この世で一番コワイ絵本の話

こわい本1 2017-02-09
画像2 「子どもたちに、『もっと怖いお話』を」というコンセプトで作られた【怪談えほん】。日本の文壇を代表する作家陣が子どもたちのために作ったこわい話。 美しくて暗い水底をのぞきこむような絵。学校で読み聞かせをするための絵本を探していまして、その途中でめぐりあったのがこの3冊。いや~、朝からこれは読めません・・・・。どれも作家さんの味が染み出ています・・・・。ビジュアルとしてのこわさは「いるのいないの」がダントツ。でも、これ一度読むともう一回読みたくなる。 で、また「ぎゃっ!!!」となる。
画像3 「悪い本」は特に異質ですね。 もうほんとこわいです。 自分が小学校5、6年生くらいに読んだら泣くんじゃないか。逆に、小さすぎると「?」かもしれません。本当に怖いものは何か。 幽霊?怪奇現象? いやいやいや、一番怖いものは自分の中にあるんだよ!!!!
画像4 「かがみのなか」は不思議な話です。 誰もが一度は考えたことのあるかがみの向こう。 でも、「狂」を感じるんですよね、この話は・・・・。シリーズの他の話もぜひ読みたい。Upした絵本の表紙の写真はいろいろヘタでスミマセン(力尽きました)。

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茉莉花堂
読んでくださってありがとうございます。何かを感じていただけましたなら幸いです。