義姉のやさしさ
昨日、歯医者に行き順番を待っていたら、2番目の義姉から電話がかかってきた。
明日その義姉も義実家に来る予定だったけど、甥っ子のクラスでコロナが出たから、義姉も義実家には行かないし、わたしも用心して行かない方がいいかも…と。
わたしは本当に楽しみにしていたので、内心すごくショックを受けつつも、そうですねー、じゃあ〇〇さん(夫)だけで今回は…という話をした。
帰ってから夫に、お姉ちゃんから電話あって、来ない方がいいかもよって言われたけど、行きたいからショックだという話をすると、夫はすぐに義姉に電話していた。
義姉は妊婦であるわたしに気を使って、無理して来ないでも大丈夫だよ、ってことだったらしいよ、ということで、結局あっさり、行く運びになったのだけれど。
義姉から電話がかかってきたことも、行くのを自粛した方がいいかもねと言われたことも、嫌だったわけでは決してなく、むしろそこまで心配してくれてありがたいなという気持ちだった。
コロナ以外にもいろいろ心配してくれて、
これから産むまでもっとお腹大きくなるからきついよね、
ベビーグッズも好きなのあったらおさがりじゃなくて新しいの買ったらいいからね、
マザーズバッグなんかは好きなの買いなね、
〇〇(夫)は一人暮らしも長いから多少放っておいても暮らせるから、あれだったら実家でゆっくりしなね、
わたしは産後うつになったから気をつけてね、
と、至れり尽くせりのことばをたくさんくれた。
今日LINEをしたら返信が来て、
〇〇ちゃん(わたし)、私たちに気を使わなくていいからね🙆♀️
〇〇家(夫実家)、姉妹は、〇〇(夫)と〇〇ちゃん(わたし)が幸せに暮らしてくれることが願いだから。というメッセージがあった。
その返信に、いつも○○家やお姉さんたちの優しさに助けられているし、夫とも楽しく幸せに過ごしています、と返すと
わたしも、○○ちゃんが弟のお嫁さんになってくれて嬉しいよ、と返ってきた。
泣きそうになるくらい嬉しかった。
わたしはこんなに優しい言葉を人にかけたことがあるだろうか。
少なくとも家族にこんなこと言えたことないな、、
(義姉も夫本人に面と向かってここまで言ったことがあるかどうかは分からないけれど…)
わたしが妊娠しているからというのはあれど、弟の嫁であるわたしのことをこんなにも気にかけてくれて、嬉しいなあと純粋に思った。
第一子である自分には姉も兄もいないため、「おねえちゃん」の存在のありがたさが身に染みる。
昔からおねえちゃん欲しいな〜と思っていたのだが、それは結婚して叶うこととなった。(3人は少々想定外だったけれど。笑)
特に、上二人の義姉とは少し歳が離れているから、尚のこと頼もしく感じる。
義家族、特に義姉たちは邪がないなあと思う。
(失礼な言い方にはなるけれど。)
純粋に素直に接してくれるから、こっちも安心して心を開けるような感覚。
散々、夫の方の親戚に苦労した母を見てきただけに、こんなによくしてもらって、いい思いをしていいんだろうか、という感覚が抜けなくて困っているのだけれど。
多分、母配偶者の親戚はそれはそれでちょっと…なのだろうし、わたしの夫の実家は絶対恵まれている方だから、多分両極端なんだと思うのだけれど、
わたしも改めて、義実家、義姉たち、そして夫を大切にしたいなと思った。
もちろんコロナには十分注意してではあるが、明日の義実家行きが改めて楽しみになっている。
電話をくれた義姉とは去年の1月以来会えてなくて、電話で話して、そっかこんな声だったっけ、と思うくらいには久しぶりである。
義実家のメンバーの中で1番久しぶりだったから、明日会えないのがことさら残念ではあるが、次を楽しみにしておこう。
明日、ベビーグッズをお譲りしてもらったら、明後日以降、足りないものを買いに行ったりする予定。
いよいよ出産育児の準備が始まるなあ、と思うと間に合うかな、とか大丈夫かな、とか不安が大きくなってきている。
でもこうして義実家も気にかけてくれているし、歳が近い子を持つ同僚や同期も、何かと情報をくれたりする。
母になるわたしが、知り合いや義実家にたくさん助けてもらってこんなに幸せと思えているのだから、産まれてくるベビも絶対幸せだね。
いろんな人に助けてもらえていることに感謝しつつ、出産したら、ベビと夫との新しい生活を楽しめたらいいな、と思う。
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