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不登校のキモチ

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不登校になるまで&不登校になってからの歩みや兄弟の関わり方を母目線で描いています。
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2024年6月の記事一覧

僕、修学旅行に行きたいです

前回の記事はこちら 教科書の受け取りのために、4月中旬に中学校に行った次男は、担任の先生に伝えたいことをあらかじめ決めていました。 ですが、いざとなると自分では言い出せず、母に「言ってくれない?」と頼んできました。 そこで、『修学旅行のことで伝えたいことがあるそうです。』と切り出し、次男に続きを伝えてみるように促してみると、「修学旅行に行けたらいいと思います。」と自分で伝えることができました。 先生は5月の半ばにある修学旅行には行けたらいいなということは中2の時からおっ

えっ?ホントに?会えるのー?

2024年4月、不登校の次男は中3(9年生)になりました。 ちょうど末っ子四男が1年生になり、小中一貫校に通っている息子たちは、次男三男四男の3人は同じ学校になりました。末っ子と仲がいい次男なので、四男の入学のタイミングで登校へ気持ちが向くかなと思ったのですが、そう簡単にはいきませんでした。 でも、四男からも「一緒に行けるの?」って言われたり、家族からもそんな雰囲気を感じていたのだと思います。始業式の朝はうなっていました。「わかっているけれど無理なんだよー」そんな心の声が漏

出席にしてくれたの?!

前回までの記事はこちら 中学2年生が終わったので、あゆみを代わりに受け取ってきました。 毎年担任の先生が変わるので、年度末のあゆみは自分で受け取ってきてほしいという気持ちはあったのですが、「行かない」という選択意思を示してきたので、受け止めることにしました。 それでもわたしの気持ちは複雑でした。中1の時は全く行かなかったので、私が代わりに受け取りに行くことに対してもあまり抵抗はなかったのですが、中2の時は2回先生と会ったのになぁ‥という気持ちがあったからです。 帰宅後、