
【4/23】 熱波、ジャッジメントデイ【日記】
8:49起床。22:00に寝れたようだ。
10時間30分の睡眠。
深い睡眠は少なかったが、ここ最近では沢山寝れた。
昨日、寝る前の時点でタバコを切らしていた事はわかってたから、出かけるついでに片道20kmの銭湯へ。
もちろんお目当ては風呂とサウナ。
日曜日の午前中、そこまで道は混んでない。
銭湯自体はどうかな?と思って入ってみると、意外と混んでいない。
それなりに人がいるが年齢層高め、モラル良さげ。
もしかして日曜日の午前中は狙い目なのかも。
洗い場で身体をキレイにして、ぬる湯で仕上げてからいざ、サウナへ。
わかってきたんだけど、サウナ1回目は身体の芯まではなかなか温まらないね。
個人差あるのかもだけど。
2回目くらいの水風呂から身体の芯に心地よい『炎の衣』を感じる。
そしてサウナ3クール目。
どうやら11時くらいから、熱波師によるアロマ水を使ったロウリュサウナと熱波のサービスがあるらしい。
5分後だ。
そこそこ満員のサウナ室で待っていると、スタッフが入って来て説明を始め、スタート。
今日のアロマは『お茶』。
アロマ水が蒸発して体感温度が急激に上がる。
お茶はこんなに良い香りなのか。
1段目でも相当な温度、3段目の温度は想像できない。
スタッフさんが団扇であおぐ。
熱波を喰らう俺。
ターミネーターの審判の日の爆風を彷彿とさせるこの熱波。
三分の一以上の人がサウナ室から出て行く。
まさに今日はジャッジメントデイ。
俺も出ようか迷ったけど、踏ん張る。
ここぞとばかりに踏ん張る。
仕事ではすぐに心が折れる俺が、ここぞと踏ん張る。(しつこい)
2回目のアロマ水。
『1回目より体感温度上がります、ご無理をなさらないようにお気をつけ下さい』とスタッフさん。
さらにリタイア者が増える。
2回目の熱波。
もうこの時には、この熱波が『ありがたい』と思ってしまっていた。
本当に灼けるんじゃないかと思うような熱波。
噴き出る汗。
でもなぜか気持ちよく感じる『風』。
俺の中で何かが変わろうとしているのか?
そして最終兵器。
なんとマキタ製のブロアー。
各段に先ほどとは格段に違う突風を満遍なく当てていく。
もう『熱波』じゃない、『熱風』だ。
残り数人まで減ったフロアにブロアーの熱風が充満。
ボルテージは最高潮。
『耐える事こそ漢道』のようなサウナの肝を肌で感じる俺。
『熱波のおかわりをご希望の方』
この時残っていたのは6人くらいだったかな。
そのうち4人が希望。
俺もちゃっかりおかわりした。
この間約10分、最高の時間だった。
スタッフさんの終わりのご挨拶に『黙蒸』というルールを飛び越え、労いの言葉と拍手が送られる。
本当にありがとうございました。
もうね、水風呂がバキバキに気持ちよかった。
熱波は、またお願いしたい。
1週間ぶりだったが、来てよかった。
最終的にサウナは4クール。
夜になってもポカポカ。
テンション上がり気味の俺は、風呂上がりにずっと飲みたかったモノについに手を出す。
そう、みんな大好き『オロポ』、『ブルポ』。
選んだはオロポ。

せめてグラスで完成した状態で出て来て欲しかったけど、これはこれで飲み方のバリエーションが人それぞれ出るからいいのか。
まずは『ポ』の状態でガブ飲み。

そして相棒をぶち込み完成、『オロポ』。

値段とかはさておき、イイよコレ。
なんだかんだ言ったけど、氷たっぷりのグラスが良い味出してたね。
おひとりさまで来ているのか、ラーメンを啜る、粋でいなせな若いカワイイねーちゃんを横目にオロポを完飲。
整い、もとい、仕上がり。
すでに最高の休日。
昨日のフラストレーションはすっ飛んだ。
帰って、日中から酒を喰らう。
寝る。
明日からまた、地獄だ。
おやすみ。