【看護師→企業転職】面接が苦手ならゼッタイ知っておきたい!通過ポイント3選
「転職活動で面接が1番不安です」
「うまく話せる自信がないです。落ちそうで正直怖いです」
「学校付属の病院にそのまま就職したから、面接の経験がなくて・・・」
慣れないスーツを着るだけでも緊張するのに、初対面の面接官からアレコレ質問されるなんて・・・考えただけで汗がふき出しますよね。。私自身も面接を100回近く経験しましたが、毎回緊張していました(笑)
しかも!看護師が病院に就職/転職するときの面接は1回が多いですが、企業転職では2~3回が主流です。また、企業の1次面接の平均通過率は約50%と看護師転職に比べて圧倒的に低いです。
というのも、看護師転職と企業転職では「見られているポイント」が違うからです!
『とはいえ看護師として働けてたんだし。受かるでしょ!』
と企業転職を甘く見ている人こそ、このnoteをぜひ最後まで読んでください。
こんな方は必見です↓↓
✔ 面接が通過するポイントを知りたい
✔ 面接官が見ている視点を知りたい
✔ とにかく面接が不安・・・
この記事では、これまで500名以上の転職希望者・100社以上の採用担当者からお話を伺ってきた私が、実話をもとにリアルな情報をお届けします。
【通過ポイント❶】 学歴・職歴・実績がなくても通過できる
「看護師なら誰でもできるし『強み』にはならないかも・・・」
「まだ3年目だし・・・」
経験年数も能力も、上を見るとキリがないので不安になりますよね。
ですが、実は経験や能力がすぐれた人「しか」受からないというのは誤解です。
私が実際に出会った事例です。
AさんとBさんは、同じ企業の面接を受けました。結果は・・・
Bさんが内定しました。
「大卒じゃないと無理」「臨床経験は長いほうが有利」「英語力がないと受からない」とは限りません!!
なぜ、Bさんは内定できたのでしょうか?
内定した大きな理由の1つが、企業とBさんの「考え方(価値観)」の一致です。
看護師から一般企業へ転職 = 新しい仕事に「未経験」から挑戦する立場です。企業側は専門的なスキル・知識・資格・実績は期待していません。
※スキルや実績を期待するなら「その仕事の経験者」を採用します
それよりも「うちの仕事や会社の方針を理解してる?◯◯さんも同じことを大切だと思っているかな?」「現場の雰囲気や人間関係になじめそう人かな?」といった、考え方や価値観や人柄といわれる要素を重視しています。
例えるならば・・・
面接はトップを決めるオーディションではなく、企業とのお見合いのような位置づけなんです。
【通過ポイント❷】 スラスラ話せなくても通過できる
「口下手なので心配です。普段もそんなに話すタイプじゃないし」
「SNSで見た面接動画のように難しい言葉でスラスラ話せないし、不安です」
難しい言葉を使ったり、流暢に話したりできないな・・・と、不安になりますよね。
結論・・・そんなことはありません!
通常の面接は、プレゼンやスピーチ大会ではありませんので、ご安心ください。
話術の巧みさよりも「話の中身の濃さ」で判断されます。
面接官もプロです。SNS上の「面接の模範回答」のかっこいい単語や内容を丸暗記してスラスラ伝えても、相手には「どこかでみた内容を言っているだけだな」とバレてしまいます。
反対に、質問にとまどって少し沈黙してしまったり、途中で混乱して再度言い直したりしても、自分の意見をひねり出して伝えた結果「高評価」で内定したケースもあります。
焦って反射的に答えてしまわずに、しっかりと自分の中で回答を考える時間があることは「言葉に対して慎重」ともいえます。
その慎重さが『実際のお仕事をする上でとても重要・いいな』と面接官から思ってもらえると、むしろ評価される要素になります。
また、日常的に使う言葉も、掘り下げて質問されることがあります。
看護師が面接で使いがちな言葉は・・・
・人の役にたちたい
・やりがい
・よりそう など
こうした言葉は「それってどういうことですか?」とつっこまれることも多いです。
つまり。自分が使っている言葉の定義や意味づけ、考えの根拠や経験談などを説明できるような「解像度をあげる準備」も大切です。
【通過ポイント❸】 ◯◯を知る+△△練習が大切
◆【自分】と【企業】の両方について、徹底的に知る
【自分】性格や大切にしたい考え方(価値観)は?貢献できる要素(強み)は? など
【企業】事業内容や方針、理念や社風、仕事内容や役割、企業側が自分に期待することは? など
その上で「◯◯な御社とは、相性も良く活躍できると考えます。なぜなら△△について~~だからです」のように、自分の経験や考え方と紐づけて語れることがポイントです。
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◆ 録画して練習が大切
練習をする際は「動画で録画する」ことを強くオススメします!
自分の声や動作を見るのは慣れるまで少し恥ずかしいですが・・・
・話すスピードや回答時間、口ぐせ、話し方(語尾が伸びるなど)
・姿勢やしぐさのクセ(前髪を触ってしまう、猫背など)
・答えた内容(自分が面接官だったら、どう感じる?納得できる?)
なども客観的に振り返りしやすいです。
『自分が面接官だったら・・・なんて、難しいよ~』
『客観的な第三者からのアドバイスもほしい』
そんな時には、転職エージェントの担当者に面接練習をお願いしたり、看護師→企業転職のプロに相談がオススメです!
書類選考を通過した時点で、すでに第一関門は突破しています。
企業は「気になる!会ってもっと詳しく聞きたい」という人だけを面接に呼んでいます。
ぜひ、ポイントを意識しながら準備しましょう!
🍁大手転職エージェント→看護師→看護系エージェント→これらの経験を活かし、現在は「 医療従事者専門の進路相談所HandL 」でキャリア無料相談をしています。詳細はHandL公式LINEよりご覧ください🍁
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