
違いを意識しておくこと。【子育て それぞれのこどもの産後から考える】
第二子が生まれてはや半年。
2人目ということもあり、上の子の時よりも圧倒的にあっという間だなという感じがします。
これはよく言われることですが、改めて実感しています。
また、「上の子も下の子も同じように可愛がっているつもりだけれど、上の子が下の子にヤキモチを焼く」などというのもよく聞きますよね。
こどもは間違いなくどちらもかわいいし、2人ともしっかりかわいがっているつもりだけれど、同じようにできているかはわからないし、むしろそれを認識しておくべきなのではないか、と思います。
わたしと夫の場合ですが、正直、上の子が赤ちゃんの時よりも、今下の子に対して「かわいい」が爆発しまくっています。
誤解を招かないように弁解?しますが、娘のときもめっちゃくちゃ可愛いと思っていましたし、2歳になった今もとっっってもかわいいです。
娘の言動も日々かわいいね〜、と夫婦で毎日言い合っています。
でも、上の子の成長を見てきて、また新たに赤ちゃんを見てると、まあ本当にかわいくて仕方がないんです。
表現が難しいのですが、第一子で、赤ちゃんのかわいさを一旦心から理解した上で、また新たに赤ちゃんがやってきたから、とでも表現すればいいのかな……
2人目以降だと心に余裕があるから、など言われたりもしますよね。
他にも個人的な理由としては、
①産後里帰りがなく、わたしの実家とのトラブルも1人目より圧倒的に少なかった
1人目の産後は、わたしは里帰りして予想通りしんどかった上に、夫も嫌な思いをすることがありました…まあ夫にも非はあったと思いますが、板挟みなわたしはひたすらしんどかった。
今回は、里帰りがないことで、産後の入院中もより幸せな気持ちで過ごすことが出来た(実家に帰らなくていい!という幸福感が確実にありました。笑)。
そのお陰か息子もよく寝てくれるという好循環。
今はその延長線上という感じです。
(実家とのトラブル?はわたしとしてはちょこちょこありますが、その度に、産後ケアに行けた時は助産師さん、ほかにも支援センターやカウンセリングなどで早期対処を心がけています。
1人目の時よりも、頼ろうと思っている場所が確立している分、自分のアクションも取りやすいです。)
②夫も育休を取れていることにより、仕事に行かず育児を思いっきり満喫出来ている
ということがあげられるのではないかと思います。
正直わたしも、娘の産後には戻りたくないです。
(本当に娘よごめん。でも本当に本当に娘のことは可愛いと思っていました。こう思う理由は、主に実家関係のゴタゴタ、そしてシンプルに、子育てに対する自分の経験値の問題だと思います。)
でも、対して息子の産後は、里帰りもなく、育休を取れた夫とも完全に協力できていて、2人でこどもを見ることが出来ており、この半年を振り返ると幸せだったなあと思っています。
なんなら、産後すぐに戻ってもう一度この時間を過ごしたい。
こどもをどれだけ可愛いと思えるかって、メンタルでどうにでもブレるんだなと思うし、そのメンタルに影響を及ぼすのは環境も大きいんだということを実感しています。
そして、
上の子と下の子の時はこのように違う。
上の子はある意味その点ハンデ(?)がある状態だから、そのことによって上の子に悲しい思いをさせないでおこう。
と意識をすることによって、上の子にもよりしっかり向き合えるのではないかと思っています。
同じ自分の子とはいえ、親側の環境も経験値も違うんだから、どうしても違いって出てきますよね……こどもの性格もありますし。
最近も、わたしが息子に「きみはかわいいねえ〜」と声をかけると、夫が娘に対してすかさず「娘ちゃんもとってもかわいいよ〜!」と声をかけてくれていました。
夫とも、下が生まれたことで上の子をこじらせたくない(表現はアレですが💦)と何度も話していたので、このようにフォローを入れてくれたのだと思います。
子育てをしていて、まずはパートナーと良好な関係を築いて子育てができることが、こどもにとっては何よりなのかなと、実感しています。
でも、もしパートナーとうまくいかなければ、頼れるところ、頼りたいところや人を頼って、少しでも心に余裕がある、というか、満たされた状態でこどもと向き合うことが重要なのかなと思います。
微妙にまとまりの悪い文章になりましたが💦、最近考えていたことを書いてみました。