結婚してよかった、と思える時

最近も、投稿の通り実家関係でいろいろめんどくさいし疲れているのだけれど、同時に、結婚してよかった、と思う気持ちも湧いている。

◎自分の実家と別世帯になったこと

シンプルに実家が好きでは無いため。
物理的に近いところにいるとはいえ、住民票等が別れているって嬉しいと最近ことさら感じる。

また、結婚しこどももいるから、自分の親とはいえ、私も親になる経験をしているため、強気に出れる部分もある。


◎夫という存在がいる安心感

比較が基本母になるのだけど汗、母は配偶者がいても気持ち的に頼れる存在ではまったくない。
実家もまったく頼れないわけではないとはいえ、いろいろモヤモヤすぎるため、実家ではないところに安心感があるありがたさを噛み締めている。

◎実家と違う名字になったこと

私は夫の名字になったことで、実家とは違う名前になったことが地味に嬉しい。

女性が一般的に名字を変えることが理不尽だとか、選択的夫婦別姓の問題とかもあったりするけれど、わたしは夫の名字になったことで、自分の実家から離れられた気になるのがとても嬉しい。
名字が変わるのが寂しい…という女性の話も聞いたりするが、それだけ幸せなご実家だったんだな〜と思って見ている。
(手続きが大変だったことだけは事実。笑)

実家の方が少々珍しい名字だったこともあり、初対面で覚えてもらいやすいのはメリットだったりもしたけれど、名前で目立つのが嫌だなとも割と思っていた。

今は思いっきりありふれた名字になり、とても解放感がある。
ついでに姓名判断もすごくよくなって、これはもっと早く結婚すればよかったのかな?(笑)なんて思ったことも。

好きな人との間に子どもを授かったこと

夫との間にかわいい娘を授かれたこともそう。
こればっかりは私1人の力では生物学的に無理だし、好きな相手との間に子を授かることができるってやっぱり幸せだ。

そして、夫と協力し、試行錯誤しながら、日々子育てをしていくのもまた楽しいと思える。
私には思いつかなかった工夫を夫がやってうまくいったとき、すごいなあ、と思ったり、成長の瞬間を一緒に喜びあったり、娘の面白い仕草に笑いあったり。

◎義実家の存在

本当に、結婚して義実家と出会っていなければ、家族団欒の素晴らしさを肌身で感じる経験はできなかったかもしれない。
義実家は、自分とは血縁関係のない他人だとかいう表現もあるけれど、逆に私の場合は、血縁関係者にマイナスイメージのある人がたくさんいて、血が繋がってるからなんなんだ、くらいに思っているので、自分にとって大切な人達が増えたのは幸せだと思う。
結局、血縁云々じゃなく、どんな人なのかってことだなと本当に思う。

配偶者も義実家もなかなかパンチの効いたメンバーである母と比べて幸せを感じるというのも、本当に性格が悪いなと思ってしまうけど(汗)、結婚相手によってこうも人生観が変わるんだなとしみじみ思う。

いつも、わたしのことを受け入れてくれて大切にしてくれる義母や義姉たちの存在は本当に大きい。
未だに、義姉からもらって嬉しかったLINEを読み返すこともある。

母の、配偶者や親戚の愚痴を聞く度に、結婚は人生の墓場というのはうまいこと言ったものだ、と思ったりもする。
そして、その愚痴に乗っかる度、母の人生を否定しているような気もして少々心苦しくもあるが、私が選んだ配偶者じゃないし、親戚付き合いの仕方も、母のやりかたやってたんだろうし、と思うとそれも母の選択だしな〜と思う。

この幸せを長く続けられるように、いつもよくしてくれる夫や義実家のことを、わたしも大切にしていきたいなあと思う。


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