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10月の育児日記(きょうだい関係のこと)

9月の終わりにようやくお宮参りを終えた。

夏生まれの息子は、1ヶ月過ぎは真夏。
今年は本当に殺人的な暑さだったので、少し落ち着いてからやろうという話をしていた。
3ヶ月近くなっていたので、お食い初めもセットで。
期待通り、空腹時以外はあまり泣くことも無く、穏やか&よく寝てくれた息子。本当に助かる。

最近も相変わらずよく寝てよく寝るのだけれど、加えてよく笑うようになり本当にかわいい。


さて、今回の本題。きょうだい関係の話。

娘も相変わらず、息子を時々かわいがってくれる。
ここ数日は息子ブーム(?)が来ていたのか、一日に何度も抱っこしたがり(娘ひとりでは無理なので、座らせて授乳クッションの上に乗せ、大人が手を添える)、ミルクもあげてくれたりした。

息子も、娘が近くにいるとニコニコするようになり、とても微笑ましい。

これまでの記事にさんざん書き散らかしていたように、わたしは妹を特にかわいがった記憶が無く😇、親からも何度この件で怒られたか分からないため😇、産前は本当に不安だった。

周りは、「女の子だと下をかわいがってくれるよー!」と言う人も多かったが、いや他でもないわたしも女ですけど、そんな記憶ないねん!!別に可愛いとか思わなかった!!と心の中でツッコミまくっていた。

2人目を産むのは大人の希望。
娘が息子をどう思うかは、わたしたちがどうこう言えるわけではない。
でも、娘が息子を嫌いにならなければ、まずは言うことなし。
少なくとも、大人の対応のせいで娘が息子を嫌いにならないようにしたいな、とは思っていた。

だから産後も、上の子ファースト、上の子をしっかりフォローすることは心がけているつもり。

授乳中でも、可能な限り娘の遊びには付き合うし(ブロックとか)、息子が泣いている時に娘におんぶと言われたら、まずは娘をおんぶする。
だいたいこの月例で息子が泣く理由はほぼ「お腹空いた」であるため、ただちに駆けつけないと死ぬほどではない。
なので、1分でもいいから先に娘の要求を叶え、その後に息子のお世話。を基本的には徹底している。

わたしが言われて嫌だった&今は基本的にタブーとされている、「(マイナスな意味での)おねえちゃんだから」は、ぜっっったい言わない。
言われたわたしは妹が嫌になったし、妹はそんな姉から冷たくあしらわれ、嫌な思いもたくさんしたであろう。
この声掛けは本っ当にいいことない。

同性のきょうだいで羨ましい、姉妹仲良く過ごしてほしい、と母は思っていたようだけれど、そのように言われて育ったわたしたち、現在絶賛疎遠状態(妹からLINEが返ってきません😇笑)
これからも気をつけていきたい。

また、弟をよしよししてくれたりしたときは、「娘ちゃん優しいね〜」と、娘の頭をよしよしする。
娘のこともたくさんハグする。

そのあたりを意識してやっているつもりである。

そしてまた、息子も穏やかで、あまり泣くこともなく過ごしてくれるため、わたしたち夫婦もガッツリ娘に関わる時間が作れている。
これもかなり大きいだろう。
いい循環ができていて本当にありがたい限り。

そういう対応をしつつも、上の子が下の子を自然と可愛がるなんて都市伝説なんじゃないか、くらいに思っていた。
上の子は下の子がかわいいみたいで〜、とか聞く度、上のお子さんはどんな聖人君子なの?と思ったり。

息子が生まれた時、娘は2歳にもなっておらず、保育園とかで年下の子と接することも基本はないため、弟が生まれてどんな感覚を抱くのか、本当に未知数だった。
でも生まれてみると、よしよししたり名前を呼んだりしていて、2歳前でも自分より小さい者を愛でるということができるんだ。すごい。しかも自分の子が。と、本気で感動した。

娘のフォローに関しては、夫も育休中でしっかり娘とかかわれるのも大きいかなと思う。
幼少期の情緒面に関する部分は、この先大人になった時すごく大きな部分になってくると思うので、今を大事にしたい、ということをずっと思っている。

2人がこの先どんな風に育っていくかわからないけれど、今のところ娘が息子に優しくしてくれて本当に嬉しいなと思う。
息子はまだ本当にどう感じているかわからないけれど、娘に笑顔を向けるようになったので、2人で笑いあっているような感じになり、ほっこりする。

この先、きょうだいげんかだってするだろう。
積極的にしてほしいわけではないけれど笑、成長の過程では仕方がないことだと思うし、いろいろあっても、根本的にお互いが嫌いにならない関係でいてくれたらいいな……と願っている。


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