三歳児神話は神話でしか無かった説
共働きが当たり前になってきているこのご時世、この単語は今は前ほど言われなくなってきたんじゃないかと思うし、そう言われたところで預けないと働けない!みたいな家庭の方が多いだろう。
この単語をふと思い出して考えていた。
わたしと妹は、三歳児どころか4歳手前まで自宅保育▶︎幼稚園2年間だったけど、今や実家に対してこんな感じだぞ。と。笑
そもそも3歳児神話ってなんだっけ、と思っていくらかググってみて、結果親とのかかわりのことだけではなかったけれど、何にせようちは3年以上自宅保育だったところで、やっぱり家庭内不和の影響が大きかったんだなーと改めて考えた。
神話は神話でしかない。
むしろわたしは、園にもっと長くいたかったことを今でも覚えている。
一日の幼稚園の時間という意味でも、あっという間で基本帰りたくなかった。
妹はわたしの帰りを、おねえちゃんまだかなあ、と言って待っていたのに、あんたはいつも嫌そうな顔をして帰ってきていた、と親から何度聞かされたことか。笑
そんな幼稚園の頃のことを、大きくなってから言われてもどうしろと言うんでしょうか。
もっと家族が嫌いになるだけですけどね。
そして、年中で入園したため、園に通えるのが2年と知って残念に思ったことも覚えている。
なのでもはや、3歳児神話から外れる(?)タイプの子だったのでは無いかと思う。
むしろ母親は、園に預けるのは1年で良くない?くらいのスタンスだったらしいが、(母は当時専業主婦)周りから、友達作るの大変?とかいろいろ聞かされて2年保育を決めたそう。
もう1年自宅保育にならずよかった、と心から思っている次第。
少なくともわたしの性格には合わなかったはず。
(妹についてはそのへんはわからない。
延長保育で泣いていた記憶もあるので、わたしよりは家にいたいタイプだったのかも。)
早くから保育園に預けられても、親との関係が良好という人もきっとたくさんいるだろう。
わたしと妹は見事に、(家族への愛着という意味で)3歳児神話は神話でしか無かったことを証明している例かも、なんて思う。
我が家は、下の子が生まれる関係で、上の子は3歳近くまで自宅保育かもしれない。
下の子は、もう少し早く集団生活が始まるのではないかと思っている。
何歳まで自宅保育しようとも、とにかく、自分の家は居心地がいい、と思ってもらえる家にできるように夫と頑張りたいなと思う。