もしかして、困り感に気づいていなかった?!
《今までの記事》
○個別支援級に転籍して1年
○「学校に行かないで…」と思うくらい追い詰められた理由
『変えられること』と『変えられないこと』を分けてみた
○自分でも対応法がわからないから、相手に伝えられない
1年越しにインストラクター養成講座を受講したのですが、受講して感じたことがいくつかありました。
①もしかして、家での困り感に気づいていなかった?
日常の生活が当たり前すぎて困り感を超えて、普通の感覚になっていました。そんなもんかな?という気持ちになっていて、疲弊する日々でも育児は疲弊するものだと思っていました。
②子どものことをわかっているつもりで、もしかしてわかっていなかった?
困り感に気づいていなかったことにも当てはまりますが、ちょっとした行動が実は○○だったのか!!!ということもありました。
③発達障害のあるきょうだい(2人以上)を育ていている人って意外と多いんだ?
わたしの周囲では、発達障害のお子さん1人を育てているという方が多く、きょうだいで発達障害があるというケースや定型のお子さん(特に弟や妹)もいるというケースに出会いませんでした。我が家って稀なのかなって思っていました。
④家での対応法がしっかり確立できていると他の場所でもしっかりと伝えやすい!!
いつもその場しのぎだったことに気づきました。こういう時はこういう対応というベースがなかったので、学校などの場所で伝えるときに頭を抱えてしまっていたのです。
⑤子どもに関わる仕事の方や専門職の方でもお子さんの発達凸凹育児に悩むんだ?! (たまたま同期にそういう方が多かったのかもしれませんが…)
大学で発達障害について学んでいたのですが、「知識」と「母親としての心理」との葛藤でした。受講生の皆さんと話して、自分の葛藤がわたしだけではないことにホッとしました。
たくさんの気づきがあり1年延ばしたことを一瞬後悔しましたが、この年からコロナによりオンライン受講になったからこそ、受講しやすかったのも事実です。
受講したことで、学校にも家庭での対応方法をしっかりとお伝えできるようになり、学校の先生やキッズ(放課後キッズクラブ)の先生も明確な対応方法がつかめたとおっしゃっていただくことができました
対応方法はだいぶ確立してきたものの、三男は個別支援級へ移籍することを決めました。
次回はその経緯を書いてみます。
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