【開業前チェック】おひとり様か、それとも人を雇って経営か

鍼灸院を開業しようと思ったら

自分はこの先1人でやるか、後々でも人を雇って経営をやるかを決めておきましょう。

その点だけでも初めから決めておけば
開業は成功します。
成功と言えなくても、間違いなく上手くいきます。

なぜなら
場所を構えてのサロン経営の場合、
店舗の面積、ベット数、家賃、リースの機械などによって原価が決まり(ざっくりですが)メニューの平均単価が出て、
おおよその損益分岐点が明確になるからです。

一人で開業する、もしくは
初めは一人でも、後々人を増やすのか。

サロンを立ち上げるときに
働くスタイルを設計しておけば
設備費にかける費用がかなり違ってきます。


たとえば、

一人で始めたけど
お客様がどんどんやってきて
もう自分で捌き切れないから
駅前の広い場所に移転して
スタッフを募集することになりました

と言う話をごくたまに聞きますが
本当に稀なケーススートリーです。
実は損することもあります。

なぜなら

広い場所を探す手間、
引っ越すための費用、
引っ越しによる営業日数の売上減、
店舗を異動することによって起きる失客、
安定するまでのしばらくの人件費など

つまり臨時出費がある

からです

私の場合は
寂しがり屋なので、
一人でやるより何人かのスタッフと
仕事がしたいという単純な動機がありました。


国家資格取得後
すぐに一人でスタートして翌月にはアシスタントのスタッフ(後輩)を雇いました。
借りた治療院は商業施設内の路面店で
13坪くらいの広さです。
待合室、バックルーム、
ベット4台でスタートしました(そのうち1つは個室)
将来2〜3人は雇うと決めていました。

開業するときは、自分の性格を分析

してみましょう。
やりたいこと、自分の夢をしっかり明確化しましょう。
一人でサロンや鍼灸治療院をやるか
オーナー院長になってスタッフを雇用し仕事をするか。

もちろん、予定変更もありだと思います。

しかし人の手によって施される施術を売りにする場合
開業のスタイルははじめに決めておいた方が
軌道に乗り成功しやすいと思います

次は
お一人様サロンオーナーのメリットデメリットについて書く予定です

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