ツインレイに気づく前のお話3️⃣

テレビの中の愛しい彼を、毎日、YouTubeで追いかける日が1年くらい経った2020年の1月ある日、ツインレイの彼とテーブルを挟み、斜め前の位置に座る彼が、恥ずかしそうに
「若いのなんてやめて、俺にしときなよ!』と言ってきたことがあった。

ツインレイの彼は、気もつくし、DIYも得意で、穏やかで優しくて、100点満点の旦那さん、そのもので、さぞ家庭円満な幸せな人なんだろうなぁと思ってたので、何で?その言葉言った?と、頭の中は❓❓❓でいっぱいで、フリーズしてしまった。

それを見ていた店長が、
「兄さんも、若い頃は、テレビの彼くらい、かっこよかったんだって〜」と、笑い話に変えてくれた。
今の私なら泣いて喜ぶお言葉なのに、人生って、うまくいかないよね😅

その後、そんなことを言われたのも、あっと言う間に忘れ、月に2〜3回会う間柄が続いた。

思い返すと、事務仕事をする私の机に、さりげなくペットボトルの紅茶を置いてくれたり、小さい頃の写真を見せてくれたりした。
また、スマホの設定でわからないことがあると、スマホを渡して、お任せ状態で設定してもらったり、好きと気がつく前だからこその、楽しい時間を過ごしていた。

家庭では、スマホ三昧、面倒なことは私任せの主人。
生活費の分すらお給料が出せない自営の会社の仕事しかしない主人。
義母に文句ばかりを言われる私に、我慢してよ〜、僕は特別扱いだから、仕方ないじゃんと言ってのける主人。

もう嫌気がさしていた。
だからこそ、気心知れた店長や、料理長、ツイン君と過ごす週末の1日が、楽しい癒しの時間だった。
店長のところでお仕事をするようになってから4年目になるが、初めの頃は、店長と料理長の3人の時間が癒しだったのに、いつからか、ツイン君も、かけがえのない存在になっていたのだ。

自分のこと、分からなすぎる私に、自分でツッコミを入れる私がいる(笑)


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