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見えて聞こえたから分かったこと。1

私が肉体としての身体がない方とお話が出来てラッキーだったことは沢山ある。

もちろんなりすましもいるので、

気をつけなくてはならないが、今回はそんなラッキーだったエピソードをご紹介させて頂きます!


私は基本的にほとんど自分や自分の周りの人の上の方にお話を聞かない。

多分、聞いてみたら沢山良いアドバイスや未来を教えてもらえるから良いのに!って考える方もいらっしゃると思う。


けど私はほとんど見ない。聞かない。


何故なら、自分が悩み試行錯誤したり、自分の考えで物事を決めて、

良くも悪くもその結果をいただくのが生きている意味だからだ。

自分の欲望に飲まれて私利私欲に負けることなど、

絶対的に失礼になると思う。


今のみなさんの命と同じく、

私も代々のご先祖様から命のバトンを受け取った一人。

自分で嫌なことも楽しいことも経験して、

次に私のバトンを受け取る方がなるべく楽で幸せに居られるように親切で居たいとも思う。


話はそれたが、そんな私がスイッチをONにしてないのに聞こえてくることがたびたびある。

だいたい私の体調を心配したり調子がイマイチの時だ。


ある時、何週間も目眩と倦怠感で起きれなかった時、

あるおばあさまが話しかけてくれた。


「あなたは編み物が向いてるから編み物しなさい(^^)」って。


すると身体の真ん中から湧き出るような動かされるようなエネルギーで、毛糸を買いに行けた。

本当に不思議なことだ。


毛糸を買ったはいいけど、

私は編み物などほとんどしたことがなかったし、

前にやったこともすっかり忘れている。

なので、

「毛糸を買ってきたけど、そういえば編み方が分からないんですよ…」と答えると、

「こうやって編むんだよ!」


おばあさまは頭の中に編み方の映像を流してくれた。

私もそれに合わせてだいぶ編めるようになると、飾り編みまで教えてくれた。笑


編んでる最中は本当におばあちゃんと孫のように穏やかな時間を過ごした。


言われた通りに編み進めると娘のマフラーが出来上がり、娘も喜んでくれたし、

私も体調が少しずつ良くなって行った。


それだけじゃない。

おばあさまに編み物を教えていただいた3年後、

当時児童養護施設で働いていたのですが、

館長さんがおっしゃった言葉にビビビっときた。

あ、あのおばあさまがおっしゃりたかった真のメッセージはコレじゃないかな?って。


「長い間、こちら(児童養護施設)で働いていると、色々な事を考えますが、子どもたちに毛糸のお話をよくします。あなた達は親と言う一つ二つの愛情ではなく、色んな人たちの愛情をちょっとずつ貰って、それをよったり繋げたりしながら自分の毛糸を作るんだよ。それでセーターを作りなさい。自分の親じゃなくても見渡せば沢山の愛があるから、そう言う人たちの愛で温かいセーターを作って自分で着て、いつかプレゼントできるようになってね。って。」

この言葉を聞いて、激しく同意したし、感激した。

きっとあのおばあさまも、同じ事を伝えたかったんじゃないか…


そして、私もそんな事がしたいんだ!と!!!


TVや心霊系の作品では、亡くなった方は面白がって恐怖心を煽ったりスリルを楽しんだりする事がある。


私が話したおばあさまも同じく亡くなった方だ。

もしおばあさまが本当に私を呪ったり取り憑いて命を狙ったりするんだったら、

そんなに温かい事を教えたりするだろうか?

しかも全て話さず私に気づかせる(自分で思ったことは抵抗なく自分の中に入り込むことも計算して)だろうか?


私は心霊系の作品は全く見ない。

話してみたらそんな温かい人ばっかりなのに、

決して脅すような怖い存在じゃなく、生きてる人と同じだ。


あんなに温かい存在なのに、

面白おかしく演出され、怖がられるだなんて、

なんて理不尽なんだ!!


だから少しでも誤解を解きたいし、

姿が見えないと言われる空の上の方々から教わるあったかい愛情を分かりやすくお伝えして、

少しでも一緒にあなたにも幸せをお裾分けできたら嬉しいです。


視点を変えたらこの世はミラクル!!


いつでも飛行機雲のスタートラインが、

あなたを始めさせてくれ、

何回挫折してもまたここからだよ!って励ましながら何回もスタートラインを引いてくれる。




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