドなどを一度頭に入れておくと、他社製品を扱う際にも応用が利くので、近々でCisco製品を扱う予定がない方でも持っておいて損はない資格だと思います。
(ただし、試験料がかなり高額なのでそこはお財布と相談ですね…)
①CCNAイージス
1つ目は「CCNAイージス」です。
CCNAを勉強されている方ならご存じの方も多いと思います。
CCNAイージスはCCNAの学習領域を完全網羅したWeb教科書です。
なんと、完全無料でCCNA対策に必要な技術解説を全て閲覧することが出来ます。
有効な使い方
わからないことがあった際に検索する教材として使用するのがおススメです。イージスをメイン教科書として使用する場合、軽く流し読みしてなんとなく概要を掴めたら問題集、その後わからない部分は再度読み直し、という流れが効率的です。
イージスはとても詳しい解説書ですが、ネットワーク初心者の方にとっては少々頭に入って来づらい印象もあります。
いきなりイージスを読み込むのではなく、入門書でネットワークのさわりを一読してから読み始めるのもアリですね。
おススメの入門書
→1週間でCCNAの基礎が学べる本
(実際は3日目・4日目あたりがかなり重いので、もう少し通読に時間がかかる印象です)
おススメしない使い方
これは実際に私がやって失敗した方法なのですが、最初から完璧に理解しようとするのはおススメしません。
イージスはCCNAの試験範囲を網羅しているだけあってかなりボリュームがあります。全部を完璧に読み込もうとすると時間がいくらあっても足りません…。
そのため、なんとなく雰囲気を掴めたらどんどん読み進めていき、試験範囲の全体像をざっくり把握することに注力する方が効率的だと思います。
②Cisco Packet Tracer
2つ目は「Cisco Packet Tracer」です。
こちらは、Cisco社が公式に提供しているネットワークシミュレーターツールで、公式サイトから無料でダウンロードできるソフトウェアです。
CCNAでは実機を操作する(PC上でシミュレーションする)問題が出題されるのですが、こちらを使えばルータ等の機器を持っていなくても実機演習が可能です。
使ってみた感想
私は会社から実機演習用の機器を借りているのですが、こちらはより手軽にネットワークモデルを作ることができ、またパケットの流れなども可視化されるためとても重宝しています。
CCNAの教材に出てきたネットワークモデルを実際に作ってみたり、学習したコマンドを使って機器の設定をしてみることでより理解が深まります。
ただし、簡略化されている部分や使えないコマンドもあるので、実際にネットワークエンジニアとして業務を行っていきたいならやはり実機を触ることも大切だと思います。
③Ping-t
3つ目は「Ping-t」です。
IT系の資格取得に特化したWeb問題集で、CCNAのコースも用意されています。
有料版と無料版がありますが、問題集をPing-t一本に絞るなら有料版をおススメします。
Ping-tのココがいい!
Web問題集なので隙間時間にスマホで問題演習が出来ます。
また、簡易シミュレータ問題も用意されているのでシミュレーション問題の対策もすることが出来ます。先述したPacket Tracerと併用すれば十分合格ラインまで理解を深めることが出来るでしょう。
有効な使い方
これはどの問題集にも言えることですが、知識を完璧に頭に入れる前にまずは少しずつ問題を解いてみましょう。
問題に触れることで試験の雰囲気が掴めますし、自分に足りていない部分を集中的に学習することが出来ます。
ある程度(6割~7割程度)の正答率が出てきたら、模試問題にもチャレンジしてみてください。
弊社では…
ジャスミンシステムでは、Ping-tの有料版を会社が課金したアカウントで利用することが出来ます。
私も会社のアカウントで日々問題演習に取り組んでいます!
④@IT ネットワーク用語辞典インデックス
最後にご紹介するのは「@IT ネットワーク用語辞典インデックス」です。
こちらはネットワーク用語をあいうえお、アルファベット順で検索できるサイトです。
IT用語辞典のようなサイトは複数ありますが、特にこちらをおススメする理由は「ネットワーク分野に絞られている点」「重要用語のみに絞られておりCCNAのレベルに合っていて検索しやすい点」の2つです。
私が実践している使い方
先述のPing-tで問題を解いたり間違えた部分をチェックする際、一度学習して頭から抜けてしまった単語を検索するのに使っています。
「あれ、このプロトコルって何だっけ…?」
そんな時、毎回イージスや参考書を読みなおすのは大変ですが、こちらはかなり簡潔に単語の意味がまとめられているので非常に便利です。
解説を読んでもう少し詳しく思い出したいときはイージスを読み直しています。
分野がネットワークに限定されており、CCNAに出てくる重要語レベルの単語がほとんどなので膨大な単語の中から検索する手間もありません。
CCNA取得を目指している方はぜひブックマークしてみてください!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
CCNAは初心者にはやや難易度の高い資格だからこそ、便利なツールを活用して効率良く学習を進めたいですね。
記事を書きながら私もCCNA取得に向けて頑張っていこうと改めて思いました。笑
それではまた次の記事でお会いしましょう、Пока~。